oji弁理士の日常

おじさんで中堅どころをとっくに越えてしまった弁理士の日常と非日常生活

難聴完治?報告

2006年01月31日 | Weblog
昨年の秋からまただいぶ空いてしまいましたが、難聴は完治?しました。12月の某医科歯科大学の検査では、左右両方ともぎりぎりですが可聴領域で10db台(もちろんぎりぎりですが)に復帰したことがわかりました。なんか、特別な治療した?と聞かれたので、何もしてません。頂いた薬を飲んでいただけです、と嘘をつきました。

効いたもの;オメプラール、デバス、太モグサによる灸、生姜湯、そしてマフラー(山登りの人がやるようなやつ)
のことはおくびにも出しませんでした。どうせ信じてくれないだろうし、よけいな検査を受けるのは嫌なので。。。

特にマフラーを11月頃に付けだして(寒くもなったので)、しばらくしてから、「あれっ、治ってる」と気がつきました。腰が良くないので居間でホットカーペットの上に寝ているんで、私が寝ているうちに家族がTVを付けると起されてしまっていたのですが、難聴になってからは聞こえないので、音で起きることもなくなり、という状態で来ていたのです。ところが、ある朝、うるさいのです!

娘に、ボリューム下げろ!と言ったら、これ以上下げたら私でも聞こえないよ、と言われて、治ってきていることに気がつきました。

現在では悪い左耳でも15,16くらいで、良い方の右耳なら12,13位のボリュームレベルで聞こえてしまいます。音楽もほとんどまともに聞こえるようになりました。音割れもないです。

でも、わずかですが耳鳴りが残っていることと、疲れてくるとふらつき感と自声強調が出ることから、完治とは行きませんね。友人の内科医は、2、3年は掛かるよ、と言います。

それでも、「聞こえる」、それだけで満足です。廃業しなくてすんだし。

病気になってわかったこと、
 健常とは残酷と同義なり
 自分も他人に対して残酷でないか、気をつけなければ、と思いつつ、やってるんだろうなーーー。

それと、涙もろくなってしまいました。トシかな?