oji弁理士の日常

おじさんで中堅どころをとっくに越えてしまった弁理士の日常と非日常生活

死んでました

2007年07月17日 | Weblog
この3連休死んでました。
原因は、
 台風通過による気圧変化によるのであろうメニエル系?の体調不良
 ぎっくり腰
 持ち帰った山のような仕事に呆然としてやる気をなくしてしまったこと
です。

ただし、最後のはウソです。体調不良でなにもできなかっただけ・・・そのおかげで今日はひーひー言っています。

こんなメニエル症候群&年寄りのおっちゃん弁理士ですが、ありがたいことに仕事はターターです。近頃とみに増えてきているような。。。。がんばって営業をしているわけではないんですけどね。逆に少し減らさないと、過労死するなと思っているくらいなのですが。。。

さて、今やっているのは、いわゆる中間処理。拒絶理由への対応です。
近頃感じるのは、会社の知財担当者の人たちと自分の感覚のずれです。こうすれば通るのに、ああすれば通るのに、と思って提案しても、「実機で使いませんから」等々の理由でポーンと却下されることが多いのです。「僕の書いた案文通りやってください」と突っ返されることも多々有ります。

あまり、案文についてこねくり回す機会が多くなくなりました。昔からいる知財の人たちのケースでもその傾向が出てきているようです。

どういうことなのかなー、と首をひねっていますが、なかなかピッタリ来る解釈は思い浮かびません。ご本人たちに聞いてみるわけにも行かないし。。。

今手がけているのも、そんなケースになりそうです。

もっとも代案を作って、先生の案文通りで結構です、って言われるのも、ある意味ではコワイですけどね。後日、拒絶査定を食って、「ほら見ろ、俺の案通りにやっていたら通ったかもしれないのに!」って言われる可能性があるので。

で、いつも職人かたぎでいくべきか、「経営者」(^_^.)マインドで行くべきか、迷うんです。。。。

末筆で申し訳有りませんが、中越の大地震、お亡くなりになった方のご冥福ならびに怪我をされた方の回復をお祈りすることと、家の倒壊など被害を受けた方々へのお見舞いをさせていただきます。