長崎から東京に戻った。
たびくんも飛行機に乗ってきたので さすがにへばった様子。
機内でキンドルで北杜夫の「マンボウ家族航海記」を読んでいた。
株で失敗した話など、北杜夫の本を読んでいる人には面白い。
キンドルはパーパーホワイトだが、長く読んでもこの液晶なら読みやすい。
私の集英社文庫で出した「医者の半熟卵」はぶんか社から文庫で再度出て、
いまでは絶版となっているが、
集英社文庫で出したときは、新宿紀伊國屋の文庫ベスト3位くらいに入った。
10万部を越えている文庫で、私自身もエッセイが最も書いていて面白い時だった。
それがようやくキンドルで復活して、ダウンロードできるようになった。
未読の方はぜひ、お読みください。