goo blog サービス終了のお知らせ 

心穏やか委員会

笑い飛ばせば気分は上々。

歯医者さんは嫌いとか言ってないで定期的に行きましょう

2024年03月12日 | びっくりしたなもう
5,6年前に歯の大改修工事を実施し、ほぼ全ての奥歯に手を加えました。

完了の際「この奥の差し歯は、根本の歯が小さいから、もって4,5年ね」
と先生から宣告された通り、時限爆弾のように差し歯が取れました。


「ん~駄目だね、抜こうか」(先生)
これは、診察台の上で絶対に聞きたくない台詞です。

ポンと肩を叩かれた僕は、すでにコンビニ前に繋がれた犬のような顔


「○〇さん、歯医者苦手だっけ?」(先生)

僕は歯医者さんが三度の飯より好きで、ドリルでぐいぐいやられるのと、
歯を抜く時の爽快感がサイコ-と言う人に会ったことが無い。
先生、止めてよそういう質問


そして、抜歯の日
麻酔の進歩で痛さはほどんど無いけど、やっぱり怖い・・・・
それでも「さあ、これが終われば後は楽勝」と気を取り直したのもつかの間、
更なる悪夢が・・・・・・・


抜いたのは午前10時
なのに夕方になっても血が一向に止まらない。
再度受診し、今度は患部を縫うことに・・・・・・・
歯医者嫌いが一日に二度の麻酔処置・・・・・・・・おまけに先生が「おかしいなおかしいな」言うし。


明日まで続くようだったら口腔外科行きの夜遅くにやっと止まりました。
あんなに大量の流血は初めてでした。
(何度もお電話くれた先生、ありがとう)
血液サラサラの薬は飲んでないし、最近血液検査して正常だったし・・・・・・
(口腔外科の先生曰く、その人の体調によってよくあるケースだそう)


そしてそして、悲劇はさらに続きます。
こちらの不具合をカバ-していた反対側の歯が痛くなってきたとおもったら虫歯のようで、
「神経抜かなきゃ駄目かもね」


歯医者さんで二番目に聞きたくない台詞に、
今度は捨てられた犬のような顔になった僕なのでありました。



みなさん、歯医者さんは嫌いとか言ってないで定期的に行きましょう。

ちなみに歯医者さんは、さっぱりとした女医さんで、
昔から我が家全員お世話になっている上手な先生です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そそそんな・・・・・しどいわ・・・・・

2024年03月07日 | 子ども
娘たちも大人になり、色々話をしてくれる最近の良好な親子関係を僕は楽しんでいましたが、油断してはいけません。
昨夜の次女の一言に僕はちょっぴり傷ついたのでした。


長女の就職後の話を冗談交じりで話していました。
「ママにお小遣とかいくれてもいいんだよ」(奥さん)
「それはパパたちがヨボヨボになった時の話だよ」(僕)
そんなつもりは毛頭無いけど、今まであなたたちに全部ぶっ込んで大変だったんだから
という意味も込めての冗談です。


すると次女が
「パパってさ、体大きいからヨボヨボ爺さんになったら邪魔じゃない?」(次女)
「そうだね、180cmのお爺さんって見たことないよね」(長女)


「!!!」
「な~んてこと言うのよ!そんなこと言ったらパパが可哀そうでしょ!」(僕)(涙)
「なはははははは」(奥さん)


確かに、僕のお爺ちゃんは170cmで邪魔だった・・・・・
腰曲がってるもんだから旋回して襖や障子を破壊してた・・・・・・・


でもさぁ~次女ちゃんさぁ~
あなた、チビのとき、デパ-トのフードコ-トのど真ん中で、
食べ過ぎたポテトフライを噴射したくせに、邪魔ってこたぁないでしょ?
(僕一人で子ども三人とお出かけ時の悲劇)


まあよい。
僕はこれからも毎朝ジョギングして健康を保ち、
「あら?お爺ちゃん、朝の散歩行ったきり帰ってこないね、しんでんじゃない?」
と大池公園でさっぱりとした最期を遂げるのが目標です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

実はひとりになりたかった

2024年03月04日 | 日記
「久っしぶりの一人だぁ~」

奥さんと二人の娘が、長男の転勤先(福島県)に泊まりで遊びに行きました。
考えてみれば、家族5人で「わぁ~っ!」と日々追われている二十数年の間、
一人になる事なんて無かった。
一人にしてもらえなかった。

出発の朝に車で最寄り駅まで「じゃあ、気を付けてね~」と送ったときは、
何だか寂しくなりましたが、そのあと、段々と気持ちが変わっていきました。


いつもの家事(掃除洗濯、アイロン掛け)も、テレビは一切点けず、
この前購入したジャズCDをかけたりして、大人な感じが落ち着く。
奥さんはひとの音楽はうるさいって言うくせに、自分は大きい音でドラマ観てきゃ-きゃ-言うんだよな。


おやじランチは、自分のためだけには営業しません。
ご飯作る気がしないので、わざわざバスに乗って夜の街に出かけました。

行きつけの店で
「土曜日にどうしたんですか~?」(店の主人)
「何十年ぶりの仮釈放でシャバの空気を吸いに」
「そりゃ最高ですね」

もも焼き

ルッコラと蒸し鶏の生春巻き

菜の花の胡麻和え

手羽たたき

ここの鶏はいつ食べてもうめえなぁ


翌日は、神田まで古書とCDと楽器巡りして、お蕎麦食べて、
早めに帰って、お昼寝して、
夜遅く奥さんたちを最寄り駅まで迎えに行ってお一人様終了。


家族は、仲間外れの僕にお土産やら何やらで気を使ってくれたけど、
「あら、これって意外と楽しい。考えてみれば、家事はいつもやってるし、
一人でも意外と大丈夫かも♪」
という独り言を言っていたのは内緒です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

犬も食わない

2024年02月20日 | 子ども
夫婦喧嘩は犬も食わないと申しますが、
今どきのカップルにもそれは当てはまります。

失恋騒動で我が家を巻き込んでいた次女から、
「彼と会ったら、僕も苦しかった。ごめんって謝られたの」
と報告がありました。




「えっ!?何それ?んもう、人騒がせな」
「なははははは」(次女)

「で?仲直りしたの?」
「そう、なははははは」(次女)

「てやんでぃ!ちくしょうめ!おととい来やがれ!」
僕は江戸っ子になってしまいました。


聞けば、今回の件は彼に「お父さんにも話した」と話したそう。
えっ!!?っとかなり驚いていたそうです。

そうだよ。
次女をまた同じ目に遭わせたら、
我が家自慢の出刃包丁で、三枚におろして、大根おろし添えて食ってやるからなっ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう悲しくて夜しか眠れない

2024年02月14日 | 子ども
「もう悲しくて夜しか眠れない」

失恋した次女がそんな冗談が言える状態になった矢先に、
フッた(フリやがった)彼からLINEが来たそうです。


「ほら、見て」
次女から渡されたスマホの画面には、
彼から「ごめん、言い過ぎた 会って話したい」


壁紙には彼の写真(結構イケメン)
娘がそんなオープンに話してくれる時が来るとは思わず喜びそうになりましたが、
直ぐに正気を取り戻して。

「おんどりゃ~われ~!どたまかち割ったろか?!って返事していい?」
「いやいやいや」

「別に貴様と話す事は無い!クソして寝ろって入れちゃおうかな」
「ひ~、やめて~」


次女はよっぽど彼のことが好きなんだな。
これは外野がどうこう言えるもんじゃないな。


「最悪の事態は覚悟しつつ、自分の素直な気持ちを話した方がいいよ、
そうしないと後悔だけが残るから」

「よっ!父さん、たまには良いこと言う!」
家族は膝と叩いてそうだそうだと賛同してくれました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パパはフラれるの専門でした

2024年02月09日 | 子ども
僕は今、胸がキュンとしています。


あら嫌だ、おじさんのくせして気持ち悪いわこの人!
もしかして、少女趣味?


いやいや、心配はご無用でございます。おのおの方

昨夜、次女(21)がバレンタインデ-を前に
「彼氏にフラれた」と真っ赤な目で悲しんでおりました。

僕はこういう場面に遭遇したら、
へ~っと内心ほっとしちゃったりするのかな思っていたのですが、
何だか我がことのようにショック。
やはり、ドタキャン(前回ブログ)には意味があったのか・・・・・
彼氏に会って、口ん中手を突っ込んで奥歯ガタガタいわせてやろうかな。


デ-トの日に、支度しながら鼻歌を歌っている姿を微笑ましく見ていたので、
次女が不憫で胸がキュンとなっている次第です。


そんな時、ふと昔のことを思い出しました。
それは僕がまだ十代の頃、彼女に思いっきりフラれて地獄の底におりましたら、
母親が色々話をして励ましてくれました。
「あなたなら、もっと良い人が現れる」
「失恋は時が経てば必ず癒る」
「あなたのお父さんは結婚する前、目の前で他の女の子から貰った手紙を破いた」
そんな話を母親とすることは無かったので、今でも鮮明に覚えています。
その彼女の事は、よく覚えていないけど。


僕も同じ話を次女にしました。

「時って3カ月ぐらい?」(次女)
ん~男はいつまでもウジウジするけど、女性は割とクレバ-なんじゃない?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お兄さん、そいつはいちとマズいぜ

2024年02月02日 | 子ども
日曜日の朝、次女(21)が浮かない顔して居間のソファーに座っていました。

「んもう、頭にきちゃうな」


聞けば、デートをドタキャンされたらしい。
今日どうする?とLINEを入れたら、大学の課題しないといけないとのお返事。
お前昨日飲み行っただろ?二日酔いの言い訳じゃねぇのかと思ったけど、
グッと堪えたそうです。

「そんな事ならバイトできたじゃん、まじイラつく、時間を返せ」
日頃、学業で過密スケジュールの彼女はご立腹です。

あ~そりゃそうでしょうよと僕は、
「ちょっとスマホ貸してみ?お前なんかしんでしまえって入れてあげるよ」


その日の夕方に(恐らく二日酔いから復活)彼から謝罪のLINEがあったようですが、
こういう場合、彼女は既読無視だそうです。

翌日、「あれからどうした?」と聞きましたら、
「え?まだモヤモヤしてるから、何度かLINE来たけど無視」

ふふふふふ、ざまあみろ
せいぜい苦しむが良い
普段は穏やかだが彼女を本気怒らせると手ごわいぞ。ふふふふ
代わりにパパがデートしてこようか?ふふふふふ



ちなみに僕は若いころ、待ち合わせに2時間待たされて、
公衆電話から家に電話したら(当時携帯なんて無し)
彼女が寝てて「え?」って言われて腰抜かしたことありました。
なんて話を次女にしました。


それはあなたのママですよと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

師匠、弟子に抜かれる

2024年01月25日 | 子ども
「今日の晩御飯に私が親子丼作る」
と、突然の次女からの宣言。


今まで彼女は食べるの専門。
料理は自分のお昼にパスタ茹でる程度だったのに、
いきなりの変貌に僕は狼狽えました。

「え?ホントに?」

あ、でも奥さんがペペロンチーノを作って貰って、
とても美味しかったと言っていたぞ。これは期待してよいのかな。

「へ~それはそれは楽しみだなあ、頑張ってくれたまえ」
おやじランチで休日にみんなにお昼を作っていたという自負あるので、
師匠風を吹かしていた僕でしたが、夜が近づくにつれて、
「ポポちゃんをベビ-カ-に乗せて部屋中を激走していた不思議ちゃんのあの子がご飯を・・・・」
僕は、と~っても楽しみになりました。


そして、調理を夜7時にスタ-ト!
スマホでレシピを見ながら、あ~でもないこ~でもない言っています。

これは時間かかりそう。



そして、出来上がったのは夜の10時
「ぬはははは、そうでよ?結構大変でしょ?」



で、これがその完成品


「えーっ!!!ちゃんと出来てるじゃないか!すごい!」
師匠は実は親子丼作ったことないぞ!

そしてそして!すごく美味しい!
弟子にしてやる・・・というか弟子にしてくれ!


いや~参りました。
やっぱり素質ってものあるのね、不器用な父さんも負けないように腕を磨くよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あれ、何をしに来たんだっけ?

2024年01月17日 | 本もたまには
兎に角、五十代後半になりますと、「ついうっかり系」が多くなります。
元々、うっかり生きている僕は更にそれに拍車が掛かる訳です。

また、追い打ちを掛けるように老眼による見間違え、思い込みによる言い間違えがプラスされます。
「あ~もう嫌だ」と仕事でもプライべ-トでも失態の後に自己嫌悪に陥ることしばしば。

僕は芸術肌だから、自分のやったものを何度も何度も確認するのが嫌いなのだと
言っていた若いころと今は立場が違うのです。


最近、心理学というものに少し興味があり、入門書として、
フロイトの「精神分析学入門」を購入しました。

「失錯行為」といって、言い間違え、書き違い、度忘れにはすべて意味がある。
やったこと、言ったことには、対抗勢力となる潜在意識があるそう。
そう、その方向で解釈お願いしますと思い、読み進めています。でないと自分が怖い。

ただ、ご飯を食べていて、「あ、そうだ」と立上り、
冷蔵庫を開けた瞬間に何しに来たのか忘れるのに意味があるのだろうか。
いや、あって欲しい。

まだまだこの本を熟読し、心理学から自分を救う必要があります。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親父に似なかったことだけは確かだ

2024年01月09日 | 子ども
次女は只今、薬学科の3年生(6年制 泣)
新年早々の試験に向けて去年の11月頃から煙が出るぐらい勉強しています。


かなり膨大な試験範囲だそうで、ちょっと資料を覗いたけど、
出題は老若男女問わない人間の全身についてと、もはや老眼には模様にしか見えない記号の羅列。普通なら目を回されたトンボのように倒れます。
「目ん玉の裏っ側の部品まで覚えられねぇよ!」と次女も泣いていました。


3月に卒業する薬学科の先輩
お姉ちゃん曰く、「3年が一番つらい。ここを切り抜ければ何とかなる」そう。

それにしても大学の先生!
そんな大事な試験が1月5日からって、どういうこっちゃ。
地獄のお正月だぜ? そりゃないぜ、セニュ-ル。


しかし、次女は我が家きっての完全主義者
「う~ん、う~ん」と泣きながら、睡眠時間もそこそこに頑張っているのです。

これは父さんとしては、テレビの前でトドになってる場合ではない。
「はいはいはい!あなたなら出来る!大丈夫大丈夫!」
ぴ-ぴ-言いながら充血した目で居間に現れる次女の手を取って励まさなければいけません。


「美味しい安くないアイス食べたい。(ハーゲンダッツ)」
「お肉たっぷりの焼きそば食べたい。(いつもは天かすで胡麻化してる)」
「本物のジュース飲みたい(果汁100%の普段買わないやつ)」
次女の魂の叫びに答えるため、せっせと近所のスーパ-にパシリました。


今日はまだ試験二日目
まだしばらくは、この状態が続きます。


しかし、彼女は親父に似なかったことだけは確かだ。
だって、このくだりを経て、毎回彼女はお姉ちゃんを上回る良成績を残すのですから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする