8月25日に大曲において
花火競技大会
が開催され、それに合わせて臨時列車が運行されました。大曲の花火大会は東日本でトップクラスの大規模な花火大会なので、人口約3万人の典型的な田舎に約70万人の花火客がやってくるので、臨時列車の運行も大規模になっています。大曲花火大会の臨時列車を撮影してきましたので、レポートします。
大曲は秋田新幹線が通るので、
臨時「こまち」
が大曲発着で運行されています。写真は秋田発大曲行きのこまち354号ですが、秋田~大曲間はノンストップなので、秋田を出るともう終点となります。しかし、こまちは全席指定席という原則があるので、臨時列車も例外なく全席指定席です。こまち354号はR24編成が充当されました。
臨時は秋田発着だけでなく、盛岡発着や1本のみながら仙台発着も運行されました。特に盛岡発着は新幹線ホームで無く、在来線ホームから出ています。
こちらは秋田発大曲行きこまち358号で、R10編成が充当されました。大曲到着後は秋田へ回送されています。
こちらは秋田発大曲行きの
花火4号
です。秋田発着の臨時列車は花火○号と付けられており、花火1号~15号まであります(下りは奇数、上りは偶数)。花火8号以外は全て普通列車で、701系基本番台と100番台が充当されました。花火4号(9440M)はN5編成+N101編成でした。
花火号たちです。上から
9444M花火10号 N6編成+N4編成
9448M花火12号 N37編成+N?編成+N?編成
9450M花火14号 N13編成
です。基本は3両編成×2の6両編成ですが、中には3・4両編成の列車もありました。帰宅輸送では7両編成も出ています。
秋田発14時28分の
花火8号
だけはノンストップの快速列車で、SG線(標準軌)経由で運行されました。そのため、701系5000番台の4両編成で運行されました。尚、花火8号については後日に詳細をレポートする予定です。臨時列車の中でも見所の一つです。
こちらは院内発秋田行きの
スターマイン11号
です。院内及び横手発着の列車はスターマインという愛称が付けられ、スターマイン1~21号があります(欠番あり)。車両は花火号と同じで、701系基本番台と100番台が充当されました。
スターマイン号たちです。上から
9447Mスターマイン15号 N101編成+N5編成
9233Mスターマイン17号 N17編成+N36編成
9235Mスターマイン19号 N4編成+N6編成
9449Mスターマイン21号 N26編成+N102編成
です。4両編成と6両編成が中心でした。
因みに秋田からの花火号で大曲に着いた後、横手まで回送し、スターマイン号になるという流れも存在しています。折り返し回送となる便もありましたが・・・。
こちらはスターマイン13号折り返しの横手行き臨時普通列車です。臨時列車は基本的に行きは大曲方面、帰りは各方面ですが、反対方向もわずかながら愛称なしで運行されています。その列車はN36編成+N17編成で運行されていましたが、横手で折り返しスターマイン17号になっています。
田沢湖線では
ナイアガラ号
として運行されています。ナイアガラ号は1~13号まであり、盛岡~大曲間全線通しが基本です。写真は上から
9833Mナイアガラ9号 N5009編成+N5003編成
9835Mナイアガラ11号 N5007編成+N5004編成
です。4両編成が基本ですが、ナイアガラ号は定期列車と組み合わせで運用されている列車もありました。大曲では3番ホーム発着が基本ですが、ごくわずかながらナイアガラ11号のように新幹線ホームに発着する列車もあります。
大曲駅案内表示に表示された臨時列車たちです。臨時列車は愛称が付いていますが、大曲駅の案内表示にはきちんと表示されています。
花火大会に合わせて
団体臨時列車
も運行されており、当日は新潟の485系3000番台と583系が来ていました。写真は青森からの団体臨時列車9650Mで、秋田所属の583系が充当されていました。大曲での降車扱いの後、横手まで回送され、花火大会終了まで休憩に入っています。
花火大会当日の大曲駅では混雑緩和のために方向別に
改札口
を分けて設置されています。帰りでは秋田方面、横手方面、田沢湖方面、新幹線と分けて乗客の流れを分散させています。秋田方面は1番ホームの柵を外して、仮説改札口を設置する事で対処しています。横手・田沢湖方面は通常の改札口を使用。新幹線は臨時改札口を利用し、立席(秋田方面と盛岡方面)と指定席で通路を分けていました。
新幹線の中間改札口は休止となりました。何せ、新幹線ホームに普通列車が発着しますからね・・・。
1番ホームの端っこに停車している横手行き普通列車です。1番ホームに発着する臨時列車は通常の停車位置で無く、ホームの先端に止めて、仮説改札口に接続させています。これは混雑緩和のための工夫点です。
更に臨時列車用の乗車位置も用意されていました。
行きの臨時列車が落ち着いた頃に撮影を切り上げ、会場となる川沿いまで行き、
花火見物
しました。競技大会だけに迫力のある花火が次々と打ち上げられ、見ごたえがありました。とはいえ、最後までいると列車待ちの混雑で帰れなくなる可能性あるので、約30分の見物で切り上げ、こまち42号で大曲を出ました・・・。
バスの方ですが、駅周辺の交通規制に伴い、夕方以降の便は全て運休となりました。
以上です。
花火競技大会
が開催され、それに合わせて臨時列車が運行されました。大曲の花火大会は東日本でトップクラスの大規模な花火大会なので、人口約3万人の典型的な田舎に約70万人の花火客がやってくるので、臨時列車の運行も大規模になっています。大曲花火大会の臨時列車を撮影してきましたので、レポートします。
大曲は秋田新幹線が通るので、
臨時「こまち」
が大曲発着で運行されています。写真は秋田発大曲行きのこまち354号ですが、秋田~大曲間はノンストップなので、秋田を出るともう終点となります。しかし、こまちは全席指定席という原則があるので、臨時列車も例外なく全席指定席です。こまち354号はR24編成が充当されました。
臨時は秋田発着だけでなく、盛岡発着や1本のみながら仙台発着も運行されました。特に盛岡発着は新幹線ホームで無く、在来線ホームから出ています。
こちらは秋田発大曲行きこまち358号で、R10編成が充当されました。大曲到着後は秋田へ回送されています。
こちらは秋田発大曲行きの
花火4号
です。秋田発着の臨時列車は花火○号と付けられており、花火1号~15号まであります(下りは奇数、上りは偶数)。花火8号以外は全て普通列車で、701系基本番台と100番台が充当されました。花火4号(9440M)はN5編成+N101編成でした。
花火号たちです。上から
9444M花火10号 N6編成+N4編成
9448M花火12号 N37編成+N?編成+N?編成
9450M花火14号 N13編成
です。基本は3両編成×2の6両編成ですが、中には3・4両編成の列車もありました。帰宅輸送では7両編成も出ています。
秋田発14時28分の
花火8号
だけはノンストップの快速列車で、SG線(標準軌)経由で運行されました。そのため、701系5000番台の4両編成で運行されました。尚、花火8号については後日に詳細をレポートする予定です。臨時列車の中でも見所の一つです。
こちらは院内発秋田行きの
スターマイン11号
です。院内及び横手発着の列車はスターマインという愛称が付けられ、スターマイン1~21号があります(欠番あり)。車両は花火号と同じで、701系基本番台と100番台が充当されました。
スターマイン号たちです。上から
9447Mスターマイン15号 N101編成+N5編成
9233Mスターマイン17号 N17編成+N36編成
9235Mスターマイン19号 N4編成+N6編成
9449Mスターマイン21号 N26編成+N102編成
です。4両編成と6両編成が中心でした。
因みに秋田からの花火号で大曲に着いた後、横手まで回送し、スターマイン号になるという流れも存在しています。折り返し回送となる便もありましたが・・・。
こちらはスターマイン13号折り返しの横手行き臨時普通列車です。臨時列車は基本的に行きは大曲方面、帰りは各方面ですが、反対方向もわずかながら愛称なしで運行されています。その列車はN36編成+N17編成で運行されていましたが、横手で折り返しスターマイン17号になっています。
田沢湖線では
ナイアガラ号
として運行されています。ナイアガラ号は1~13号まであり、盛岡~大曲間全線通しが基本です。写真は上から
9833Mナイアガラ9号 N5009編成+N5003編成
9835Mナイアガラ11号 N5007編成+N5004編成
です。4両編成が基本ですが、ナイアガラ号は定期列車と組み合わせで運用されている列車もありました。大曲では3番ホーム発着が基本ですが、ごくわずかながらナイアガラ11号のように新幹線ホームに発着する列車もあります。
大曲駅案内表示に表示された臨時列車たちです。臨時列車は愛称が付いていますが、大曲駅の案内表示にはきちんと表示されています。
花火大会に合わせて
団体臨時列車
も運行されており、当日は新潟の485系3000番台と583系が来ていました。写真は青森からの団体臨時列車9650Mで、秋田所属の583系が充当されていました。大曲での降車扱いの後、横手まで回送され、花火大会終了まで休憩に入っています。
花火大会当日の大曲駅では混雑緩和のために方向別に
改札口
を分けて設置されています。帰りでは秋田方面、横手方面、田沢湖方面、新幹線と分けて乗客の流れを分散させています。秋田方面は1番ホームの柵を外して、仮説改札口を設置する事で対処しています。横手・田沢湖方面は通常の改札口を使用。新幹線は臨時改札口を利用し、立席(秋田方面と盛岡方面)と指定席で通路を分けていました。
新幹線の中間改札口は休止となりました。何せ、新幹線ホームに普通列車が発着しますからね・・・。
1番ホームの端っこに停車している横手行き普通列車です。1番ホームに発着する臨時列車は通常の停車位置で無く、ホームの先端に止めて、仮説改札口に接続させています。これは混雑緩和のための工夫点です。
更に臨時列車用の乗車位置も用意されていました。
行きの臨時列車が落ち着いた頃に撮影を切り上げ、会場となる川沿いまで行き、
花火見物
しました。競技大会だけに迫力のある花火が次々と打ち上げられ、見ごたえがありました。とはいえ、最後までいると列車待ちの混雑で帰れなくなる可能性あるので、約30分の見物で切り上げ、こまち42号で大曲を出ました・・・。
バスの方ですが、駅周辺の交通規制に伴い、夕方以降の便は全て運休となりました。
以上です。
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