鳥の世界にも優劣が！

日曜日は時折、雨が降りましたが、施設の中庭で缶ビール＆缶チューハイを飲むことにしました。
中庭と言っても屋根はありません。やはりオープンエアーは気持ち良いです。


警戒心が強い、雀さんも間近に寄ってきます。鳥と仲良くなって、まるで風の谷のナウシカのような気分です。
私は日経ヴェリタスを読みながら、お酒類とおつまみをたしなみます。

おつまみにはかっぱえびせんを用意していました。かっぱえびせんを、ハトさんにあげると見向きもしません。「えっ、なぜ？」と思ってウォッチしていると、かっぱえびせんが大き過ぎることに気付きました。
かっぱえびせんを指で小さくほぐすと、ハトが案の定寄ってきました。

ハトだけでなく警戒心が強い、雀もほぐされたかっぱえびせんを食べようと頑張っています。

しかし雀は、周辺のテーブルからこぼれ落ちた大きなポテトチップスを見つけると、それをくわえてすぐに遠くに持っていきました。体の大きなハトに横取りされないようなケアをしています。
しかしすぐに戻ってきて、私がほぐしたかっぱえびせんを食べに来ます。

野良猫や野良犬に「餌を与えないで下さい」と、よく耳にします。餌を与える人が「飼う」という責任を果たせないならば、餌を与えるのはダメだという考え方です。
ごもっともですね。かっぱえびせん3つ程で止めておきましたが、おねだりされるように私の周りをうろうろ。最後に1つの半分をあげてお終いです。
ハトの中でも「お前は私の縄張りに入って来るな」と追いかけて、追っ払うような行動パターンが何度か見られました。
「私が食べるんだ。お前はあっちへ行け」というように、小さめのハトが太ったハトに追いかけられていました。
ハトの世界にも、優劣があるんだと改めて気付きました。