東東 3p4p 3m4m5m6m 2s2s2s4s4s
ツモ5s
ドラ8p
(本日のスポーツニッポンより転載・一部加筆)
開局に5200点をツモ上がった南家が東2局の5巡目に5sを引いた。東は河に1牌が出ている。ドラは8pで遠い。どう打てばいいだろう。
(出題 日本牌棋院代表 天野治三郎様)
(管理人の私見)
これは2択です。345三色を決める6m切りか、東の対子落としのどちらかでしょう。
東が生牌なら6m切りですが、河に1牌出ているようなので、東の対子を切ってタンヤオ、ツモ次第で三色を狙いたいです。
(本紙の解説と解答)
345三色と東アンコの二股作戦で6m打ちの手法は、正直、もったいない。特に東が出てポンを迫られた時の1000点あがりが最悪。上昇機運の南家は安手で局を進める必要はなく、いわゆるツキの無駄遣いには注意したい。5巡目でもあり東を捨てタンヤオベースの三色や萬子の多面張に進もう。
解説を読むと東が河に生牌だったとしても、東の対子落としがあるかもしれませんね。でも本紙の場合は東が1枚切れなので、東の対子落としで良さそうです。
かなり久しぶりに麻雀何を切る?!を取り上げてみました。