oji弁理士の日常

おじさんで中堅どころをとっくに越えてしまった弁理士の日常と非日常生活

身なり

2006年03月29日 | Weblog
今日は朝一で納車。新品はうれしいけど、10年近く乗った相棒が連れ去られていく・・・(^^;)。ちょっと、ぐっと来るものがありました。しかし、まあ、ハイテクのカタマリ。ちょっとした仙人気分です。車の装備の進歩って凄かったんですね。
その後、K市の某社へ打ち合わせ。詳細は書けないが、PCT2件、意匠2件、それも大急ぎ。少しゆっくりしようと思っていたんだけど、やっぱり無理だった。でも、クライアントは有り難きかな、です。 感謝 m(_ _)m

でも、帰り際に「忙しくって」、て愚痴をこぼしたら、お金持ちになって、いいもの着て遊びましょ、って言われちゃった。そんなに身なりがぼろいかなー。あんまり気にしないのが良くないかな。スーツなんて、年に2回しか着ないから、高いもの買う気しないし。ブランドもののブレザーなんていやだし。

これから、どう見ても特許になりそうにない主題のケースに取りかかります・・・と言いつつ、やっぱ帰ろうかなー。こういうのを特許にするのが職人弁理士の醍醐味なんだけど、今日は疲れた。。。。

国際弁理士・・・ン?

2006年03月23日 | Weblog
我が家の奥様曰く、「国際弁理士っていう資格があるんだってね。」
あるわきゃないだろ。国際派の弁理士とか、国際的に活躍している弁理士ならいっぱいいらっしゃるだろうが、いったい何年弁理士の女房をしてるんだー、と馬鹿にしつつ調べてみたら、結構いるんだね、「国際弁理士」と名乗っている弁理士が。
そういえば国際弁護士って名乗ってる人もいるなー。宣伝になるのかもしれないけど、ありもしない資格名を名乗るってのはどうかと思うんだけどなー。

ここ数日あまり調子が良くない。気候の変化→気圧の変化が激しいからなー。ふーわら、ふーわらしております。

地方?行脚2

2006年03月11日 | Weblog
先日地方行脚に行った町へまた行ってきた。今回は、同じ街にあるが別の会社だったこともあり、電車で行ってみた。タクシーに乗ってちょっと行ったら橋があり、「渡良瀬橋」とある。あれっと思って運転手さんに聞いたら、森高の歌のモデル(モチーフ?)の橋と、渡良瀬川だった。歌とあまりにイメージが。。。。交通量も多く、夕日なんか見てると危なそうだったし、河原もそんなに綺麗そうではなかったし、「♪きれいなとこでうまれたね~♪」には、とても見えなかったなー。

そして行った先はとても綺麗なビルが山と畑の境目みたいな場所に建っていて、とても違和感があった。でも今の日本の街って皆そうかも。古いものをどんどん切り捨てて、「人工」のにおいがプンプンする新しいもの、特に建物をどんどん作って。。。。

不況を脱しようと頑張ってやっているんだろうけれど、天につばしているようにしか思えない。

そういえば先日、古くからの個人のクライアントさんが事務所にこられて、年金をもらえる年齢になったと言うんで、年金って額はどのくらいですかって、本当に不躾な質問をしてしまった。結構な年数サラリーマンをした後に個人事業者になり、国民年金に切り替わったそうなので、モデルとしてはあまり参考にならないのかもしれないが、とても老後を安心してという額ではなかった。

独り身で、自宅があって、借金がなくて、最低限の食事をして、新しいものはあんまり買わないで、っていう暮らしのスタイルならなんとか生きていけるだろうなーという額だった。まじめにこつこつとエンジニアとして生き、なにがしかの成果を挙げて来た人だが、金儲けには縁のない人なので、内心は相当に不安だろうなーと思う。こういう人が安心して老人になれない国では。。。

自分だって弁理士だからって、いつまでも仕事していられる訳じゃない、と少し考え込む今日この頃。どうなるのかなー、この国は。「人工」の発明を駄文にしてメシを食ってる自分のことも含めてだけれど。

今、村下孝蔵の夢の記録Disc3を聞きながら書いてるんだけど、ギター、うまいなー。