【活動報告】野菜ソムリエ援農隊 摘蕾作業

去る平成２６年３月２１日に　野菜ソムリエ援農隊で摘蕾作業を行いました。
場所は倉敷浅原園芸組合さんの圃場です。
朝のうちは、雨が少し降り、前日までの暖かさから一変して風が冷たく非常に寒い日でした。

作業をさせて頂く木はこんな感じです。品種はおかやま夢白桃とのこと。



蕾はこんな感じの大きさになっていまして、かなり大きめのようです。私達の作業のためにわざわざ残して頂いておりましたので、このくらいになったようです。



まずは摘蕾の仕方についての説明をしてもらいました。

このくらいの数の蕾を



この位まで減らします。



大体ですが、握りこぶし位の幅（約１０㎝位の長さ）に　１つ位で、花芽だけをとって葉芽は残す。

このくらいの枝には



どんどん取って



これくらいまで取る。



印象としては、殆どの花芽をとってしまう感じです。

摘蕾についてはこちらをご覧ください。
倉敷浅原園芸組合フェイスブックページ
https://www.facebook.com/#!/kurashikiasabara/photos/a.126037760919307.1073741828.120741728115577/226009774255438/?type=1&theater



取り方を教えて頂き、作業に入ります。



４本の摘蕾作業をしましたが、時間にして約２時間位でした。

皆さん黙々と作業に没頭していましたので、時間はあっという間に２時間経っていたという印象です。

写真を見て頂くと分りますが、今回の参加者は全て男性。野菜ソムリエコミュニティー岡山男子部と言ったところです。

作業中や作業終了後に昼食を食べながらの会話の中で出てきた言葉。

「何かを作り上げるには、地道な作業がほとんどで、華やかな部分は一瞬ですね～。」

今後もこのような地道な作業のお手伝いをすることから、生産者さんの思いやこだわりに触れて、生活者の視点から、野菜・果物の魅力や価値を様々な場所で伝えていきたいと思います。