斬剣次郎の鉄道・バス斬り

 拙者、斬剣次郎である。たった今から、鉄道・バスを斬る

さらば交通博物館

2006年05月14日 23時45分04秒 | 鉄道
 ここのとこブログ書いてませんでしたね・・・。ネタ切れ状態なんで。
 さておき、今日限りで神田の
 交通博物館
が閉館してしまいました。

 建物が戦前に建てられたものだけに老朽化が激しいということで大宮に移転することになったのです。その為に閉館という形を取りました。時代なだけにしょうがない事はしょうがないんですがね・・・。

 拙者にとっては馴染み深いものというと・・・、
 そうではありません
 閉館直前のGWに行っただけです。閉館するということでどんなものなのか見ただけですが・・・。

 行った時、閉館が近いということで建物の中は賑わっていました。展示されたものはかなり充実されており、鉄道に関わる事が何でも備えていたとも考えてもいいでしょう・・・。拙者が一番目にしたのは展示物と建物ですね。何故なら戦前から続いていたという
 長い歴史
 が展示物と建物にこもっていたからなのです。長い歴史の間に鉄道の変化は多数あったのは当然ですが、展示の内容も時代の変化に伴って変化したものだと思います。従って、古いものから新しいものまで共存していたわけです。展示物にも省電の模型やら旧型客車のモデルや古い信号機など現代の博物館には考えられないものがあったのです。建物もそうです。戦前に出来たものなので、戦前という古い建築方式が随所にあったのです。
 だから、交通博物館は時代が止まった博物館ではなく
 時代と共に歩んだ博物館
 なのです。初めて見ただけで感じたわけです。
 でも、閉館となると残念ですが、残された所蔵品は大宮に移されて展示されるのことで嬉しい限りです。でも、これらの所蔵品は戦前からの博物館だからこそこんなに豊富になったわけです。大宮に移されても交通博物館が果たした功績を忘れずに運営して欲しいなと思います。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿