喜寿から始まる

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大坂なおみと羽生結弦

2020年08月30日 | 写真・絵日記

8月も終わりというのに猛暑の日々が続いている。

羽生結弦が、新型コロナウイルスのパンデミックを理由に今季のグランプリシリーズを欠場すると発表した。ここ
羽生はいつも周囲に丁寧で気を使ってことがありありとわかる。
大選手にもかかわらず、いや、大選手だからこそ、謙虚である。
日本人の典型かもしれない。いずれにしても気持ちいい。爽快である。
試合を見ていると、鬼気迫るような表情から試合に賭ける激しさがわかる。
今回の欠場の決定の重さを推察できる。決めるときは決めなきゃいけない。

大坂なおみが、白人警官による黒人男性への銃撃に抗議して、テニスのウエスタン&サザン・オープンの準決勝戦ボイコットの意思表明をした。主催者が大会を1日中断したので、ボイコットを撤回、出場して、結局勝利した。ここ
大坂なおみは日本国籍ではあるが、アメリカ居住なので、メンタル的にはアメリカ人のように見える。
試合のボイコットの決断には苦渋があったと思う。
インタビューをみていると、彼女の内なる声だとわかる。
今回のボイコットについては重い決断だったことが推察される。
今後については、見守ることになる。

世界のトップアスリートである二人の重大な決断から、人としての生き方の複雑・深淵と潔さを学んだように思う。

お二人の今後の更なる活躍を心より祈るのみである。

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残念ながら大坂なおみはけがのため決勝戦は棄権することになった。ここ