秋田中央交通では近年
元小田急バス
の中小型車の投入が続いています。そんな元小田急バスの中小型車を見てみましょう。
こちらは1991年式のU-LR332Jです。中型車はP代の時から既に秋田中央交通へ行っていましたが、U代も数台が秋田中央交通へ行っています。LRは富士6E車体を載せています。
2009年に投入された1996年式のエアロミディで、KC-MK219Jです。これまでの元小田急車は全ていすゞでしたが、ここにきて初めて三菱ふそうが入りました。でも、秋田中央交通の三菱ふそうは元々少数派なので、珍しい存在でしょう。
2010年に投入された2000年式のエルガミオ7mワンステです。小田急には2000年に5台が投入されましたが、経年で廃車となり、全て秋田中央交通へ行ったようです。多く?が男鹿へ配置されたようで、行先表示器がLEDでなく幕式になっているのがポイントです。写真の車両は今年7月より試験運行を開始した中心市街地循環バスに投入されているようです。尚、中心市街地循環バスはエルガミオの他にリエッセも投入されています。
2011年に投入された1999年式のいすゞジャーニーで、KC-LR333Jです。U代は富士6E車体で投入されていましたが、KC代からは何故か純正車体で投入されています。そんなジャーニーも秋田中央交通へ行きましたが、見かけたのはこの1台のみでした。
2011年に投入された2000年式のエルガミオノンステで、KK-LR233J1です。小田急に多くいるエルガミオノンステの中でも最も初期にあたるタイプで、中扉がスライドドア、側面行先表示器の位置などに特徴があります。ノンステの中古車は今回が初めてとなりますが、ノンステであるが故にノンステの表記がなされています。
2011年から2012年にかけて順次投入された2000年式のエルガミオノンステです。小田急バスでは2000年の途中から中扉が引戸になりましたが、引戸のタイプも秋田中央交通へやってきました。とはいえ、仕様がほぼ整ったこともあり、自己発注車とは区別が付きにくそうな感じです・・・。結構な台数が入っていますが、多くのエルガミオノンステを廃車させた小田急バスにはさすがに驚きましたが・・・。
そして、今年に入って秋田中央交通初の大型ノンステとして元小田急のエアロスターが入ったようですね。
秋田中央交通では元小田急だけでなく、元神奈中の車両も投入されています。いすゞと三菱ふそうの両方がいます。まあ、一応神奈中は小田急グループやけどね・・・。
こちらは元京急バスのいすゞLRです。例外的に小田急グループ以外からの投入もあるようです。元都営や元川崎鶴見臨港バスや元淡路交通もいますね(いずれも現役であることを確認しています)。
元小田急の車両の投入があいつづ中でも、新車も投入されています。上は2011年に投入されたリムジンバス用の新型ガーラです。リムジンバスは比較的古い車両が入るようなイメージがあったのですが、新型ガーラとは驚きました・・・。下は2011年末に入ったエルガミオノンステです。SDG-LR290J1です。PDG代の818・819はノンステ表記が無かったのですが、今回はノンステ表記が付きました。元小田急の影響でしょうか・・・。
2011年10月に秋田市内を運行する路線に対して
系統番号
が導入されました。番号は全て3桁で、方向別に番号が振り分けられているような感じでした。LED式行先表示器の車両はLED表示されていますが、少数残存している幕車は系統番号が書かれたボードを掲示する事で対応しているようです。
以上です。
P.S.
本日、自宅に京阪バス大津のダイヤ改正後の時刻表が配布されてた。京阪バスでは改正のたびに時刻表を沿線の住宅などに配布される事は知ってたけど・・・。
あと、昨日東海道本線の某所で125系の入場回送が走ってるのを見かけたな。
元小田急バス
の中小型車の投入が続いています。そんな元小田急バスの中小型車を見てみましょう。
こちらは1991年式のU-LR332Jです。中型車はP代の時から既に秋田中央交通へ行っていましたが、U代も数台が秋田中央交通へ行っています。LRは富士6E車体を載せています。
2009年に投入された1996年式のエアロミディで、KC-MK219Jです。これまでの元小田急車は全ていすゞでしたが、ここにきて初めて三菱ふそうが入りました。でも、秋田中央交通の三菱ふそうは元々少数派なので、珍しい存在でしょう。
2010年に投入された2000年式のエルガミオ7mワンステです。小田急には2000年に5台が投入されましたが、経年で廃車となり、全て秋田中央交通へ行ったようです。多く?が男鹿へ配置されたようで、行先表示器がLEDでなく幕式になっているのがポイントです。写真の車両は今年7月より試験運行を開始した中心市街地循環バスに投入されているようです。尚、中心市街地循環バスはエルガミオの他にリエッセも投入されています。
2011年に投入された1999年式のいすゞジャーニーで、KC-LR333Jです。U代は富士6E車体で投入されていましたが、KC代からは何故か純正車体で投入されています。そんなジャーニーも秋田中央交通へ行きましたが、見かけたのはこの1台のみでした。
2011年に投入された2000年式のエルガミオノンステで、KK-LR233J1です。小田急に多くいるエルガミオノンステの中でも最も初期にあたるタイプで、中扉がスライドドア、側面行先表示器の位置などに特徴があります。ノンステの中古車は今回が初めてとなりますが、ノンステであるが故にノンステの表記がなされています。
2011年から2012年にかけて順次投入された2000年式のエルガミオノンステです。小田急バスでは2000年の途中から中扉が引戸になりましたが、引戸のタイプも秋田中央交通へやってきました。とはいえ、仕様がほぼ整ったこともあり、自己発注車とは区別が付きにくそうな感じです・・・。結構な台数が入っていますが、多くのエルガミオノンステを廃車させた小田急バスにはさすがに驚きましたが・・・。
そして、今年に入って秋田中央交通初の大型ノンステとして元小田急のエアロスターが入ったようですね。
秋田中央交通では元小田急だけでなく、元神奈中の車両も投入されています。いすゞと三菱ふそうの両方がいます。まあ、一応神奈中は小田急グループやけどね・・・。
こちらは元京急バスのいすゞLRです。例外的に小田急グループ以外からの投入もあるようです。元都営や元川崎鶴見臨港バスや元淡路交通もいますね(いずれも現役であることを確認しています)。
元小田急の車両の投入があいつづ中でも、新車も投入されています。上は2011年に投入されたリムジンバス用の新型ガーラです。リムジンバスは比較的古い車両が入るようなイメージがあったのですが、新型ガーラとは驚きました・・・。下は2011年末に入ったエルガミオノンステです。SDG-LR290J1です。PDG代の818・819はノンステ表記が無かったのですが、今回はノンステ表記が付きました。元小田急の影響でしょうか・・・。
2011年10月に秋田市内を運行する路線に対して
系統番号
が導入されました。番号は全て3桁で、方向別に番号が振り分けられているような感じでした。LED式行先表示器の車両はLED表示されていますが、少数残存している幕車は系統番号が書かれたボードを掲示する事で対応しているようです。
以上です。
P.S.
本日、自宅に京阪バス大津のダイヤ改正後の時刻表が配布されてた。京阪バスでは改正のたびに時刻表を沿線の住宅などに配布される事は知ってたけど・・・。
あと、昨日東海道本線の某所で125系の入場回送が走ってるのを見かけたな。
秋田中央交通と小田急グループ各社との間に資本関係はなく、高速バスの相互乗り入れなどにとどまっているようです。しかし長年にわたって小田急バスの車両が移籍し続けており。かつ小田急グループ以外の事業者からも少なからず移籍車があるということで、今回取り上げさせていただいたんです。
それにしても移籍車の内容をみれば、日本の地方都市における交通事情が割れるものですね。
コメントありがとうございます。
確かに大型車の移籍は少なくなりつつありますね。男鹿の大型車は全滅したらしいですが、秋田では相変わらず多くの大型車が活躍中でした。
地方の事情ですが、まさにその通りですが、秋田中央交通は古くから中型車を大量に入れているので、そのまま代替しただけだと思います(男鹿で大型車を小型車に置き換えた事もあるにはありますが・・・)。