午後から聖マリアンナ医大の学園祭で講演。
医学部の学園祭はしらけているのだが、
ま、それは30年前と変わらず。
私の講演も参加者が少なかった。
学生の意識もそんなものなのだろう。
ところが、西川史子先生のトークショーには
1000円の当日入場券を買って参加する人もいて
立ち見状態。
知名度というのはすごいものだし、
いまや西川先生は聖マリアンナ最大の広告塔とも言える。
以前は、強気の発言に非難もされていたが、
とうとう、独力で勝利を勝ち取った感があった。
学生たちからの絶大な人気だった。
大学をやめて10年後に
母校で講演できたのは感無量。
時代の変化なのだろう。
医者になって30年、本が出始めて16年経った。
医学部の書店にいた女性が元気にしていたので、
びっくりだった。
非常に綺麗になった医学部本館
時代は徐々に変化している。
アトリウムのような校内
学生たちが、非常に礼儀正しく
気が利くので、驚いた。
人間性はすばらしい感じがした。