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明日、やろうかな・・・

思い立ったが吉日というが、ちょっと始めては、すぐ他の事に興味をもってしまう。
そんな日々のメモ帳。

ホイールの内側にある斑点状の汚れを落とす。

2012-04-07 | 自動車
車のホイール。


意外と、

洗わない人も多いが、

自分の場合、

洗車の時くらいは、

汚れを落とす程度のメンテナンスはしている。


しかし、


その内側となると・・・。

普通は、洗わない。


って言うか、外した時しか洗えない。


で、結果こうなっていた。

Nec_0182


正直、酷い。


ホイールの形状で、内側がよく見えるだけに余計に気になる。


で、

とりあえず、


万能研磨剤の 『ピカール』 で磨いてみた。


・・・・全く歯がたたない。


そこで、色々調べることに。


どうやら、

あの 『斑点状の汚れ』 は、

鉄錆が塗装面に侵食したものらしい。

だから、いくら磨いても落ちないと言うわけだ。


ならば、どうするか?


基本的に、

鉄分が酸化した物が、へばり付いている訳だから、

それを、酸で溶かせばいいらしい。


酸で溶かす??


どっかで聞いたフレーズだな・・・。


あ、


あの、昔から定番のトイレ用洗剤か?


結構、

それを利用している人も多いようだ。


何より、アルカリ性の洗剤はゴムを侵食するが、

酸性なら金属は侵食するが、ゴムは大丈夫らしい。


という事で、

ホイールには打って付け。


まぁ、

最終的に中和処理をして置かないとホイールがとんでもない事になるが。


とりあえず、ウエスに少量 『ポールさん』 の原液を付けて、

ホイールの内側を擦ってみた。


「おっ?落ちてる。」


完全とは行かないが、明らかに研磨剤より落ちる。


で、磨いた結果。


Nec_0181

ここまで落ちれば、とりあえず満足。


中和処理は、

中性洗剤を原液で塗って、

濡れたウエスでふき取っておいた。

まぁ、塗りこむ感じで磨いたから、大丈夫だろう。


スーパーで200円以下で買える洗剤としては十分な効果だ。


後は、塗装面に異常が出ない事を祈るのみ・・・。






タイヤの空気圧は15kpaの変化で変わるのか?

2011-10-15 | 自動車
もう、

自動車免許を取得してから15年以上経つ。

運動性能の高い車なんかにも乗ったが、

最近は、

『静粛性』と『快適性』の高い車が好みになって来た。


で、


今まで、さほど気にしていなかったのだが、

『タイヤの空気圧』で、性能や乗り心地、静粛性に大きく変化する事に気づいた。


当然、


空気圧が大きく変化した場合、性能に影響するのは知っていたが、


例えば、


通常200kpaの設定値に対して、100kpaも増減していれば、その違いに気が付くものだと。

その位で影響があると思っていた。


最近、車を替えてスタッドレスにしたのだが、

取り付けは、ディーラーでやったので、空気圧は適正なんだろう、と。

特に気にせず走り出した。

が、なんか、おかしい。


「いや、スタッドレスのせいだろう。」と、


その場は、そのまま乗っていたのだが、

段差なんかで、跳ねる感じがする。

しかも、突き上げ感も、音も大きい。


扁平率は、225/55-17→215/60-17に変えたので、

どちらかといえば、

ふにゃふにゃしても、硬くなる事は無いはずだ。


ホイールを替えたことによって、バネ下が軽くなったから、暴れているのか?

とも、考えたが、

そこまでの違いは無いだろう。


じゃあ、空気圧か?と。


昔、カー用品店でタイヤを入れた時、

ビードを嵌める為、一時的に空気圧を3.5kpa程度まで上げた状態で、

渡された事がある。

その時は、さすがに足がバタバタしていたので、気が付いた。


その状態なのか?と、空気圧ゲージをあててみた。


結果、前230kpa、後220kpaと、それ程、高いとは思わなかったが、


色々調べると、


この空気圧、タイヤメーカーでは指定していない。

自動車メーカーが個々の車種グレードに応じて決めているらしい。


つまり、


同じ銘柄の同じサイズのタイヤであっても、

空気圧は違うものらしい。


細かく言えば、サスペンションの形状、剛性、重量配分なんかがあると思うが、

大体は、前後の軸重で決まる様だ。


じゃあ、どのくらい違うのかと言えば、

車重が200kg~300kg違うと、10kpaから15kpa程度の違いがある。

これは、許容荷重であるロードインデックスとは違い、

車重に応じて、乗り心地や、操舵性なんかを適正化した数値らしい。

なので、メーカー指定のサイズのタイヤを履いている場合、

その車に書かれている指定圧力を入れるのが妥当だろう。

しかし、サイズを変えた場合、メーカーの想定外となってしまうので、

自分で適正圧力を見つけるしかない。

フル乗車がメインなのか、1人乗りが多いのかでも、その圧力は変えた方が良いだろうけど。


まぁ、


そこまでこだわらなくても、最低限、車重に対する圧力は合わせて置くべきだろう。


一説には100kpa圧力で200kg程度の荷重能力が変わるらしい。

1本で200kgという事は4本で800kg変わる事になる。

数字的には10kpa位の変化では、20kg×4本で80kgと、

誤差程度に思えるが、


とりあえず、実際に減らしてみた。


元は、前230kpa後220kpaと、215/60-17としては普通かなと思われる。


それを、


前215kpa後ろ205kpaと、15kpaずつ減らしてみた。

計算上、4本で120kg程度の荷重能力差だが、


これが、見事に激変。

ロードノイズもあきらかに小さくなっているし、

段差時のバタつきや、突き上げ感も無くなった。

これは驚きだ。


しかし、

ほとんど今まで気にしていなかった程度の空気圧差である。

正直、この程度減っていても、誤差として、大して気にも留めなかっただろうが、

今回、静粛性を求めた結果、このような変化に気が付いた。

操舵性、走破性、グリップ感など考えると、もう少し違った値もあるだろうが、

今のところ、ベスト空気圧だと思う。


タイヤサイズを変更した時、


空気圧の管理は、


指定圧力の保持も大事だが、適正圧力を見つけるのも重要なのだろう。