木曜、新宿から高速バスで中央道富士見へ。
家を出る時は曇りだったのが新宿に着いたら雨で、ガックリきていたけど、甲府あたりから晴れ間が見えてきた。
道中の紅葉は終盤だけど、ふんわり柔らかい色合いでこれもなかなか美しい。
晴れた!と喜んだところに、雪を頂いた八ヶ岳がくっきり見えてきて本当に綺麗だった。
富士見バス停までラディッシュ・ガーデンの千里さんに迎えに来てもらって、お嬢さんのお宅に初回の調律へ。
その後、もみの湯でのんびりとお湯に浸かり、夜はペンションのディナーにボジョレー・ヌーボーも用意して下さり、非常に美味しくて大満足。
そして、翌日午前中に、守屋山を目指しました。
1631メートルの山ですが、1300メートルのキャンプ場手前までは車で入れるのでそこから登り始めました。
山に慣れた人には手軽で楽なコースなのでしょうが、初心者の私は所々ひーひー言ってました。
落ち葉に薄く雪が積もった状態で、ぬかるんで滑る部分もあり、登りはともかくここを下ることが出来るのか?・・・と不安になりつつも、とにかく何とか無事に登りきる。
頂上は360度のパノラマ。
晴天でぐるりと南アルプス、北アルプス、高原に広大な畑が広がる先には八ヶ岳、下には諏訪湖とすべてが見事に見渡せて、圧巻でした。
日差しも温かく風も穏やかで、最高の登山日和だった。
そしていよいよ下り・・・一番急な胸突き坂には鎖と端の木にロープが渡してあったので、紐伝いに後ろ向きに下りるのはなんとかクリアしたものの、その先のやや急な場所でビビリまくってなかなか先に進めず、後ろから追いついて来た3人組に先に行って下さいと話したら、これ使えば楽だからとストックを一本貸して下さって、そのお陰で何とか急な部分はクリア。
慣れてきたところで、一回滑ってズルッところんだけど、軽く尻もちをついた程度で怪我は無く無事に下山。
お昼用に用意してくれたおにぎりは、頂上ではまだお腹が空いてなかったのと食べるとトイレに行きたくなりそうだったので、ペンションに戻ってからゆっくりいただいて、午後3時半頃のバスで帰路に着きました。
山登りの途中でパラパラッと雪の塊みたいのが降ってきて、晴れてるのにみぞれ?と思ったら、千里さんが霧氷だ~と。
むひょう?それは、霧に氷?と聞き返すと、「そう!木の上の方の枝に氷状に付いているのが、解けて落ちて来てるんだね。」ということで、霧氷という言葉は聞いたことあるけど見たのは初でした。
5ミリ角くらいだけど、大きいのは5×10数ミリありました。
歌ありましたよね、霧氷って・・・橋幸夫?と聞くと、そうだね、「霧氷~♪霧氷~♪」と歌う千里さん。
私も知ってますよ、その歌は!
で、なんだか、その部分しか思い出せないその歌が頭の中で昨日からエンドレスで流れているのであります
首肩や腰は無事だったけど、今太腿がものすごい筋肉痛で・・・、明日さらに・・・ということにならないかが心配。
明日は高速に乗って本庄まで仕事に行かねばならないので、あとで近所のスーパー銭湯に行ってほぐしてこようっと。
来月はライブが2本あって、スケジュール調整がやや大変だけど、出来たら高尾山と近場の山もう1ヶ所くらいに挑戦したいものです。
初登山が上手く行ったので、この勢いで楽しみながら体力をアップさせて、腰痛&首肩痛のループから脱却出来ると良いなと思ってます