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09.6.21 Paradise Cats ライブ報告

2009-06-24 23:50:00 | music
この春から一緒にバンドを始めた山下成司氏の出版記念ライブ、21日に行われました。
Paradise Catsの2回目のライブ、鷺沼のコーヒーハウス・サギヌマにて。

20年近くにわたって発達障害児教育の現場に立って来た山下さんが、卒業生へのインタビューなどを中心に書かれた本が、先日出版されました。

境界児という言葉、目にする耳にする機会は少しずつ増えていても、具体的なことが分かりにくい現状があると思うのですが、この本は、発達障害といわれる子供たちが通うひとつのスクールの日常や講師の方たちの経験の積み重ね、そして長年現場に立って来た山下さんと卒業生との再会の喜びなど活き活きした会話があふれていて、その内容は、今の時代に「普通」であろうとして時に生きにくいと感じている多くの方たちの心にも強く響く内容ではないかと感じています。
ぜひ、多くの方に読んでいただきたい!と願っています。


山下成司著『発達障害 境界に立つ若者たち』(平凡社新書)
税込価格は777円というフィーバーな価格になってます!ぜひ、書店で手にとって頂ければと思います。

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この日のライブは、このバンドで2回目、新曲もまじえてびっちり演奏させてもらいました。

1.ロンサム・ロード
2.I'll See You In My Dreams
3.生き方の基本は猫に学べ
4.猫町ジャイブ
5.雨が空から降れば
6.Mr. Bojangles
7.終末のタンゴ
8.For You Blue~海と男と女のブルース
9.Dっち
10.デンデンムシノ カナシミ
11.デイドリーム・ビリーバー
 
次回のParadise Catsのライブは高円寺の「楽や」で、7月5日。
詳細は近々アップします。


Paradise cats
・藤田 洋介(Guitar&Vo.)
・山下セイジ (Vo.&Ukulele)
・野田 高澄(Guitar,Mandolin, Steel Guitar & Vo.)
・石井 啓介(Accordion & Pianica)
・フジタヨシコ(Bass & Vo.)

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チグリハーブ@大谷石のステージ

2009-05-21 23:49:00 | music
アップが遅くなってしまったけど、先週土曜は、チグリハーブのコンサート@宇都宮の大谷資料館に行って来ました。

近所に住む30年来の友人トモコと一緒で、私の車で現地に向かう道中に色々と話が弾んだのだけど、彼女のコンサート初体験は小学校5年生の時、埼玉会館で井上陽水とRCサクセションを観たということを今回初めて聞いてビックリでした。
なんと早熟なのか・・・、私のコンサート初体験=フラワー・トラベリン・バンド&四人囃子&安全バンドが中学2年の時でずいぶんと早熟と言われたものだけど、負けました~。
彼女は私の妹の同級生なので年は3才下なんだけど、コンサート観戦デビューは同じく72年ということになる。
もちろん、そんな年齢でコンサートに行くことに親は大反対するわけですが、彼女の場合同じコンサートを観に行くというご近所のお姉さんがいて、その方の引率ならという許しが出たそうで、そういうご近所付き合いがあったのが羨ましい。
私の場合、小学校5年の時に引越しをしているので一緒に行ってくれる年上の知り合いもいなかったし、当時はロックはまだまだすっごい不良の音楽だったし・・・。
なんとか説得しても門限7時と言われて、コンサートを最後まで観ることは叶わず途中で帰ったのだわ。

さて、東北道鹿沼インターから大谷に向かうと、徐々に大谷石のそびえる不思議な景色が広がり始め、おぉぉ、すごい!と声を上げつつ現地へ。
早めに家を出たので、大谷観音、平和観音などを見てまわり、資料館脇のカフェでお茶。
小雨のなか新緑がきれいで、カフェもとても落ち着く空間でなごみました。
そして開場時間に、資料館で整理番号札をもらい地下30メートルの洞窟へ細い階段を延々と降りて行く。
驚くほどの天井の高さ、周り中すべてが大谷石という空間に、うわぁ~っと声が漏れる。
地下は気温8度で、吐く息が白い。

ステージまわりには、和紙灯り作家の鎌田泰二さんの作品が並ぶ。
柔らかな光と陰に大谷石が浮かび上がり、非常に幻想的でなんともいえない美しさ。

洞窟での音は、自然の反響が作り出すリバーブが絶妙でとても暖かだった。

地下でのライブステージということで、安全バンドのナンバー「もぐら」をヒロさんのりードボーカルで聴けたことはサプライズの嬉しさがあったし、今回はまことさんが参加しているのでボウイのナンバーの演奏があったのもポップで、そしてまことさんのカホーンがいつものチグリのライブにビート感を加えて変化に富んだ音が楽しめた。
チグリがmixiで知り合ったというまるこさんのヴァイオリン、前に南青山マンダラで聴いた時よりさらにチグリワールドになじみ絡み合い広がりを感じさせる。
今まで聴いたチグリハーブのライブの中で、最高のステージだった。

大谷石と和紙灯りとチグリの音世界、すべてがぴったりと合って、それぞれがより美しく輝くステージだったのではないかと思う。

沢山のボランティアスタッフの強力もあって実現出来たとのことですが、こんなすごいコラボレーションのアイディアの閃きを実現させてしまう彼女のエネルギーに、改めてものすごくリスペクトを感じました。

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ライブレポなのに、更新が間抜けに遅く恐縮だけど、これは書いておかねばと思ったのでした。

このところ、今月前半とは打って変わって仕事がけっこう詰まってバタバタしている日々で、日記を書く余裕があまりないですが元気です。

今週火曜はオットと合わせてオフにして、映画「おくりびと」を観に行った。
MOVIXさいたまで平日午後なので、どれくらいお客がいるのかな?と思っていたら、時間は経ってもやはり話題になった映画だから15人位は来てましたが年齢層めちゃ高っ!(私らはシネコンで貸切?のような状態を何度か経験しているのだ・・・お客さんがいるとホッとしたりもする)
私ら夫婦は最年少って感じで、珍しく60代後半のご夫婦かなという方たちが多く観に来ていましたです。

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ヴィオラ・ダ・ガンバ

2009-04-27 14:25:00 | music
一昨日、従姉が参加しているグレイス合唱団主催のコンサートを観に、東京芸術劇場に行って来ました。
演目は、バッハの「マタイ受難曲」。
そこでヴィオラ・ダ・ガンバを初めて見た。
名前だけはなんとなく聞いた事あったけど、初だったのだ。

第一部までは手前の奏者の陰で気が付かなかったのだけど、チェンバロは調律が狂いやすいので一部と二部の間で調律していて、ステージ上ではそれが終わる頃に、ステージに置きっぱのコントラバスの二人がチューニングを始めた・・・他の弦楽器管楽器はもちろん皆さん一旦袖に持って帰るわけだけど。
そこでチェロのような楽器の人も一人チューニングを始めて、その時にあれ?なぜあの人は?とよくよく見たら、チェロじゃなかった。
チェロに付いてる足がないし、大きさも形も少し違うし良く見るとペグが6個、フレットがあるしチューニングも4度が基本のギターに近い合わせ方。
それで、プログラムを確認して、あれがヴィオラ・ダ・ガンバなのか~と分かった次第。
プログラムを見ると、オーボエ・ダモーレという楽器も使われていて、これもバッハが好んで使ったけど古典の時代以降一旦衰退して、その後復興した楽器だそう。

従姉や知人が参加している縁で観に行ったコンサートではありましたが、東京芸術劇場の大ホールに入るのも初だったので、正面の立派なパイプオルガンの美しさにも目を引かれたし、普段馴染みの無い古楽器にも接することが出来て良い経験だった。

オーケストラ40人、合唱団約100人、子供聖歌隊60人、そしてソリストと指揮者、総勢210名にもなるステージを作り上げるエネルギーには圧倒されたし、客席も大ホールが9割は埋まっている盛況な催しだった。
「メサイアを歌う会グレイス合唱団」創立10周年記念のイースターチャリティコンサートでしたが、クリスチャンの結束の強さとパワーには感服しましたです。

あと、プログラムにすべての歌詞と対訳が載っているだけでなく、ステージ両サイドに高さ3メートルくらいで縦書き2行の文章が出る電光掲示板が置かれていて、歌詞の訳がずっと出るの、これも初めて見てすごいな~と感心しちゃった。
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アコベ購入(^^)v

2009-02-20 22:03:20 | music




元SSW、現在のお仕事はイラストレーターですが最近ウクレレにハマっている山下セイジさんと、夕焼け楽団の洋介さん、キーボードの石井啓介さんらと、新たにアコースティック系のユニットをスタートさせることになり、こうなったらアコベ買うっきゃないと決意してから約2週間。
しかし、次のライブと来月のイヴェントの準備などに追われて楽器屋に行く時間が無く・・・今日やっと時間が出来たので思い立って秋葉原のイケベに。
即決しちゃいました!
結局、Ovation Celebrity Bass CC4474-5 にしました。
Fenderの5万弱のヤツはショートスケールで気に入らなくて、定価¥105000のOvationがちょいキズ値引きで¥62790になってたのと、Fenderのビクター・ベイリー シグネイチャー・モデル 定価13万くらいが10万ちょいというのを、どっちにしようか、さんざん悩み計4回ほど交互に弾いてみたり、しまいにゃ立って持ったところを鏡で見たいと店員に頼み地下の店から1階との階段踊り場の鏡の前まで移動したり(笑)。
こういう人、いないのかなぁ?、店の中に鏡が無いのはヘンだと思うよ!
ステージで持つものなんだから、似合うかどうかもチェックしたいです。
4万の差を考えると、このOvationはけっこうレベル高くて、思ったより重くなく弦高も低くて弾きやすかったし、音質は物足りないけどこの値段で買えるならしばらくこれを使ってみよう、とりあえずアコベ初心者だしというところで決めた。
ということで、うふふ、やっぱり嬉しいわ、新しい楽器はwink
あと、エレベよりは軽いので、持ち運びもあまり苦にならなそうです。
しかし、やっぱりデカイっすね、私が持つとベースが歩いてる感じだね(苦笑)。
アコギと並べて写真撮ると、こんなです。


値段は帰ってからネットで調べると、もう少し安いところもあったけど、そんなにあちこち見て回る時間ないし、ネックの感じが気に入ったので納得の品です。


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22日、Mumon band LIVEです!

2009-02-16 22:29:48 | music
私がMUMON bandに加入して1年2ヶ月、このメンバーが揃ってから
初の都内ライブハウスでの演奏です。
対バンの長谷部さん率いるガルフ コースト バウンズと合わせて、楽しんでいただければと思います。

★日時 : 2月22日(日)
午後6時開場、6時半スタート

★会場 : 荻窪Rooster Noeth side
http://ogikubo-rooster.com/

★チャージ : 2000円+オーダー

出演
●MUMON band
深水 無門/E.A.guitar&Vocal
藤田 義治/E.guitar
フジタヨシコ/E.bass&B.Vocal
久我 省吾/Percussion&B.Vocal

●Gulf Coast Bounds(ガルフ コースト バウンズ)
扇喜 健/Ds&Vo
福田 純/B&Vo
長谷部隆巳/G&Vo
野中"Pony Boy"聖二/G&Vo

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