私の歩く旅 

歴史の背景にある話題やロマンを求めて、歩く旅に凝っています。ねこや家族のこともちょこっと。

ミラノ工房のステンドグラス~郡山の旅

2013年04月09日 | 近代の歴史的建造物

郡山の旅、後半です。
今回は金曜日の夕方、東京を発ち、夜郡山着(青春18きっぷですから)
土曜日の午前中、郡山の開成館、市公会堂、そして
日本基督教団郡山細沼教会を訪ねました。

細沼教会の
塔屋部分は3階建て、地域にとけ込んで素敵な景観を見せています。
クリストファ・ノッス宣教師を工事主として昭和4(1929)年に建てられた礼拝堂。



会堂内のステンドグラスは1958年、
イタリアのミラノの工房でサンテ・ピツオール氏が制作したものです。
写真ではあまり写りがよくありませんが、光を十分に取り込んだ美しいステンドグラスです。
会堂の設計者は不明ですが同一教区内の建物設計は同一人物に任せるのが慣例で、
県内の日本基督教団の教会を担当したのがヴォーリズであった事からこの建物も彼の設計である可能性があるそうです。 
平成14年に国登録有形文化財に指定されました。

歩く旅、郡山では12キロを歩きましたが、歩いたからこそ見える街並と建物があり、楽しかったです。





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