新宿の虎

大都会・新宿で自由気ままに生きています。投資(株主優待・株主総会等)の情報や、街の情報・グルメ情報などを書き綴ります。

羽生世代集合@NHK杯将棋

2019年03月03日 | 日記
今期のNHK杯将棋トーナメントも大詰め。ベスト4が出揃いました。
全棋士が参加するNHK杯将棋トーナメント。トーナメント戦なので1つでも負けたらそのシーズンは終わりですし、全棋士参加の棋戦なので優勝するのは大変です。


今期のベスト4は羽生善治九段、森内俊之九段、丸山忠久九段、郷田真隆九段の4人です。この4人は何を隠そう同級生。いわゆる「羽生世代」と呼ばれる人達です。
4人のうち3人が1970年9~10月生まれ、1人が1971年3月生まれ。4人とも同学年で50手前のおじさん達です。

ここ最近の将棋界はアラサー世代の広瀬章人竜王、佐藤天彦名人、豊島将之二冠、そして藤井聡太七段などの若い人達が勢力を伸ばし、「羽生世代」は押さえ込まれていました。
孤軍奮闘していた羽生九段も昨年暮れにタイトルを失い、肩書は「羽生九段」になりました。
しかし今回は「羽生世代」のおじさん達が躍進しています。

本日(2019年3月3日)の放送は準決勝第1局で羽生vs丸山戦、来週(3月10日)の放送は準決勝第2局で森内vs郷田戦、そして勝者同士の決勝戦となります。

ではベスト4に進出した各氏の紹介です。
羽生善治九段はご存知の人も多いでしょう。タイトル獲得99期、名人を含むA級在位26期(現在も26期連続で継続中)で将棋界のレジェンドです。
森内俊之九段は小学生から羽生さんのライバル的存在。タイトル獲得12期、現在は将棋連盟副会長として運営や普及活動にも尽力をしています。
丸山忠久九段は名人2期を含め、タイトル獲得3期。名人を含むA級は14期務めました。1度、新宿で見掛けたことがあります。
郷田真隆九段はタイトル獲得6期。A級は13期務めました。名人戦には2度挑戦しました。

ちなみに過去のNHK杯将棋トーナメントの優勝回数は羽生10回、森内3回、丸山1回、郷田1回です。さて今期はどうなるでしょうか。
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