oji弁理士の日常

おじさんで中堅どころをとっくに越えてしまった弁理士の日常と非日常生活

年越し

2007年12月31日 | Weblog
祇園精舎の鐘の声、ではありませんが、年越しの鐘とともに本年のお仕事終了しました
良いお年を~!
(本音:ヅガレダ・・・)

今日の微苦笑話

2007年12月18日 | Weblog
電話
○○庁登録課のXXですが・・・
ハイ

先日納付された特許料(登録料)ですが、2回納付手続されてますよね?
ハイ 番号だけ取得して実際の料金納付を忘れて、通知を頂いたので、同じ課の方にお電話してご指示に従いました

どうしてインターネットでの料金納付にこだわるんですか?
ハッ?

直接に印紙で納付するか、予納した印紙で納付してもらうと、すぐに処理できるんですけどね~・・・
ハア~???

ですからね、インターネットでの料金納付だと30日間ウォッチし続けなきゃいけないんですよ。こだわる理由があるんですか?
いや~特に・・・(本当は特許印紙を売っている郵便局まで遠い、ネット納付は事務所から外へ出ないで済むので便利、という立派な?理由がある)

今後、同じようなケースがあったら直接か予納でやってくださいね~・・・
はあ・・・

なんかな~、ですね。

インターネット利用での料金納付が制度化され、番号取得から実際の納付まで30日の期間が設定されているのですから、どの納付方法を採用しようとも納付者の勝手の筈なんですけどね~・・・。

今日の笑い話 ン?

2007年12月12日 | Weblog
手下が、補正案を審査官へFAXしたというので、小生が電話。→この頃、面談等では所員を受け付けない等々うるさいので、たとえ電話でも話がこじれるよりは、と思い、小生が電話した。技術内容の把握はイマイチだったのだが。。。。

審査官
 この補正案だと進歩性がね~
 進歩性についての意見書案の草案もくれませんか?
小生
 分かりました~~~~~。

ということになって、手下に聞くと、「拒絶理由は36条だけですよ」、だって。

技術内容の把握どころか、拒絶理由も把握しないで電話してた。ハズカシ~!

しっかし、僕もひどいけど、審査官もね~
と思っていたら、感違いだったとのお電話を頂き、当方の案でOKということになった。

まあ終わりよければすべてヨシということで
ホッ

忘年・・・

2007年12月11日 | Weblog
もう年の瀬

審査請求&外国送金が集中々

ひぇ~、現金が・・・!

新年正月末まで貧乏から抜けられそうもありません。
小規模事務所の悲哀?
ガマン、ガマン、ですけど、今月はボーナスがあるんだよね~~。
まるっきり中小企業のオヤジです。

Y塾のO先生が登録抹消

2007年12月04日 | Weblog
今日来た弁理士会からのジャーナルをなんとなく見ていたら、Y塾のO先生が申請抹消で弁理士登録を取り消されていた。
事情は分からないが、ふ~ん、Times they are changig' やな~、と思った。

私が合格したとき、たしか口述の練習をしていただいたことがある。若いうちから、本来?の弁理士業をやらず、塾の経営に腐心されていたと聞いていた(庁のDBでチェックして見るとわかるが、特、実関係での出願、登録は件数ゼロである)。

弁理士とは?と考えたときO先生のような生きかたもあるのかな~と若い頃は漠然と(否定的に)考えていたが、自分も世間的にはリタイアの年齢に近くなってくると、20年以上前に塾経営に専念?という方向へ動かれていたのは先見の明があったということなんだろうな~と、(肯定的に)思うようになってきた。

試験委員を経験した知人、友人から聞いた範囲では、Y塾の功罪さまざまのようではある。しかし、一つのことをやり遂げたという満足感はあるんだろうな、と想像する。

事務所を経営しながらもずっと職人弁理士を通してきた自分と少し照らし合わせてみようかな、と思うたった一行の記載であった。