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心穏やか委員会

笑い飛ばせば気分は上々。

そそそんな・・・・・しどいわ・・・・・

2024年03月07日 | 子ども
娘たちも大人になり、色々話をしてくれる最近の良好な親子関係を僕は楽しんでいましたが、油断してはいけません。
昨夜の次女の一言に僕はちょっぴり傷ついたのでした。


長女の就職後の話を冗談交じりで話していました。
「ママにお小遣とかいくれてもいいんだよ」(奥さん)
「それはパパたちがヨボヨボになった時の話だよ」(僕)
そんなつもりは毛頭無いけど、今まであなたたちに全部ぶっ込んで大変だったんだから
という意味も込めての冗談です。


すると次女が
「パパってさ、体大きいからヨボヨボ爺さんになったら邪魔じゃない?」(次女)
「そうだね、180cmのお爺さんって見たことないよね」(長女)


「!!!」
「な~んてこと言うのよ!そんなこと言ったらパパが可哀そうでしょ!」(僕)(涙)
「なはははははは」(奥さん)


確かに、僕のお爺ちゃんは170cmで邪魔だった・・・・・
腰曲がってるもんだから旋回して襖や障子を破壊してた・・・・・・・


でもさぁ~次女ちゃんさぁ~
あなた、チビのとき、デパ-トのフードコ-トのど真ん中で、
食べ過ぎたポテトフライを噴射したくせに、邪魔ってこたぁないでしょ?
(僕一人で子ども三人とお出かけ時の悲劇)


まあよい。
僕はこれからも毎朝ジョギングして健康を保ち、
「あら?お爺ちゃん、朝の散歩行ったきり帰ってこないね、しんでんじゃない?」
と大池公園でさっぱりとした最期を遂げるのが目標です。
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犬も食わない

2024年02月20日 | 子ども
夫婦喧嘩は犬も食わないと申しますが、
今どきのカップルにもそれは当てはまります。

失恋騒動で我が家を巻き込んでいた次女から、
「彼と会ったら、僕も苦しかった。ごめんって謝られたの」
と報告がありました。




「えっ!?何それ?んもう、人騒がせな」
「なははははは」(次女)

「で?仲直りしたの?」
「そう、なははははは」(次女)

「てやんでぃ!ちくしょうめ!おととい来やがれ!」
僕は江戸っ子になってしまいました。


聞けば、今回の件は彼に「お父さんにも話した」と話したそう。
えっ!!?っとかなり驚いていたそうです。

そうだよ。
次女をまた同じ目に遭わせたら、
我が家自慢の出刃包丁で、三枚におろして、大根おろし添えて食ってやるからなっ!
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もう悲しくて夜しか眠れない

2024年02月14日 | 子ども
「もう悲しくて夜しか眠れない」

失恋した次女がそんな冗談が言える状態になった矢先に、
フッた(フリやがった)彼からLINEが来たそうです。


「ほら、見て」
次女から渡されたスマホの画面には、
彼から「ごめん、言い過ぎた 会って話したい」


壁紙には彼の写真(結構イケメン)
娘がそんなオープンに話してくれる時が来るとは思わず喜びそうになりましたが、
直ぐに正気を取り戻して。

「おんどりゃ~われ~!どたまかち割ったろか?!って返事していい?」
「いやいやいや」

「別に貴様と話す事は無い!クソして寝ろって入れちゃおうかな」
「ひ~、やめて~」


次女はよっぽど彼のことが好きなんだな。
これは外野がどうこう言えるもんじゃないな。


「最悪の事態は覚悟しつつ、自分の素直な気持ちを話した方がいいよ、
そうしないと後悔だけが残るから」

「よっ!父さん、たまには良いこと言う!」
家族は膝と叩いてそうだそうだと賛同してくれました。

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パパはフラれるの専門でした

2024年02月09日 | 子ども
僕は今、胸がキュンとしています。


あら嫌だ、おじさんのくせして気持ち悪いわこの人!
もしかして、少女趣味?


いやいや、心配はご無用でございます。おのおの方

昨夜、次女(21)がバレンタインデ-を前に
「彼氏にフラれた」と真っ赤な目で悲しんでおりました。

僕はこういう場面に遭遇したら、
へ~っと内心ほっとしちゃったりするのかな思っていたのですが、
何だか我がことのようにショック。
やはり、ドタキャン(前回ブログ)には意味があったのか・・・・・
彼氏に会って、口ん中手を突っ込んで奥歯ガタガタいわせてやろうかな。


デ-トの日に、支度しながら鼻歌を歌っている姿を微笑ましく見ていたので、
次女が不憫で胸がキュンとなっている次第です。


そんな時、ふと昔のことを思い出しました。
それは僕がまだ十代の頃、彼女に思いっきりフラれて地獄の底におりましたら、
母親が色々話をして励ましてくれました。
「あなたなら、もっと良い人が現れる」
「失恋は時が経てば必ず癒る」
「あなたのお父さんは結婚する前、目の前で他の女の子から貰った手紙を破いた」
そんな話を母親とすることは無かったので、今でも鮮明に覚えています。
その彼女の事は、よく覚えていないけど。


僕も同じ話を次女にしました。

「時って3カ月ぐらい?」(次女)
ん~男はいつまでもウジウジするけど、女性は割とクレバ-なんじゃない?
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お兄さん、そいつはいちとマズいぜ

2024年02月02日 | 子ども
日曜日の朝、次女(21)が浮かない顔して居間のソファーに座っていました。

「んもう、頭にきちゃうな」


聞けば、デートをドタキャンされたらしい。
今日どうする?とLINEを入れたら、大学の課題しないといけないとのお返事。
お前昨日飲み行っただろ?二日酔いの言い訳じゃねぇのかと思ったけど、
グッと堪えたそうです。

「そんな事ならバイトできたじゃん、まじイラつく、時間を返せ」
日頃、学業で過密スケジュールの彼女はご立腹です。

あ~そりゃそうでしょうよと僕は、
「ちょっとスマホ貸してみ?お前なんかしんでしまえって入れてあげるよ」


その日の夕方に(恐らく二日酔いから復活)彼から謝罪のLINEがあったようですが、
こういう場合、彼女は既読無視だそうです。

翌日、「あれからどうした?」と聞きましたら、
「え?まだモヤモヤしてるから、何度かLINE来たけど無視」

ふふふふふ、ざまあみろ
せいぜい苦しむが良い
普段は穏やかだが彼女を本気怒らせると手ごわいぞ。ふふふふ
代わりにパパがデートしてこようか?ふふふふふ



ちなみに僕は若いころ、待ち合わせに2時間待たされて、
公衆電話から家に電話したら(当時携帯なんて無し)
彼女が寝てて「え?」って言われて腰抜かしたことありました。
なんて話を次女にしました。


それはあなたのママですよと。
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師匠、弟子に抜かれる

2024年01月25日 | 子ども
「今日の晩御飯に私が親子丼作る」
と、突然の次女からの宣言。


今まで彼女は食べるの専門。
料理は自分のお昼にパスタ茹でる程度だったのに、
いきなりの変貌に僕は狼狽えました。

「え?ホントに?」

あ、でも奥さんがペペロンチーノを作って貰って、
とても美味しかったと言っていたぞ。これは期待してよいのかな。

「へ~それはそれは楽しみだなあ、頑張ってくれたまえ」
おやじランチで休日にみんなにお昼を作っていたという自負あるので、
師匠風を吹かしていた僕でしたが、夜が近づくにつれて、
「ポポちゃんをベビ-カ-に乗せて部屋中を激走していた不思議ちゃんのあの子がご飯を・・・・」
僕は、と~っても楽しみになりました。


そして、調理を夜7時にスタ-ト!
スマホでレシピを見ながら、あ~でもないこ~でもない言っています。

これは時間かかりそう。



そして、出来上がったのは夜の10時
「ぬはははは、そうでよ?結構大変でしょ?」



で、これがその完成品


「えーっ!!!ちゃんと出来てるじゃないか!すごい!」
師匠は実は親子丼作ったことないぞ!

そしてそして!すごく美味しい!
弟子にしてやる・・・というか弟子にしてくれ!


いや~参りました。
やっぱり素質ってものあるのね、不器用な父さんも負けないように腕を磨くよ。
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親父に似なかったことだけは確かだ

2024年01月09日 | 子ども
次女は只今、薬学科の3年生(6年制 泣)
新年早々の試験に向けて去年の11月頃から煙が出るぐらい勉強しています。


かなり膨大な試験範囲だそうで、ちょっと資料を覗いたけど、
出題は老若男女問わない人間の全身についてと、もはや老眼には模様にしか見えない記号の羅列。普通なら目を回されたトンボのように倒れます。
「目ん玉の裏っ側の部品まで覚えられねぇよ!」と次女も泣いていました。


3月に卒業する薬学科の先輩
お姉ちゃん曰く、「3年が一番つらい。ここを切り抜ければ何とかなる」そう。

それにしても大学の先生!
そんな大事な試験が1月5日からって、どういうこっちゃ。
地獄のお正月だぜ? そりゃないぜ、セニュ-ル。


しかし、次女は我が家きっての完全主義者
「う~ん、う~ん」と泣きながら、睡眠時間もそこそこに頑張っているのです。

これは父さんとしては、テレビの前でトドになってる場合ではない。
「はいはいはい!あなたなら出来る!大丈夫大丈夫!」
ぴ-ぴ-言いながら充血した目で居間に現れる次女の手を取って励まさなければいけません。


「美味しい安くないアイス食べたい。(ハーゲンダッツ)」
「お肉たっぷりの焼きそば食べたい。(いつもは天かすで胡麻化してる)」
「本物のジュース飲みたい(果汁100%の普段買わないやつ)」
次女の魂の叫びに答えるため、せっせと近所のスーパ-にパシリました。


今日はまだ試験二日目
まだしばらくは、この状態が続きます。


しかし、彼女は親父に似なかったことだけは確かだ。
だって、このくだりを経て、毎回彼女はお姉ちゃんを上回る良成績を残すのですから。
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たまには顔見せろよ

2023年07月25日 | 子ども
東京で仕事を頑張っている長男が数か月ぶりに帰ってきました。

「みんなでウナギ食べるから帰ってきな」
そんな理由でも総司令官である奥さんの号令には反射的に従ってしまう彼でありました。

「ただいま」
日曜の夜に泊まって、そのまま会社に向かう長男は、通勤できる恰好です。

「げっ!あなた、ズボンの裾がボロボロじゃない」
「超忙し過ぎて、買いに行く暇もないから」

そんな解れたズボンの裾は、映画に出てくる遭難者以外見たことありません。
某大手ゼネコンの彼曰く超ブラック企業で4年目。
そこまで追い込まれるのか・・・・・・・

「よし、スーツ買いに行くぞ!」
久しぶりに息子に会った喜びもあり、良いおやじしたくなりました。


「もう、二着ぐらい買っておいた方がいい」
長男とこれはどうかな、あれはどうかなと話すのも久しぶりなので、
すっかり気が大きくなる私でありました。


そして、裾直しやら会計やらで待っている間
「そうそう、大きな現場終わったら、給料めちゃ入っていた」
「それは良かったじゃん、で、手取りで幾らぐらい?」
「え?こんぐらい」


「・・・・・・・(汗)」
彼が示した指の本数は、僕の先月のそれを超えていました・・・・・・


息子よ、言っておくがまだ親父を超えるのは早いぞ。
親父には親父の立場というものがある。言いふらさないように。


その夜は、久しぶりの全員揃っての食事。
感無量でありました。


しかし、全員揃うとテーブル狭いな
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どちらにしても結局泣く父

2023年07月24日 | 子ども
「まだしばらくは、お世話になるのでよろしくね」

就活中の大学生の長女は、就職先によっては一人暮らしを考えていたのですが、
無事に第一志望の市内の総合病院から内定を頂きました。

決め手は、薬学部の病院研修で色々な患者さんと接した事だそうです。
「お爺さんが色々話をしてくれて、研修最終日に色々ありがとうって言ってくれたの」
(人に感謝を伝えるのって大事ですね)

そうかそうか、良かった良かった。
「お祝いに友達とディズニ-行くの。ご祝儀出る?」
「そりゃもう、パパの小銭入れ大解放!お昼のコンビニ連続出場記録更新だ!(泣)」
彼女がお家から通ってくれるなら何でもします。

いずれは何処ぞの馬の骨が現れ、連れ去るのでしょうが、
物騒な世の中だし、それまでは家にいればいいよ。

あ~今日は好きなことしようと大好きなゲームをやっている彼女の横顔を見ながら、
我が家は、今が一番平和な時期なのかなと思うのでありました。
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お里が知れる

2023年04月13日 | 子ども
仕事の付き合い等で行く高級なお店
いまだに苦手です。

概ね、気取った店員の登場でまずはその雰囲気に飲み込まれます。
大きいお皿の真ん中にちょぼっとのせられた正体不明の料理は、緊張をさらに煽ります。
あ~疲れる。

お里が知れるというのもでしょう。


恥を忍んでご披露いたしますと僕のお里(50年前)では、
・食卓は丸いちゃぶ台でぎゅうぎゅう詰めでした。
・お刺身にはお醤油をぶっかけました。
・最後にお茶碗でお茶を飲み、おじいちゃんなんかは入れ歯洗ってました。
・箸を持ったまま調味料を取るから、カチンと人の器に当たりました。
・おやつは食パンにマヨネ-ズをくりくりっとのせて二つ折りにしたものでした。



そして先日、お世話になっている方から「いいお店あるから」とお食事に誘われました。
「有名料亭の料理長を務めた店主」
んもう、これだけでお店に向かう途中は、手と足が一緒に出ていました。


でも先入観は良くありませんね。
その店主の方はとっても腰が低く気さくで、落ち着いて頂くことができました。

ウニを「粘土みたいで好きじゃない」と言っていた田舎者の僕を許してください。
人生でウニを美味しいと思ったのは二回目(一回目は北海道)
鯛のお刺身でくるんで、塩で頂きました。


つい最近までキャビアを「きゃびや」と言っていたのに、誰も正してくれませんでした。
春野菜にキャビヤと、黒ゴマソ-スに牛肉
正直、キャビアはとびっこみたいだけど、黒ゴマとお肉がこんなに美味しいなんて・・・・・


凄く美味しい金目の煮つけなんだけど、この白いのはジャガイモなんです。
カツオ出汁で煮込んだそうですが、絶妙に煮つけにあいました。



と、すっかりくつろいで楽しんだのでありましたが、
お会計をちらっと見て、眼圧で目が充血しました。

こんなの滅多に行けるもんじゃない・・・・

次はまた緊張するくだりからやり直しです。
(でも楽しかった)
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