本日、京都市地下鉄東西線の
醍醐車庫
の見学会が行われたので、行ってきました。
東西線といえば、全線地下かつホームドアを採用しているため、東西線の50系の全貌を撮影することが難しいのです。しかし、見学会は50系の全貌を撮影することができる滅多にないチャンスなのです。というわけで、見学会の様子を見て行きましょう。
まず、
受付
です。醍醐駅から3番出口を出て醍醐バスターミナルの横を通り過ぎると入口があります。その受付にてはがきを差し出すと、資料などが渡され、いよいよ車庫内に入ります。
入口に入るといきなり長い階段を下りて行き、ようやく階段の出口を出ると、
検修作業場
に出ました。右には資材が並んでいます。少し歩いて行くと、整備場に着きます。
整備場には
牽引車
が置かれていました。整備場は電化されていないので、車両の出し入れには牽引機が活躍するようです。尚、牽引機とつながっているのは5114編成です。
整備場の次は検車場です。その前に
ヘルメット
の貸出がありました。ヘルメットには京都市交通局のマークが付けられていました。京都市交通局仕様ですね・・・。貸出場では職員がヘルメットの消毒に精を出していました・・・。
検車場
です。車両の検査はここで行うそうです。ただ、検査の種類によって線路が分けられています。検査場には5103編成と5107編成が停車していました。更に奥には5102編成が止まっています。
そして5103の
床下
にもぐりこみます。ヘルメットはそのために用意されていたのです。
さて、50系は小断面トンネルの中を走ることから車体がやや小型にまとめられているのが特徴です。そのため、床下の機器も小型でまとめられています。本当に危機が小さくまとまっていますね・・・。
ヘルメットを返すと、今度は車両のそばを通り、
車内
に入ります。50系の外観を眺める機会は滅多にないので、新鮮に感じます。ステンレス製の車体ですが、意外とごく普通な車両に感じました・・・。
車内です。いつも見慣れているのはこんな感じですよね・・・。
運転室
です。運転室にも入れ、更に運転士気分にもなってくれました。東西線はATOによるワンマン運行なので、ハンドルを握ることは少なく、ボタンがメインですね・・・。ボタンを早速触りましたが、普通でしたね・・・。モニタは車内放送の設定になっていましたが、とりあえず触りました。
運転室の後部です。前後ハンドルなどがある点は普通の鉄道車両と同じです。とはいえ、滅多に見ることのできない景色です。
車両から降りると、検車場は終わり。今度は
整備場
に戻りますが、5114編成が障害物なしの完全な姿で止まっていたので撮影。普段はホームドア越しで見ている50系の完全な姿なんですね・・・。小断面トンネルの故に車体が低く作られている事がよくわかる外観ですね。因みに5114編成が止まっている場所は全般検査場で、ジャッキーなどで車体を持ち上げることができるようになっています。
整備場の奥には
台車検査場
があります。台車の検査及び洗浄が行われています。T車用の台車が展示されていたのですが、構造が極めて簡素だったことは驚き・・・。小断面トンネルが故に台車も高さが低く抑えられています。
台車検査場が終わると、階段を下って地下3階に行くと、今度は
留置線
です。深夜および運用の無い車両はここで留置されます。留置線は9線があり、内2線は手洗浄が出来る設備があります。留置線は5109編成、5105編成、5111編成が留置していました。
留置場の西側には
車輪転削場
があります。そこで、乗り心地を整えるために車輪を削っています。この転削場は車両の切り離しを行うことなく在姿のままで削ることができます。実演はなかったものの、装置の上には車輪が置いてありました。
車輪転削によって生じた
屑
です。意外と細かいですね・・・。
再び地下2階に上がり、引き上げ線方面へ歩いて行きます。線路は出入庫線の方に向かって延びて行きますが、その線路は本線につながっていきます。
向かった先は
保線基地
です。東西線の保守を受け持つ機械が展示されていました。地味な車両ですが、これによって東西線の安全は守られているわけですね・・・。
保線基地の奥は
車両搬入口
です。東西線は全て地下であるため、車両の搬入はここで行われます。天井には蓋があり、車両の出し入れがある時はふたが開けられます。
見学はここで終了。近くにあるエレベータで地上に上がり、すぐに出口です。
車両搬入口の蓋です。東西線の車両はみんなここから地下に入っています。蓋の上ではグッズの販売が行われていました。出口は醍醐駅から少し離れた場所でした・・・。それほど醍醐車庫は大きな敷地にあるわけですね・・・。
醍醐車庫を見学し、普段見れない50系の全景を見れて有意義でした。見学会は事前にはがきで申し込む必要があり、更に混雑防止のためか入場できる時間が指定されています。でも、普段見られないいろんな発見がありました。
醍醐車庫
の見学会が行われたので、行ってきました。
東西線といえば、全線地下かつホームドアを採用しているため、東西線の50系の全貌を撮影することが難しいのです。しかし、見学会は50系の全貌を撮影することができる滅多にないチャンスなのです。というわけで、見学会の様子を見て行きましょう。
まず、
受付
です。醍醐駅から3番出口を出て醍醐バスターミナルの横を通り過ぎると入口があります。その受付にてはがきを差し出すと、資料などが渡され、いよいよ車庫内に入ります。
入口に入るといきなり長い階段を下りて行き、ようやく階段の出口を出ると、
検修作業場
に出ました。右には資材が並んでいます。少し歩いて行くと、整備場に着きます。
整備場には
牽引車
が置かれていました。整備場は電化されていないので、車両の出し入れには牽引機が活躍するようです。尚、牽引機とつながっているのは5114編成です。
整備場の次は検車場です。その前に
ヘルメット
の貸出がありました。ヘルメットには京都市交通局のマークが付けられていました。京都市交通局仕様ですね・・・。貸出場では職員がヘルメットの消毒に精を出していました・・・。
検車場
です。車両の検査はここで行うそうです。ただ、検査の種類によって線路が分けられています。検査場には5103編成と5107編成が停車していました。更に奥には5102編成が止まっています。
そして5103の
床下
にもぐりこみます。ヘルメットはそのために用意されていたのです。
さて、50系は小断面トンネルの中を走ることから車体がやや小型にまとめられているのが特徴です。そのため、床下の機器も小型でまとめられています。本当に危機が小さくまとまっていますね・・・。
ヘルメットを返すと、今度は車両のそばを通り、
車内
に入ります。50系の外観を眺める機会は滅多にないので、新鮮に感じます。ステンレス製の車体ですが、意外とごく普通な車両に感じました・・・。
車内です。いつも見慣れているのはこんな感じですよね・・・。
運転室
です。運転室にも入れ、更に運転士気分にもなってくれました。東西線はATOによるワンマン運行なので、ハンドルを握ることは少なく、ボタンがメインですね・・・。ボタンを早速触りましたが、普通でしたね・・・。モニタは車内放送の設定になっていましたが、とりあえず触りました。
運転室の後部です。前後ハンドルなどがある点は普通の鉄道車両と同じです。とはいえ、滅多に見ることのできない景色です。
車両から降りると、検車場は終わり。今度は
整備場
に戻りますが、5114編成が障害物なしの完全な姿で止まっていたので撮影。普段はホームドア越しで見ている50系の完全な姿なんですね・・・。小断面トンネルの故に車体が低く作られている事がよくわかる外観ですね。因みに5114編成が止まっている場所は全般検査場で、ジャッキーなどで車体を持ち上げることができるようになっています。
整備場の奥には
台車検査場
があります。台車の検査及び洗浄が行われています。T車用の台車が展示されていたのですが、構造が極めて簡素だったことは驚き・・・。小断面トンネルが故に台車も高さが低く抑えられています。
台車検査場が終わると、階段を下って地下3階に行くと、今度は
留置線
です。深夜および運用の無い車両はここで留置されます。留置線は9線があり、内2線は手洗浄が出来る設備があります。留置線は5109編成、5105編成、5111編成が留置していました。
留置場の西側には
車輪転削場
があります。そこで、乗り心地を整えるために車輪を削っています。この転削場は車両の切り離しを行うことなく在姿のままで削ることができます。実演はなかったものの、装置の上には車輪が置いてありました。
車輪転削によって生じた
屑
です。意外と細かいですね・・・。
再び地下2階に上がり、引き上げ線方面へ歩いて行きます。線路は出入庫線の方に向かって延びて行きますが、その線路は本線につながっていきます。
向かった先は
保線基地
です。東西線の保守を受け持つ機械が展示されていました。地味な車両ですが、これによって東西線の安全は守られているわけですね・・・。
保線基地の奥は
車両搬入口
です。東西線は全て地下であるため、車両の搬入はここで行われます。天井には蓋があり、車両の出し入れがある時はふたが開けられます。
見学はここで終了。近くにあるエレベータで地上に上がり、すぐに出口です。
車両搬入口の蓋です。東西線の車両はみんなここから地下に入っています。蓋の上ではグッズの販売が行われていました。出口は醍醐駅から少し離れた場所でした・・・。それほど醍醐車庫は大きな敷地にあるわけですね・・・。
醍醐車庫を見学し、普段見れない50系の全景を見れて有意義でした。見学会は事前にはがきで申し込む必要があり、更に混雑防止のためか入場できる時間が指定されています。でも、普段見られないいろんな発見がありました。
コメントありがとうございました。
若人様も行かれましたか・・・。私は午後集合だったので、あいさつは見れませんでしたが、挨拶があったとはびっくりでした。