心穏やか委員会

笑い飛ばせば気分は上々。

親父に似なかったことだけは確かだ

2024年01月09日 | 子ども
次女は只今、薬学科の3年生(6年制 泣)
新年早々の試験に向けて去年の11月頃から煙が出るぐらい勉強しています。


かなり膨大な試験範囲だそうで、ちょっと資料を覗いたけど、
出題は老若男女問わない人間の全身についてと、もはや老眼には模様にしか見えない記号の羅列。普通なら目を回されたトンボのように倒れます。
「目ん玉の裏っ側の部品まで覚えられねぇよ!」と次女も泣いていました。


3月に卒業する薬学科の先輩
お姉ちゃん曰く、「3年が一番つらい。ここを切り抜ければ何とかなる」そう。

それにしても大学の先生!
そんな大事な試験が1月5日からって、どういうこっちゃ。
地獄のお正月だぜ? そりゃないぜ、セニュ-ル。


しかし、次女は我が家きっての完全主義者
「う~ん、う~ん」と泣きながら、睡眠時間もそこそこに頑張っているのです。

これは父さんとしては、テレビの前でトドになってる場合ではない。
「はいはいはい!あなたなら出来る!大丈夫大丈夫!」
ぴ-ぴ-言いながら充血した目で居間に現れる次女の手を取って励まさなければいけません。


「美味しい安くないアイス食べたい。(ハーゲンダッツ)」
「お肉たっぷりの焼きそば食べたい。(いつもは天かすで胡麻化してる)」
「本物のジュース飲みたい(果汁100%の普段買わないやつ)」
次女の魂の叫びに答えるため、せっせと近所のスーパ-にパシリました。


今日はまだ試験二日目
まだしばらくは、この状態が続きます。


しかし、彼女は親父に似なかったことだけは確かだ。
だって、このくだりを経て、毎回彼女はお姉ちゃんを上回る良成績を残すのですから。

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