新宿の虎

大都会・新宿で自由気ままに生きています。投資(株主優待・株主総会等)の情報や、街の情報・グルメ情報などを書き綴ります。

今年の5月はセル・イン・メイとなるか?!

2023年05月01日 | 日記
今日から5月に入りました。
2023年の3分の1が過ぎた計算になります。
ゴールデンウィーク(GW)で旅行に行く人や、GWの谷間で仕事の人のどちらもいらっしゃるでしょう。

今週の国内株式市場は今日、明日だけ商いがありますが、海外では重要指標の発表やイベントが盛り沢山なので、GW明けの反応は特に注意が必要です。
5月3日(水)はFOMC(〜5/2)が、5月4日(木)はECB理事会があります。続く5月5日(金)は米雇用統計(4月)が続きます。米ハイテク企業(AMD、クアルコム、アップル)などの決算発表もあり、材料は多いですからね。


そんな国内株式市場で、私が注目している銘柄があります。
住信SBIネット銀行(7163)です。
3月29日に東証スタンダード市場に上場したばかりなのですが、初値形成後も比較的に堅調に推移しています。
多くの銀行は東証プライム市場に上場しているので、見栄をはらずに身の丈にあった経営なのでしょうか。ちなみに2022年3月期の当期純利益は171億円、2023年3月期決算発表はまだですが、上半期で純利益は95億円です。中堅地銀レベルでしょうか。
注目点は配当金の高さ。1株あたりの予想配当は198.95円、前週末の終値(1560円)で計算すると予想配当利回りは12.75%です。
上場したばかりですし業績は増収増益ペースですので、「減配はないだろう」というのが私の見立てです。
そう考えると株価が2000円でも予想配当利回りが10%、3000円でも6.7%なので、「まだ上がるだろう」と考えたいです。同じような考えの人がいたのか、4月の商いは東証スタンダード市場の売買代金ランキングで、ほぼ毎日上位2〜3番目につけていました。

実は同社株式はIPOで400株の当選していました。
しかし・・・
私はIPO購入権を辞退してしまったのです。
辞退した理由は住信SBIネット銀行の前評判が悪かったこと、そして3月下旬頃は米シリコンバレー銀行の破綻があり銀行株がネガティブだったこと、IPOで400株も当選する銘柄は貧乏クジだろうという思い込みなどがあります。

上場した3月29日は公開価格(1200円)を2%くらい上回る初値で、上場当日もそれほど目立った値動きではなかったので、「初値で売れば少し儲かったけど、まぁ仕方ないね」と思っていた程度だったのですが、その後は人気に火がついて後悔しました。
後悔しても仕方ないので過ちを認めて買い直しました。
何回かに分けて買ったのですが、初期の3回に買った分は利が乗っていますが、4回目はトントン、5回目に買った分は今のところ高値づかみとなっています。

本日、ゴールドマン・サックス証券が2100円でカバレッジしたこともあり本日の株価は堅調ですが、前週末ベースだと4回目に買った分も高値づかみ傾向となっていたので、まぁこれからに期待したいと思っている銘柄です。
5月は相場の格言でセル・イン・メイというのがあり、「5月に株を売ってどこかに行け。夏枯れ相場に付き合わず、秋から株を買え」という意味ですが、今年はどうなるでしょうか。
コメント
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