3月はあと5営業日。実質、新年度入りする株式市場。
3月26日(火)は配当金や株主優待の権利付き最終売買日となっています。
権利落ち分は約170円分で、3月27日以降に権利落ち分(約170円)を早期に埋めてこれるか、一つの焦点となります。
配当金や株主優待をゲットしたとすると、翌営業日に日経平均株価は170円程下げて始まる計算になります。分かりやすく言うと、26日が21170円で引けたとすると、27日は21000円で理論上は寄り付きます。もちろん翌営業日までにはアジア、欧州、米国などの海外市況が影響するので、あくまで理論上ですが。
そりゃそうですよね、配当金や株主優待をゲットしても翌営業日も理論上同じ株価なら、配当金や株主優待はほぼリスク無しで得られることになりますから。
「そうは問屋が卸さない」ということですが、勢いがあれば約170円は早期に埋めてきます。現に1~3日位で権利付き最終売買日の終値を上回ることも過去に何度もありました。しかし勢いがなければ、下落トレンドに入ることも有り得るかもしれません。
先週末を振り返ると、3月22日(金)は欧米株式が大幅安。特にNYダウは460ドル安の25502ドルで引けており、週明けの日本株は大きく下げて始まると思います。
大きなきっかけは、米国の長期金利(10年物)と短期金利(3か月物)の金利差が、逆転したことが不安材料となったようです。通常は長期金利が高いのですが、急落して短期金利の方が高くなってしまいました。
これは2007年夏以来のようです。そして2008年のリーマンショックで不況に繋がったので、この長短金利差逆転は嫌な兆候なので、英国のハードブレクジットと並んで注意が必要です。
3月26日(火)は配当金や株主優待の権利付き最終売買日となっています。
権利落ち分は約170円分で、3月27日以降に権利落ち分(約170円)を早期に埋めてこれるか、一つの焦点となります。
配当金や株主優待をゲットしたとすると、翌営業日に日経平均株価は170円程下げて始まる計算になります。分かりやすく言うと、26日が21170円で引けたとすると、27日は21000円で理論上は寄り付きます。もちろん翌営業日までにはアジア、欧州、米国などの海外市況が影響するので、あくまで理論上ですが。
そりゃそうですよね、配当金や株主優待をゲットしても翌営業日も理論上同じ株価なら、配当金や株主優待はほぼリスク無しで得られることになりますから。
「そうは問屋が卸さない」ということですが、勢いがあれば約170円は早期に埋めてきます。現に1~3日位で権利付き最終売買日の終値を上回ることも過去に何度もありました。しかし勢いがなければ、下落トレンドに入ることも有り得るかもしれません。
先週末を振り返ると、3月22日(金)は欧米株式が大幅安。特にNYダウは460ドル安の25502ドルで引けており、週明けの日本株は大きく下げて始まると思います。
大きなきっかけは、米国の長期金利(10年物)と短期金利(3か月物)の金利差が、逆転したことが不安材料となったようです。通常は長期金利が高いのですが、急落して短期金利の方が高くなってしまいました。
これは2007年夏以来のようです。そして2008年のリーマンショックで不況に繋がったので、この長短金利差逆転は嫌な兆候なので、英国のハードブレクジットと並んで注意が必要です。