健康長寿の窓口 (タロー8の脳腫瘍闘病記改め)

2009年に乏突起神経膠腫の手術を受け15年が経過したことを機にブログをリニューアル、健康長寿の情報を発信していきます。

午後からダウン

2009-08-12 19:50:58 | インポート
午前中は気分が良く、薬の化学構造式を立て続けにアップしていたのですが、放射線治療が混んでいたため終了して部屋に戻ったのが12時30分、それからバタンキューで目が覚めたら13時20分でした。慌てて昼食を食べに行ったのですが食欲なく半分残しちゃいました。


その後も気分は良くなく、アイスノンで冷やしながら寝て過ごしましたが、夕食時になっても食欲は回復せず、ナウゼリンを飲んでみたけど結局半分しか食べられませんでした。


今日はリスミー飲んでしっかり寝て、明日はしっかり食べられるでしょう。


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モーラステープ

2009-08-12 11:34:23 | インポート
モーラステープ
この貼り薬にはケトプロフェンという消炎鎮痛剤が配合されています。ロキソニンと同じ部類の薬なので、飲み薬では解熱剤としても使われます。構造もロキソニンとよく似ています。 手術後の右手肘内側の筋肉痛で使いました。


このモーラステープですが、光過敏症(日光の当たる部分に発心や水ぶくれができる)があらわれることがあるので注意が必要です。 一般的には例えばテニス肘とかスポーツをやっている方が処方されることが多いと思います。そんな方がモーラステープを貼って炎天下で練習や試合に出るといったこともあるのではないでしょうか。 薬剤師の方が薬を渡す際には気をつけなければなりません。


ロキソニン

2009-08-12 11:12:58 | インポート
ロキソニン
入院する前からもお世話になっていましたが、手術以降、頭痛の時にお世話になっています。成分のロキソプロフェンは胃粘膜刺激作用は弱いまま消化管から吸収されますが、速やかに代謝されて活性本体のtrans-OH体になります。体内で代謝されて構造が変化して効き目が出るというのはテモダールやリスミーと同じですね。


ブロアクト

2009-08-12 10:53:12 | インポート
ブロアクト
術後、熱が7度8分台からなかなか下がらず、それはセファメジンで今一つ叩ききれていない細菌君達がいたためのようで、それらを叩くために投与されたのがブロアクトです。これで熱が下がったので菌種にビンゴだったのでしょう。セファメジンとほぼ同じ構造ですが、強い作用を持っているようです。このような、ちょっとした構造の違いによってそれぞれの特徴付けをして、患者さんのためになる薬を開発するのが私たちの仕事であり使命なのです。(本当はもっと奥が深いのですが。。。) ちなみにブロアクトを点滴された後は、オシッコ、涙に硫黄臭がしましたね。


セファメジン

2009-08-12 10:00:04 | インポート
セファメジン
手術直後から傷口からの感染症予防のために点滴で投与されていました。βラクタム系の抗菌剤です。古くからあるタイプと同じ様な薬であまり表には出てきませんが、これがなくてはどんな優秀な外科医でも手術は出来ません。まさに縁の下の力持ちです。