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明日、やろうかな・・・

思い立ったが吉日というが、ちょっと始めては、すぐ他の事に興味をもってしまう。
そんな日々のメモ帳。

「死刑」の意味。

2012-02-24 | 戯言
刑務所は「隔離施設」か「更正施設」か?


とある国では、数百年~数万年なんて刑期があるらしい。

実際には、刑期が終わる時は生きていないので、

この場合、「隔離」していると言っていいだろう。


日本の場合、


基本的には「更正」させる事を目的としている。

「罪を憎んで、人を憎まず」と言ったところか。

しかし、「更正」が見込めない人間も存在する。


そこで、「死刑」が登場。


更正が見込めない以上、生かしておくのは、無駄と考えるからか?


しかし、


「殺人」を犯し、

明確な殺意があっても、

初犯であれば、更正が認められる。


殺害者が複数の場合は、

更正できるかより、

罪の重さで判断されるようだが。


まぁ、


初犯であり、

一人の人間を、

明確な殺意をもって殺したところで、

死刑にはならない。

せいぜい十数年で出てこられる。


これは、


時間によって更正されたと認めるわけだが、

日本の場合、

百人に1人の割合で、

再犯で同じ殺人を犯す人間がいるらしい。

さらに、

別の犯罪をしている者は、

2割弱くらいだそうな。

これって、更正してる?


とくに、


同じ殺人を繰り返す人に対しては、

一人目の被害者からしてみると、

「なんで最初から死刑にしなかったんだ!」と

言いたくなるだろう。


よく、殺人犯の弁護側が言う、

「心神喪失」って状態、

もしくは「心神耗弱」って状態。


「被告は、その時病気だったんだから、勘弁してね」って事らしいが、

 『人を殺して良い病気』 なんてあるのか?


だったら、殺された被害者側にも、

被告を死刑にする権利があってもいいのではないか?


「死刑は野蛮だ」という意見があるが、

明確な殺人は仕方ないと言えるのだろうか?


「死刑制度」は、


犯罪抑止でも、


見せシメでもなく、


被害者側の権利であり、

犯罪者の 「責任の取り方の一つ」 だと思うのだが。




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