oji弁理士の日常

おじさんで中堅どころをとっくに越えてしまった弁理士の日常と非日常生活

今日は疲れた マドプロの中間処理

2009年09月30日 | Weblog
暫定的拒絶理由通知、とか言うらしい。我が国の特許庁審査官殿から某国の国際登録出願人への、WIPO経由の拒絶理由通知と、補正の慫慂(と書いたら、某審査官に、難しい漢字を使うな、とご忠告いただいた)。

要するに、通してあげるよ、という指定商品が書いてあるのだが、どうも、何か変。よく読んで見ると、電子図書館の商標のところにある商品・サービス一覧で、英単語が同じものを選んで、その通りに書けと言っているだけのようだ。違う書き方をしちゃいけない、ってことなのかな~。中身は変わらないのに。。。

でもまあ、権利範囲としてはほぼ同じになるようだ。そこで某国代理人へ、これで良いんじゃない? そっちでWIPOへ直接に書式M6(だっけかな?)をだせば済むよって言ってやったら、面倒くさいらしくて、日本側で全部処理してくれ、だって。

まあ、お金になるから良いけどね~。出願人はかわいそう???

それにしても分類と指定商品が多すぎて、チェックで目が疲れた。

トシです。

医者はエライ!?

2009年09月23日 | Weblog
クラス会での出来事
30年ぶりに出席してきたクラスメート(医師)が、小生の所へ寄ってきて曰く
「君、誰?、君みたいな人、うちの学年にいた?僕、僕はN野。C大の医学部を出て、大学病院にいたんだけど、もうトシだから、やめて町医者。で、君、名前なんていうの?」

そういうN野の顔を見てはは~ん、ケンカ売ってきてるな、とわかった。
そう言えば、中、高時代、こいつイジメられてたっけな~、と思い出した。ひ弱でいじめられるのではなく、偉そうにして出っ張るのでいじめられていたんだ。僕が首謀者だったと思っているらしい。

隣にいた某大企業(顧問先でもあるが)のNo.2になっている友人のFが、「Yだよ。お前クラブも一緒だったじゃん。」と一生懸命なのだが、しつこい。。。。

たまたま、予定を忘れていて、Gパンに安げなシャツと上着をきて出席していたんで、それを見て、「あの野郎、会社リストラされて、困ってんだろ。いっちょエバッタろか。」で絡んできたのかな?

あまりにしつこく絡んでくるのだが無視していたら、他の友人たちが引き離してくれた。

その医者のところへ患者で行っている他の友人がたまたま在席していて曰く、
「腕は良いんだけど、患者を怒鳴り散らすし、いばるし、なんで、もう止めようかな~と思ってるんだ~」
そうな。

医者は偉い、って思ってるのかな?
偉いか偉くないかなんてのは、別に資格や職業で決まるもんじゃないと思うんだけどね~

ただし、僕はどうも本当にいじめっ子だったらしい。先日、クラブが一緒だった別の某友人が遠慮がちにそう言ってくれた。
その点については、反省 m(__)m

なお写真は本文と何の関係もない、古い山手線の電車が走っていたので写したものです。

商標の問題?

2009年09月22日 | Weblog
先日、特許出願の打ち合わせで某所を訪問した。
担当者が、「弁理士さんに頼まなくても、商標登録ってできるんですね。経費節減になりました。」ときた。
まあ、それはそうだけど・・・。

担当者:これ登録になったんだから丸Rを付けて良いんですよネ?
小生:どれどれ。あれ、これ駄目ですよ。

登録商標:アイウエオ/AIUEO(カタカナとローマ字の2段書きの意味です。両方とも一連)
使用予定商標:アイ! ウエオ  または AI!UEO
          (カナは完全に分断、ローマ字は微妙)

73条は「登録商標を付するとき・・・」で、特例規定である70条は、「色」の違いだけだからな~。

しかも「ウエオ」について先行登録商標があり、アイ! ウエオだと、「ウエオ」が完全に引っかかりそう。
またAI!UEOとして使っても、「!」で分断されているから、なんて文句を付けられそう。

某県の県庁へ行き、知財の相談窓口の担当者(非弁理士だそうな)に相談したら、庁のデータベースを調べてくれて登録になるでしょう、との御託宣をいただき、出願したらしい。
でも、アイ! ウエオ または AI!UEOとして使うことも伝えたらしいから(素人だからその辺がはっきりしないが)、そうだとしたらチョンボだよな~。

出願しなおします、自分で、だって。
拒絶理由がこないと商売にならないけど、まあいいか。
特許は受件したし。

コピーと謄本

2009年09月15日 | Weblog
先日、ある手続について庁から
「証明書がコピーだから・・・却下」
なる連絡が来ていて、あれ~、証明書って登記簿謄本(全部事項証明書・・・まことに言いにくい、書きにくい)を出してたんじゃなかったっけ~???と思っていた。

そして今日、提出書類が戻ってきた。
で、書類を見たら、確かに「コピー」だった。

登記所で交付される全部事項証明書と同様の内容ではあるが認証文のないもの、すなわち証明力の無いものだった。それを庁は、「コピー」と書いてきたんだ。コピーと謄本。んんんん、なんて思ってたんだけど、登記情報提供サービスかなんかで手に入れたものだったんだ。

事務員に任せたのがまずかったたな~。クライアントがそのくらいわかっていると思い込んでしまって、チェックしなかった僕が悪い。

ふ~、ICHIからやり直し。
しかも、複数の代理人にケースを限定せずに頼んじゃったらしくて、複雑にからみあっているみたい。
内容整理と、顧客からの聞き取りをきちんとしてからやらなきゃいけなかった、と反省。。。。。だけならサルでもできる、ってか。

あ~あ。

そう言えば、暇になると思っていたら甘かった。
ホンマにありがたいことです。

ガーナ戦と、何年ぶりかな~ ヒ マ! 

2009年09月11日 | Weblog
ガーナ戦  MVP:稲本、動きはMVP:長友、 役立たず S輔、H田、HS部、ってところですかね。でも、点を取れたのは相手が疲れて鈍くなってから、だから、上記の評価はちょっと変かな?

なんせ3日前にWカップの予選の試合をして、アフリカから戻ってきて(フランスでプレーしてるのが多いからね)、ってんじゃ疲れてるよね。それでも一瞬のスピードはスゴイとしか言いようがなかった。
N沢は、相手がいくら強すぎるからって、あそこまで簡単に振り切られちゃまずいよね。本番じゃ、あんなのばっかだし。。。


仕事はヒマ、かな?
やることはいっぱいあるんだけど、収入につながりそうもないのが多いな~。明日も打ち合わせがあるんだけど、どうもそれ臭い。
那古野のP屋さんは、仕事を出す、出すといいながら、なかなか実現しないし。カルテルが復活したせいだろな~。T部判事も余計なことしてくれるよね。まったく。

このヒマさ加減は、同じようなのが弁理士として開業したての頃や、若手時代に何回かあったけど、今回はやっぱり特別かな。先にヒカリが見えない。

長年の友人であるSE国の代理人からメールでマドプロ関連の仕事の依頼が来たんで、そっちはどう?って聞いてみたら、同じようなものだけど、規模をあまり拡大していないんで助かってる、だって。やっぱそうか、と納得、かな???。大規模事務所は彼の国でも大変らしい。

がんばっていきまっしょい!だ。

オランダ戦の敗因

2009年09月07日 | Weblog
オランダ戦、見事に、というか筋書き通りにやられましたね。

敗因
(1)本田の投入
(2)監督が・・・

(1)本田が入ったとたん、日本のプレーヤーにバイアスが掛かったように感じたのですが。。。
球をまわさない、まわすのはどうしようもなさそうなとき、そんな風に見えたのですが、うがちすぎですかね?

(2)あれだけ中盤がヘトヘトになってるのに誰も代えない。
同じ中盤の構成でどこまで行けるか、とか、なにか試したいことがあったのでしょうか?そうも思えなかったけど。

稲本、橋本、阿部、他、中盤ならどこでも、って選手がいるのに出してもらえないって言うのはつらいでしょうね。特に稲本や阿部なんか、守りもいけるだけに出たかっただろうな~。

以前も書きましたけど、やっぱり岡ちゃんにはリタイアして欲しいです。
なにがベストフォー、ですか。
トップフォーって言え、って意味ではありませんよ。

あ、それから出てきたFWの3人、アジア予選レベルで、本番レベルじゃないですね。だけど、森本以外に代わりがいるわけじゃなさそうだしな~。失望しましたです。

とにかく本番では何でもいいから1勝して欲しいものです。たぶん、監督変わらなきゃ3敗でしょうけど。。。

暇になる(確定?)

2009年09月06日 | Weblog
どうも、今月中旬から暇になりそうです。

仕事がゼロというわけではないんですが、当分まともに稼げなくなりそうです。昨日某弁護士と会いましたら、今年に入って扱った訴訟が事務所(中規模事務所です)全体で1件だけ、顧問料、相談料で食べている状況、かつ持ち出しで事務所の運営費を捻出しているのだそうです。大変ですね。あと、大規模事務所から毎日のように新人弁護士が挨拶に連れられてくるのだそうですが、引率してくる老練?弁護士いわく、ほとんどが余剰人員、だそうで。。。経験値が低い新人(低いのはあたりまえですが)には厳しい時代ですね

弁理士も同様のようです。
他の業界でも似たりよったり、なのでしょうか?

弊所の事務員は、所長が「暇だー!」と叫びだすと忙しくなるから叫べ、などとおまじないのようなことを言います。
ここは特許事務所だぜい。

背中の銀杏じゃなくてお腹の胃腸が泣いている。橋本治様、パクッてすみません m(__)m

ところで、
橋本さんが東大生だった時代の作品
「とめてくれるな
おっかさん
背中のいちょうが
泣いている
男東大どこへ行く」

昔、このポスターを見てすげーなー、才能があるってこんなやつなんだろな~、と思っていましたが、半藤先生の「昭和史」を読んで、橋本治さんだったて知りました。

切り口の鋭い人だろな、と思ってましたので、やっぱり、って感じです。
もっとも意見書あたりで、この種の切り口上を書いたら、即お電話いただきそうですね、庁から。アハッ・・・


久しぶりの都外出張

2009年09月02日 | Weblog
今高崎線で某クライアントのところへ向かっています。忙中閑ありってところです。
で、すいてきた車内をながめたら、異なものが。これ、折り鶴の山なんです…
洒落てると言えなくもないのですけど、何でしょう?