oji弁理士の日常

おじさんで中堅どころをとっくに越えてしまった弁理士の日常と非日常生活

今朝のできごと、そしてついでにイソ弁君のこまったちゃん

2010年09月06日 | Weblog
私の町では、まだ暑いけれど、風には少し涼しさが出てきました。

それはさておき、今朝は、バスにはねられそうになった女性の驚愕した顔で一日が始まりました。

私は、駅へ向かうバスで運転手のすぐ後方に乗って立っていました。バスが、某駅前のロータリーへ入ろうとしたところ、路上駐車していた車の陰からアラサー?くらいの女性が出てきて横断歩道を渡ろうとしました。

女性は、書類を読みながら、そして脇目もふらず、交通量が比較的多い駅前ロータリー内の横断歩道(信号無し)を渡ろうとしました。そして、右折しようとすでに横断歩道に進入していたバスにはねられそう、というより正面衝突しそうになりました。

そのときの女性の顔!
驚愕した顔というのはすごいものですね。
ほんの数センチ手前でバスが急停車したのですから驚いたでしょう。
私も引きつってしまいましたが、運転手はそれこそ虚脱状態でした。

運転手はそれでも女性になにか言うでもなく、しばらく間をおいて発車させました。
女性の方は、恥ずかしかったのでしょう、駆け去りました。暑いのに・・・。

しかし、魔が差すとはああいうことを言うでしょう。
自分もこのごろ注意力が落ちていると感じるので、気をつけねば、というところです。

このごろ、といえば。。。。
当所のイソ弁(弁理士の場合は言わないのかな?)の書いたトンデモ明細書に振り回されています。私以上に経験年数が長い大ベテランですので(トシはけっこうと下ですが)、出願時の内容チェックはしていなかったのです。しかし、中間処理段階になったら、なんでこんな明細書になるの?、が続出。

基本的に打ち合わせ無しで書いていますから、「キモが書けていない」のは私もクライアントも問題にしない約束なのです。が、しかし、クレームと明細書の内容の大乖離、クレーム内の脱字や誤字(しかも請求項1の第1行目にあったりする)、図面の符号がでたらめ等々、どうしたらこんなミスをするのか???なものばかりなので、さすがに困っています。

コーションも受けてしまいました。

彼の明細書は全文チェックを始めています。しかし、そういうプレッシャーを掛けても要修正度が変わらない。

なにか良いクスリはないのでしょうか?引導を渡すしかないのかな~。