新宿の虎

大都会・新宿で自由気ままに生きています。投資(株主優待・株主総会等)の情報や、街の情報・グルメ情報などを書き綴ります。

週刊文春の次号を予想してみました!

2021年03月23日 | 日記
週刊文春は原則として毎週木曜日に発売される週刊誌です。たまに水曜日に発売したり国民の祝日などで休刊となる週がありますが、原則として雑誌は木曜日に本屋の店頭に並びます。
ウェブ版の週刊文春デジタルでは前日に公開される記事があったり、雑誌という印刷媒体なので印刷する時間を要することから、内容は雑誌発売前に知れ渡ってしまうことになります。

最近は毎週のように、総務省のお偉いさんを接待したNTTや東北新社の記事が掲載されており、週刊文春の記事(=文春砲)が事実がどうかを国会で野党が追及している構図となっています。
最初は総務省の元事務次官を含む上級官僚等への接待の記事でしたが、その話題が落ち着くと次は元総務大臣の野田聖子氏や高市早苗氏、元総務副大臣などへの接待の記事が掲載されました。
そして前週(2021年3月18日)発売号では、現職の総務大臣である武田良太氏への接待の記事が掲載されました。
当初は「国民が疑念を抱くような接待は受けていない」と言っていた武田大臣でしたが、発売後は会食をした事実は認めた上で、「NTT社長が同席していることは知らず、またお金は払っており接待には当たらない」という主張をしています。


上級官僚等も最初は「接待を受けた記憶にない」と国会で答弁していましたが、文春砲で事実を突きつけられて更迭~辞任する官僚も出ました。
野田氏や高市氏の元総務大臣等は接待を受けた時の差額を、文春砲の後でNTT側に飲食代金の差額分を支払って「接待の認識はなく、精算はすみやかに済ませた」という主張です。
「記憶にない」とは便利な言い方で、後から事実を突きつけられても「後から思い出した」と訂正しやすいので、政治家が答弁で多用していました。しかし安倍・前総理大臣の時に話題となった森友学園・加計学園(モリカケ)疑惑の頃から、当時の佐川・理財局長等の官僚も答弁に使うようになりました。今回も谷脇・前総務審議官等が当初は「記憶にない」と答弁していましたが、後から文春砲で撤回に追い込まれており「国会軽視」と批判されています。

本当にこんな軽い答弁は勘弁して欲しいです。私も今回の接待疑惑には言いたいことはありますが、これくらいにしておいて今後の展開を予想してみたいと思います。


菅総理大臣の長男が東北新社の子会社役員を務めており、接待の過半に出席していることもあり「行政が歪められたのでは?」と野党が追及していますが、現段階では歪められた「疑惑」であって「証拠」はありません。
そこで私は3月25日発売される次号の文春砲では、「菅総理大臣が総務大臣時代(又は官房長官時代)に接待を受けていた」という記事が掲載されるのでは?と予想しています。

菅総理大臣は野党から「接待を受けたことがあるか?」と問われた際に、武田大臣と同様に「国民が疑念を抱くような接待は受けていない」という趣旨の答弁をしており、もし私の予想通りの文春砲が炸裂すると、菅総理大臣の責任問題となる可能性は高いと思います。

週刊文春では、まずは上級官僚等、次に元総務大臣等、そして現職の総務大臣と徐々に大物へとステップアップしているので、次は現職の総理大臣で元総務大臣の記事が掲載されると予想しています。
今日は火曜日なので明日の水曜日には文春砲の内容が知れ渡るので、私の予想が当たるかどうかは明日分かります。
私は「こんな利権まみれの日本でこの先どうなるの?」と思っているので予想が外れて欲しいですが、週刊文春の手口からするとステップアップしそうな気がしています。さぁ、どうなるでしょうか。
コメント
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