昨日のNHKの「プロフェッショナル」で 日本一のコンセルジュの人を
紹介していた。
なかなか面白かった。
相手の表情、動きから 何を望んでいるのか先読みすることが重要だということ。
浅草へ行きたい という要望に 単に浅草への行き方だけを紹介するのではなく、
相手はもっと面白いところを探していると感じれば、別の場所を紹介するというような能力が
あってこそ、コンセルジュということ。
コンビニでは、相手の顔を見るわけでもなく、同じ時間に同じような
ものを買っているのだから、いいかげん顔を覚えるだろうにと思うが
相変わらずの「Tポイントカードお持ちですか?」である。
マニュアル通りに動くことの不愉快さを そろそろ脱却すべきだろう。
これだけコンビニがあるのだがら、もっと昔の商店街のような接客対応が
できるところがあってもいい。
まあ、開業医もしかりで、患者さんが何を望むか、先読みしなければいけない。
病気の話ではなく、家族との問題の相談にのるべき時もある。
別件ですが、
先日股関節に障害があって、脚がまげられず、爪が切れないという方が
やってきた。爪は恐ろしく伸びていた。爪を切ることは、ヘルパーさんはできず(やってはいけない)
医療行為?? ともかく、切ってあげて終わった。
医療はいろいろ制限があったり、やったことが保険診療で請求できなかったり。
まあ、そんなことはどうでもいいが、困ったことを助ける 基本でしょうね。
それもプロフェッショナルか。