oji弁理士の日常

おじさんで中堅どころをとっくに越えてしまった弁理士の日常と非日常生活

誤診?じゃなくて誤審

2006年06月16日 | Weblog
「12日のオーストラリア戦で、日本に与えられるPKが見過ごされた・・・川淵三郎会長は、FIFAがそこまで認めるのは珍しいが、・・・誤審も含めてサッカーだからねと改めて問題視しない意向を示した。」
って「負け」の美学だよなー。世界には通用しないだろう。世界に認識されるのは日本のFA会長が負けを認めたと言うことだけではないだろうか。

FIFAがそこまで認めたということは、エジプト人主審が○收されていた、ということを暗に認めたと言うことと同義だと思うからだ。

どの国が○收したのかは・・・いわないが、豪州じゃないだろ。たぶんあの国、あの人。

ジーコが、「エジプト人主審が日本の前半の中村のゴールについて、日本FWのキーパーチャージで反則だったと豪州GKに発言したとされることには、あってはいけないことだと批判した。」
というのは、○○されていたことを知っていた豪州のGKに対して言い訳をしたとしか思えないぞ、とジーコが批判したと読むべきだろう。

試合中から感じていたが、中田に対するファールはほとんど取らないし、上記の「キーパーチャージ」だっって、ビデオで見てみると、キーパーが柳沢に対して肘打ちに行き、それに失敗して体が傾いてしまい、ボールが通過する時点では完全にボールに向かっていけない状態になっている。柳沢も高原もボールが通過する前にはキーパーに対して押すような動作をしていない。

ただし!、「試合」としては完全に負けていた。失敗してもへらへらしている選手までいた日本と、目をつり上げて逆転にかかった豪州とでは、あの結果が出ても当然だろう。欧州の某スポーツ新聞に、日本選手は個人プレーばかりしていた、と書かれていたそうだが、僕もそう見た。ゴール前でまるで昔のブラジルやベルディのようにボール回しに固執していたのも滑稽だった。シュートを打てよ!と何度どなったことか。

クロアチア戦は、ドイツとの練習試合を思い出して戦って欲しい。そして願わくばブラジルにも勝って勝ち点6を!(雨乞いしようーっと)