goo blog サービス終了のお知らせ 

心穏やか委員会

笑い飛ばせば気分は上々。

彼女を怒らせない方がいいぜ

2023年04月07日 | 子ども
次女(20)は、近所のコンビニでバイトをしています。
家から歩いて3分だし、幼馴染のハヤトくんも一緒なので親としても安心です。

でも、ひとつだけ難点があります。

「んもう、店長うざっ」
「店長キモイんだけど」
いつも帰ってくるとこぼしてました。


その若い店長は、かわいい子がバイトに入ってくると、
馴れ馴れしく近づき、今度一緒に飲みにいかない?とか誘うそうです。
次女の同僚の女の子の電話帳に、その店長は「うんこ野郎」と登録されています。


親としては、「まあ、世の中いろんな人がいるから、気にしない方がいいよ」
と軽く考えていました。

ところが、昔から嫌いが顔に出る次女はその店長に目を付けられ、
あれやこれやと厳しく指導され、ついにはポロポロ泣いてしまったそうです。
それをその店長が「参ったよ、〇〇さん泣いちゃったよ」と他のバイトに言いふらしてたのです。


ある日、次女が泣いて帰ってきました。これに奥さんが黙ってるはずはございません。
「ヤツを潰す」
導火線に火をつけてしまったな・・・・・・・
長らくなかったけど、彼女を本気で怒らせたらすごいんだぞ。
昔、長男のお腹を蹴った子を、親子ともども号泣させたこともあるからな・・・・・


でも、直接言って次女が恨みを買っては元も子もありません。
親会社のお客様相談窓口に、そのバカ店長の数々の無礼を何とかしろと報告したら、
大きな企業なので「早速調査します」と連絡頂きました。


もし、こじれた場合は僕の出番。
僕も本気出せば結構な雷おやじなのね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デ-トのお弁当

2023年04月03日 | 子ども
先週末の夜遅く「お花見にお弁当作るから手伝ってぇ」
との次女(20)の申し出に、仕事で疲れきっている奥さんは、
「今まで一度もやったことないのにそれは甘い!弁当をなめるな!」
と、まあまあそんな言わなくても・・・と思うぐらいの反応でした。

聞けば、二女は彼氏とのお花見の約束をして、
ここで弁当作ったらハート鷲掴み間違いなしと閃いたそうです。

え?彼氏?
僕が全面協力体制を考え直したのは言うまでもありません。

でも結局、次女が自分なりに食材の用意をしたのを見て、
奥さんはその心がけに免じて私が御指導ごべんたつして進ぜようと、
足りない食材を買い増しして、二人で楽しそうにお弁当作りをしていました。



僕も一応、唐揚げの下ごしらえなど手伝いながら、
「半分はおふくろの味だよね」
「んもう、パパも一緒に行く。彼にあ~んしてやろう」
「おやじのあ~んが嫌だというのか貴様は!」
僕の独り言は、もちろん二人は無視です。

そして、美味しそうな立派なお弁当が完成し、
次女はスキップしながら出掛けて行きました。


色々言いましたが、その後ろ姿を夫婦で眺めながら、
「何か可愛いね、昔を思い出すね」とほっこりしたのでありました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひいき目抜きでも綺麗

2022年11月28日 | 子ども
来年成人式の二女の前撮りに行ってきました。
山手にある落ち着いた雰囲気のフォトスタジオです。

出産から七五三、入学卒業と今までも随分写真を撮ってきましたが、
今回で最後になるかもしれないと、全員に招集をかけて家族写真も撮りました。

長男は「仕事忙しいんだよぉ」と言いつつ東京から駆け付け、
長女は「私も着物着ようっかなぁ」と結構ノリノリ。

主役の二女は、カメラマンさんに「最高にきれい!」を連発され、
色んなポ-ズとってお姫様気分を楽しんでいるようでした。
いや、ホントにきれいになったね(親ばか5車線一方通行)

兄妹三人の写真の並びは昔から決まってます。
長男・次女・長女


三人の成長した姿を、スタジオの隅から改めて眺めて・・・・・なんだか感無量。

え?親父そりゃたまらんだろうって?
はい、もちろん泣きましたよ。泣きましたとも。

それが最大のご褒美なのですから。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

全員揃うのが何よりの幸せ

2022年09月01日 | 子ども
長男の26歳の誕生会を催しました。

東京で気ままに一人暮らしをしている彼は、黙っていると2,3か月は音信不通。
でも恒例の家族の誕生会には出なきゃマズイなと思ってるみたいです。

奥さんは可愛い僕ちゃんが帰ってくると、気合の入った料理でおもてなし。


「兄ちゃん、アラサ-だね」(二女)
「お、マジかよ。やっべぇ」(長男)
「すると父さんはアラシックス?・・・・悲しい」(僕)
※今どきの二十歳の女子の間では、年齢の四捨五入制が導入されているようです。

「兄ちゃんが置いてったSWITCHもらっていいの?」(長女)
「ああ、新しいの買ったからいいよ」(長男)
「あら、気前いいのね、私はダイヤの指輪でいいわ、パパ買ってくれないから」(奥さん)
※独身貴族の彼は、お小遣いを僕の10倍は使ってるでしょう。

「あと何年かしたら結婚するかも」(長男)
「え~~~~~~っ!!!!」(一同)
「どこの女?」(二女)
「顔は?」(長女)
「私はいびるわよ」(奥さん)
「綺麗なお嫁さんがいいなぁ~」(僕)
※妹たちと奥さんは、この手の話題に超厳しい。


という感じで大変盛り上がりまして、楽しい週末のひと時でありました。


頑張って三人育てたご褒美だねと、奥さんとよく話しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親の心子知らず

2022年07月19日 | 子ども
東京で一人暮らしをしている長男は、仕事柄どこに転勤になるかわからないため、
住民票を移していません。

そのため、各種郵便が我が家に届いて、たまにびっくりさせられます。

「水道料金未納のお知らせ」(!!!)
開けてみると一年間滞納(!!!!!)

「ああ、それ水道局には連絡してある、水は出てるよ」(息子)
出てるじゃないぞ恥ずかしい。いくら忙しいからって・・・・・なんて東京の水道局さんは優しいんだろう。
奥さんがすぐに支払いに行ってました。

長男はいい給料貰ってます。ただ振込が面倒くさいだけ。
家に居るときは部屋がごみ屋敷になっていたぐらい何もしません。
今のひとり暮らしの部屋は想像を絶することになっているでしょう。
あ~恐ろしい。

そんな長男がお金持って連休に帰ってきました。
奥さんの「休みに皆でうなぎ食べるから帰ってこい」との指令もありました。


予想通り、相変わらずボサボサの天パ頭で帰ってきたので、サッパリとツ-ブロックに散髪してやりました。
これがここ最近、唯一息子と会話する時間。面倒くさがりながらも喜んでる父でありました。

家族全員揃って嬉しかった父は、
「今日のおやじランチは冷やし中華だぞ!」


「いや、約束あるからもう出る」(息子)
そうそう、そんなもんですよね。いいよ、たまに顔見せてくれれば。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そうか、やはり飲めるか

2022年06月27日 | 子ども
三兄妹の末っ子が二十歳になりました。

あの、ヤマダ電機の通路のど真ん中で、座り込んでテレビ見ていた子が二十歳。


「一応は三人とも大人にすることができたね」夫婦共々感慨深いものがあります。
我が家は、じじばばに頼ることが出来なかったので自転車操業で大変だったけど、
取りあえずは、よかったよかった。
(でもまだ大学生が二人いたりして大変~)

週末に恒例の誕生会やりました。
東京で暮らす長男も招集し、久しぶりに5人揃って父さんは嬉しい。

恒例の奥さんのケ-キ
「マンゴ-ケ-キ」

毎回素晴らしいね。

お料理は次女の好きなものばかり。

今日はカロリ-の事は忘れましょう。

そして、何と言っても今回、注目されているのは、
「果たして彼女はお酒が飲めるかどうか」なのです。
取りあえず、ほか4人は飲める。というよりどちらかというと強い。

前情報では、小さいときに僕のウイスキ-を麦茶と間違えた過去があり、
おそらく大丈夫。まさか彼女だけ下戸というオチは無いと踏んでいました。

「わたし、梅酒飲んでみた~い」
ちょっと弱めとは言え、いきなりロックで大丈夫か?

「んぐんぐ・・・・・・・美味しい」


よし!でかした!でかしたぞ次女ちゃん!
顔色一つ変えず、これも飲んでみよう、あれも飲んでみようやっておりました。

ぬはははは!これからは、お誕生会は毎回宴会だね!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

弟子にしてやってもよいぞ

2022年05月30日 | 子ども
東京で一人暮らししている社会人の長男が、一か月ぶりに帰ってきました。

自由人の彼は、ほどんど前触れもなくふらっと日曜日に現れました。

丁度僕は、週末恒例のおやじランチの準備に取り掛かるところでしたが、
長男から思いもよらぬ提案が。

「何か作ろうか?」(長男)

「えっ?・・・・・今、空耳が聞こえた。」(僕)

「最近自炊してるって言ったら、帰ってきたら作って言ってたじゃん」(長男)

「ホントに!?」(僕)
家に居たころは、なぁ~~~~~んにもしないで、若殿様だった彼の方角から再度空耳が聞こえました。


「それは是非お願い!!」奥さんは大喜び。
「ではお手並み拝見といこう。」



そして、記念すべき第1号
カルボナ-ラ

「おお!美味しいじゃないか。カリカリベーコン入れたら完璧だ。」
いわゆる市販のソ-スを使わないでこの味は、敵もなかなかやるな。

そしてなぜか
ニラ玉炒め

「うんうん、これもなかなか」
パスタとの食べ合わせとか細かいことはどうでもよかろう。
ふんわりしてて旨いぞ。


「人って成長するのね(涙)」

夫婦共々、自炊してる息子の姿を見て、その成長を喜んだのでありました。


また、彼が小さい時からやっている「おやじランチ」も無駄ではなかったはず。
きっと、やる気になった要因のひとつじゃないかな。(^^)



ちなみに、長男に張り合うようですが、
土曜日のおやじランチは、冷やしうどん。


夜はアンチョビポテトを作りました。



今度、時間のある時に対決すべく、挑戦状を叩きつけようと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幾つになっても子どもは子ども

2022年04月04日 | 子ども
仕事が忙し過ぎて音信不通だった長男が、久しぶりに帰ってきました。

頑張って大手ゼネコンに入れたのは良かったけど、
2年目に社内でも一番過酷な現場に配属されたそうです。


「ここ一ヶ月は毎日終電で休み無しだった」
親としては体が心配で、もうそんなに大変だったら無理しなくていいよ、
なんて夫婦共々思っていました。


「ただいま」
土曜の夜中に帰るなり、ベッドに直行。
なんと12時間しんだように寝ておりました。


翌日「お~久々によく寝た」
起きてきた長男は、床屋に行く間もないのか爆発した天然パ-マです。
(ドリフのコントみたいな感じ)

でも何やら彼の表情がいつもより柔らか。
「4月から配置換えになって超楽になった。上司が頼りになる人ばかりだし全員8時には帰る」
どうやら、色々な現場を経験させる為に、1年ごとに担当が変わるそうです。
「しばらくはゆっくりできそう」


「おぉ!それは良かった良かった」夫婦で胸をなで下ろしました。
僕は影なからホントに心配してたので、目頭が熱くなり(しょ-もないね年だね)
「今日は父上も晩御飯で腕を振るおう!」

まあ普通の晩御飯ですが、「弁当じゃないの久しぶり」と黙々と食べておりました。

その他、僕の得意な散髪、洗濯アイロン掛け、靴磨きなどしてやり、今朝早く送り出しました。
ホント体には気を付けろよ~。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

頑張れパパ!

2022年03月18日 | 子ども
通勤途中の電車
5才ぐらいの女の子とお母さんと50代後半と思しき男性を最近見掛けます。
それはもう可愛くって仕方ないという感じで、
いつもおでこをくっつけ合ってお話しています。

とても微笑ましい光景なので僕も目じりが下がりそう。

毎日のように見ていると色々と詮索を始めちゃったりして。

「お父さんにしては歳イッテルよな」
「もしかして若いおじいちゃんなのかしら」
「そっか、おじいちゃんには可愛い孫はたまらんだろう」


そしてそんな疑問が今朝晴れました。

「ねえ!パパ!何歳なの!?」
(おっと、予想を反してパパか)

「え?いっぱい」
(そうだよな。いっぱい生きてる感じ)

「ねっ!パパ何歳なの??!」
(このくらいの子はしつこいよ)

「う~ん、30歳ぐらい」
(嘘つけ、子どもには正直に)

「パパ、パパ、何歳?」

子ども特有の連続尋問にお父さんは口を割らず、ニコニコはぐらかしていました。


恐らく、車内にはお父さんの歳を確認したかった人が僕を含め、5,6人はいたでしょう。


寒い朝に、何やらほっこりする出来事でした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

父と息子の微妙な関係

2021年11月16日 | 子ども
うちの長男は、社会人2年目の25歳。
東京で一人暮らしをしていて、週末だけ栄養補給と友達に会いに帰ってきます。

まぁ~帰ってきても感じの悪いこと。

連日終電で疲れ切ってるとは言え、「お~帰ってきた」と笑顔で話しかけても、
「飯何?」「うるさいなもう」「いや別に」
お前は反抗期の中坊(中学生)か?と思ってしまいます。
無精ひげなんか100年早いわ!


でも折角帰って来たのだし、
会社の寮は家賃が安いからと、家にも毎月お金を入れたりして(使ってないですけどね)
彼なりに考えてるんだろうな。

「はいはいはい、お疲れさん。車で駅まで行ってやろうか?」
「○○の好きな赤のスパ-リング買っといたぞ」
と結局世話を焼いてしまうのでした。


可愛かった小さな頃の思い出だけを心の支えに。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする