何とか、それなりの命令なんかも出来るようになってきた、
ATtiny 861A-PU だったが、
ここに来て、
色々と問題が出てきた。
まず、SPI通信をしようと、
MOSI、MISO、SCK、と
配線をしてみたが、
上手く通信出来ていない。
相手は、ステッピングモータドライバなのだが、
うんとも、スンとも、全く反応しない。
そこで、
キャラクタ液晶を使って、
戻りの情報を得ようと試みたのだが、
まず、
キャラクタ液晶が表示されない。
プログラムソース自体は、
ネット上に何種類かあって、
3種類ほど試してみたが、
黒い箱が並ぶだけ・・・・。
「何が悪いのか・・・・。」、と
ネットを検索していると、
表示の濃淡用の抵抗を付けないとダメらしい事が判明。
で、
早速、手元の可変抵抗を繋いで見ると、
文字化けはしてるものの、表示されている事がわかった。
さて、
この文字化けは何故起きているのか?
色々弄っていると、
どうやら、出力にスペースを入れているのが不味かったらしい。
そこで、
一文字のみを送ると、
ようやく表示が出来るようになった。
ここで、やっと『SPI通信』の域に入れそうだ。
SPIの送信情報を読み取り、
帰ってきた情報を見る訳だが、
全く戻らない・・・。
というか、正しく動いているのか解らない。
そこで、
スイッチをつけて、送信を発信してみようとしてみたら、
何故か、出力しっぱなしになっている。
設定を確認しても、
確かにボタンを押したら出力にしている。
「SPIと液晶が邪魔してるのか?」と
外してみても同じ。
どうやら、ポートを跨いで、入出力が出来ないらしい。
861のポートは少ない為、コレが出来ないのはイタイ。
そこで、しかたなくATmega328P-PUに乗り換える事にした。
まぁ、
多少使い勝手は違うものの、大きな変化はない。
それどころか、
861では擬似的にSPIを行っていたのに、
328Pでは標準で通信命令がセットされている。
最初から、こっちでやっておけば良かった・・・。
しかし、
ここからまた、キャラクタ液晶の設定とSPIで悩むことに・・・