goo blog サービス終了のお知らせ 

心穏やか委員会

笑い飛ばせば気分は上々。

賑やかだった年末年始

2024年01月05日 | 日記
この年末年始は、久しぶりに賑やかに過ごしました。

というのも東京で一人暮らししている長男が東北への転勤が決まり、
会社の寮を引き払って、我が家に戻っているからです。

3LDKに大人5人は、なかなかぎゅうぎゅう。
でも僕は「何だか賑やかでいいなぁ」と全員揃ったことを喜びました。
それは奥さんも一緒で、クリスマスと正月の料理には、糸目をつけずに予算をぶち込んでいました。

一緒に買い出しに行きましたが、
奥さんは、白い部分が満遍なくあるマグロや牛肉を買い物かごにぽんぽん放り込み、
最近僕のお小遣い値上げ申請を秒速で却下したのが噓のようです。


クリスマス
手作りのケーキにも奥さんの高揚感が現れています。


今年は手間も随分とかけていました。


お正月
子どもたちにとって、おせち料理はおふくろの味
うちでは主役です。


厚切りのお刺身
いつもはもっとぺらぺら


たらばがに
「これ本物?大きいかにかま?」と誰かが失礼なこと言ってましたが、
父さんもびっくりだぞ


夜はすき焼き
私たち庶民には年に一度しか食べられないランクのお肉



こうして欲望のままに飲み食いした三日間

これではいかん!と朝のジョギングは欠かさないようにしました。
最近お気に入りの大池公園までは往復8キロほどあります。

この公園にはカワセミがいると聞いてはいましたが、
いました。横浜で見られるところは少ないそうです。

(真ん中のちっちゃいエメラルドグリーンのやつ)

こいつは縁起が良いぞ!


辛いことが多かったけと、今年は良い年にするぞと、
寒い早朝の公園で、鼻水垂らしながら誓う僕なのでありました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

星のおやじさま

2023年12月22日 | 本もたまには
知人に、学校に入り直して心理学を専攻している女性がいます。

好きな本を聞かれ「僕は芥川龍之介が好きです。それは・・・・・」
と、知ったかぶりをしましたら、その話に食いついて色々本を薦めてくれます。

「星の王子様」サン・テグジュペリ


わお、おやじさまにそんな可愛いの薦める?
と思いきや、これがどうしてどうして。
自分が概念に凝り固まった人間であることを感じる心洗われる内容。
読んでみたら大人の童話なのでした。


この前、その人に久しぶりに会って星の王子様の感想を述べましたら、
彼女はそうかそうかと満足し、はい、じゃあ次これと新たな宿題。

「夜と霧」ヴィクト-ル・フランクル


心理学者の本。こいつは、僕の小さな脳みそがショ-トして耳から煙の難題だ!


ホロコーストで収監されていた経験を、心理学的に分析しています。
これが、意外と読みやすい本で、心理学というものに初めて触れました。

「ユーモアも自分を見失わないための魂の武器だ。……打ちひしがれないためにそなわっている何かなのだ。」
「生きることの意味を問うのをやめ、私たちが問いの前に立っていることを思い知るべきなのだ。(自分の運命を悲観ばかりしない)」


こらっ!鼻ほじって大あくびしているそこの君!
もう少しで終わるから我慢するよ~に!!


兎に角、ピンチに陥った時などに、読んでみることをお勧めします。
学の無いぼくが一気に読んでしまいましたから。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美味しいと言われるとまた作りたくなるのでした。

2023年11月11日 | おやじシェフ
奥さんの誕生日にお料理しました。
久しぶりに家族5人揃っての食事会です。

ここ数年は、プレゼントはお花とご飯(奉仕)です。


まあ、全部作るのにざっと5時間かかりました。
でも長年の週末おやじランチで学んだ技術の結晶。


ロ-ストビ-フはいいお肉を買って気合入りすぎ、火まで入り過ぎちゃった。
イクラ卵のイクラが高くて、仰け反って背骨折れました。


スペアリブは今回完璧でした・・・・・・・が、
奥の牛カツに人気をさらわれました。そりゃそうですよいいお肉だもの。
皆さんお目が高い。


次女が「プリっとしたエビチリが食べたい」と申しまして、それにはそれ相当の大きさの冷凍エビが必要。
スーパ-の特売品を常連のおばちゃんたちを蹴散らしゲットしました。
奥のはケールのサラダ

その他、マッシュポテトとアヒ-ジョをこさえて、
皆さん白米が好きなのでお刺身も用意しました。


この日は、僕を除いた4人が大好きな阪神タイガースの日本シリ-ズ最終戦。

タイガ-ズよ!よくやってくれた!
もう、皆大盛り上がりの楽しい誕生会になりました。


追伸:僕は子どもの頃から好きだった巨人に数年前に見切りを付け、
   今は1番が大谷君で、次に岡田監督を応援しています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

魂の走りで横浜マラソン完走

2023年10月30日 | 日記
昨年、初めて挑戦し、とても完走とは程遠かった横浜マラソン。
リベンジしました57才。


スタート時点では生憎の空模様でしたが、このお祭り感にテンションは上がります。


しっかし、凄い人です。
25000人
今年はラッキーな事に、黒岩知事とハイタッチできました。

お天気はすぐに回復し、僕は昨年の失敗(最初からゆっくり)を反省し、いけるところまでハイペースで頑張りました。

(家族が撮ってくれた後ろ姿)
家族からは、この件に関しては珍しく「おやじ凄い」と高評価を頂いておりまして、電車で先回りして沿道で応援してくれました。


「おーし!こりゃ父ちゃんの魂の走りを見せなきゃならん」去年を上回るペースで走った30km地点。
膝がクラッシュし始めました。やはりきたか。
「うぅ、もう走れん」


それまで余裕で通過してきた各関門の制限時間が段々怪しくなってにも関わらず、もう足が痛くて前にでません。

「こりゃ、今年もダメかな」と足を引きずって歩いていると、

「今なら走れば間に合う!頑張って!」と沿道からいくつもの大きな声援をもらいました。

半べそ状態でしたが「よーし、ここは男の見せ所じゃ!」と、最後の2つの関門手前(39km、41km)を全力疾走し、残り2分、1分で通過できました。あぶねえあぶねえ。
火事場の馬鹿力って、出るものです。
また、この時の暖かい声援は一生忘れないでしょう。



そして、無事に完走!!
んもう、タイムが笑っちゃいますよ。
6時間29分25秒
あと35秒で失格ですから、「限りなくビリ」でした。
(でももしかしたら、先頭1位と23000位の2人が一番カッコいいかも)

もう、上出来です。
家族や色々な人の気持に答えられたし、自分の限界に挑戦しクリアできたし、最高の一日でした。

ちなみに、本日は予定通り会社をお休みし、ベットの上で身体バラバラになってます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アイスクリン

2023年10月20日 | 日記
「僕の血管にはビールが流れています」
そう豪語して、仕事の飲み会でも人一倍ビールを飲み、
「ビールは太らないの知ってる?おつまみが進むから太るの」
と間違った情報を小さな脳みそに大きくインプットし、
「酒飲まないとやってられないの、おじさんは!」
と、現実逃避していた自分に、少なからず負い目を感じていたのは事実です。

この一か月、大幅にお酒を控えられたのも、そんな要因がありました。


そしてその結果、やっぱり「痩せます」
でも飲まないと、普段食べない食後の甘いものに手が伸びます。
「アイスクリン食べようかな」って。
しかし、そんなのどおって事ないほどアルコ-ルは強力なのでした。


えっ!?アイスクリンって何?と聞いてください、話題変えます。
そう、最近近所のコンビニで、おじさんたちに爆発的に売れてるアイスです。
バイトしてた次女が言うのだから間違いありません。
「買ってくの、おっさんばっかり」

初めて食べた時、「ん!うまい!」と膝と叩きました。
昔懐かしい味が何だか美味しいんですよね~


人は老いると子どもに戻っていくと聞いたことがありますが、
なんかわかるような気がします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人生はずっと修行

2023年10月18日 | 日記
「自分は弱い人間だな」と思い知らされたこの数か月間でした。

建築の仕事を34年間していて、窮地に追い込まれたことは幾度とありますが、
今回の案件は、しびれまくり、脂汗かきまくりです。

もともと畑違いの仕事を頼み込まれ、恐ろしく前向きに引き受けたのが地獄への道の始まり。
一時は建築局に呼び出されて、「間に合わないと責任問題」とまで言われました。
本業では一度もそんな辱めを受けたことはなく、契約書に書かれた自分の名前を見るたびに吐きそうでした。

公共の建物を建てるには、様々な事前協議、許可か必要です。
今の建築局職員は、国立大学を卒業し資格も持つ若いエリ-トばかり。
頭の回転では到底及ばない上に、役目とは言えどうでもいい細かい指摘をしてきます。
「えっ?そんなの知ったことかよ」
「ふざけんなよ」
40年前にタイムスリップしそうなのを、何度もグッと堪えました。大人なので。
(あ、すごく良くしてくれる子も沢山います。誤解のないように)

引き受けた以上は、やり遂げなければならない。
休日返上して、図面と書類の山を片付け続けました・・・・・・。
夜は眠れなくなり、酒に頼る毎日。

そして、ある日の事。
やけ酒をしこたま飲んだ日の深夜に、自然に涙が出て止まらなくなりました。
「自然に涙が出たら、そいつはヤバいです」と何かで精神科の先生が言っていた。
子どものようにひっくひっく泣いてる57歳・・・・・・・・ヤバいです。
それも家族に見られてしまった・・・・


そこで、私は一週間禁酒しました。
大好きな大谷翔平クンが「お酒は睡眠の妨げになるから飲まない」のを思い出しました。
するとどうでしょう。夜は眠れるし、少し瘦せてきたし、こりゃええ!
断崖絶壁からくるっと反転して生還した気分でした。

その後も日々の晩酌は炭酸水に代わり、飲んでも缶ビ-ル一つだけ。(やめろよ)
横浜マラソンも近いので、日曜の朝には10kmのジョギングをこなし、
粘ったところで、その仕事の完了検査を無事迎えることができました。

うわぁ~今回はホントに危なかったな。

今、「人生はずっと修行なのである」と笑う僕を見て、家族も安心しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家計にやさしい「鶏大好き」

2023年09月28日 | おやじシェフ
「鶏大好き」
私は物心ついた頃から現在まで、このことに関しては一貫しております。


「そのうちトサカが生えるね」
「生まれ変わったらあなた、鳥ね」
「あの世に行ったら、仕返しで鶏に食べられるかも」
と言われ、自分のから揚げを想像しながら、
「それあり得る」と本気で思います。



休日に私が作るご飯も鶏

最近、我が家で大ブームのおやじの鶏のから揚げ
塩コショウ、おろししょうが、中華だし、ごま油で良くもんで、
強火でカラッと揚げます。



家にはお年頃のレディが二人と年のレディが一人おりますんで、
低カロリ-蒸し鶏もご用意しました。



「最近、牛に会ってないなぁ~」
そういう娘の一言は完全無視です。当然。

牛様はお誕生日と昔っから決まっているのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お酒のマナ-

2023年08月28日 | お酒大好き
先週末、人と会うために新宿まで行ってきました。

その方とは公私共に20年来のお付き合い。
でもコロナの影響やその他諸事情により3年ぶりになります。

東京の中野に住むその方から「集合場所は新宿京王デパ-トの1階ね」


1階ねって言われても、お上りさんの僕には全くイメ-ジ沸きません。
それに新宿駅はまだ工事中、案の定、前回来たときと改札位置が違います。

「駄目だぞ、ここでキョロキョロしたらお上りさんがバレてしまう」
「落ち着け、ゆっくり表示を見るのだ表示表示」

頼みのスマホのマップも地下では制御不能。
物凄い人の波を、駅の掲示板を睨みつけ溺れないように歩き、
「おい!こっちこっち!」最後は発見してもらいました。
(しっかし凄い人ですね。もう圧倒されますよ)


今日は昼呑みをしようという企画だったので、居酒屋さんに行き、
結局、三軒はしごで6時間半もお喋りしました。

お互い激動のこの一年間(身内を亡くしたり)を送っていたにも関わらず、
話す機会が無かったので、大笑いしたり時折涙を流したりしてもう大変。


夜になって廻りを見渡せば、若いカップルばっかり。
特に、となりのとなりのテーブルの女の子がうるさいのなんのって。
長身のイケメンふたりと一緒だったから興奮して喋ってます。


「おねえさん、おねえさん、悪いけどラウドスピ-カ-こっちに向けないでくれる?」

「???????」

彼女は何を言われたかわかりません。

でもその他6人は下向いて苦笑い


あとで聞いたら、丁度あちらを見たら開いている口が運動会に使うラウドスピ-カ-に似てたから、だそうです。


でも〇〇さん、僕と飲むと用心棒(僕ね)が居るからとか言って無茶するよね。
おっかないお兄さんが一緒だったらめんどくさいですよホント。


でも彼女も程なく静かになり、和やかに閉会
次の約束をして帰りました。


あ~楽しかった。
それにこの歳になると腹を割って話せる人は貴重ですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

すいませんおじさんに救われた夏

2023年08月22日 | 日記
私は関内の大通り公園を、暑さに唸りながら歩いていました。

この地域は、デンジャラスな人と普通の人が共存しておりまして、
上半身裸で寝ている人や、昼間っから酒飲んでぶつぶつ言ってる人がいても、
誰も気にする様子はありません。

そんな中、
「お兄さん!スキンヘッドカッコいいね!」

酎ハイ片手の釣り人ジャケットを着たおっさんが、
大きな声で僕に向かって言いました。


そんなのに構ってる暇は無いと無視して通り過ぎるつもりでした。
でもおっさんは続けます「ホントいいね!スキンヘッド!」


「あっ、もう許せない」
僕はこれ以上ないくらい眉間にしわを寄せて彼のもとに戻りました。

「ねぇ?馬鹿にしてんの?」

「えっ、いやホントにいいなと思って」

「そんなに良かったら、いま直ぐお前もスキンヘッドにしてやろうか?」

でも髪の毛フサフサのそのおっさんの顔見てたら段々馬鹿らしくなり、
「ったく、俺が何したってんだよ」
僕はその場を立ち去りました。



それから10分ぐらい歩き、会社近くに差し掛かった時、
もう一発お見舞いされるとは思いもよりませんでした。



如何にもヤバい感じのコンビニ袋をさげた気の弱そうなおじさんが、
僕の前に立ちはだかり、
「すいませんでした!!すいませんでした!!」
深々と頭を下げるのです。


ならず者の街に慣れている僕でも、「近所で有名なすいませんおじさん」の出現には、
少々びっくりしましたが、何だかスッキリさせてもらいました。
(さっきのおじさんとは何の関連もありません)

そう、これで一連の事件が完結したわけです。


「これはご丁寧にどうも」
僕は笑顔でかえしました。


「しっかし、こう暑いと色んなヤバい人が出てくるね~。」
ニヤニヤしながら歩いている僕も、はたから見たら結構ヤバかったかも
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恒例のペルセウス座流星群鑑賞会

2023年08月21日 | おやじシェフ
今年で五回目となるペルセウス座流星群鑑賞会
(家族旅行ね)
上から27、24、21歳の三兄妹
「果たして、みんな来てくれるかなぁ」
と心配でしたが、彼女、彼氏の予定を調整してくれて全員参加でした。
父さんは嬉しくて男泣きだ。

長野の八ヶ岳
夕方から土砂降りでしたが、深夜2時に快晴



天の川と沢山の流れ星を堪能しました。
「わー!すごーっ!」
家族みんなで寝転んで見る星空は格別です。

翌朝は6時起きでホテルの近くを軽くジョギング
ちょっと空気が薄くてハァハァしちゃうけど、
最高の眺めです。

「パパ、めっちゃ元気」
と娘たちに言われますが、
めっちゃ元気でもなきゃ、三人も育てられないのよホント(^^)

もう、これが最後かなと毎年思いつつも、
いつまでも続くと幸せなのにと思ったりしてます。 

兎に角、みんな集まる時がとっても幸せ






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする