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映画日記-「グリーン・ランタン」(62/547)

2012-08-12 23:00:00 | 映画
映画「グリーン・ランタン」(原題"Green Lantern", 2011年)を観ました。

数十億年前に宇宙を支配した種族。彼らは意志の力を緑に変え、ランタンに閉じ込めて、ガーディアンと呼ばれる3600人の戦士に宇宙を分割支配させることにした。
その後、宇宙は平和を保っていたが、パララックスと呼ばれる邪悪な力が誕生、人々の恐怖を力に変えて宇宙を脅かした。
パララックスは戦士アビン・サーによって幽閉されたが、ある事件をきっかけに復活してしまう。アビン・サーはパララックスと戦って敗れ、瀕死の重傷を負う。
地球に不時着した彼は、自らの後任を探すため、緑のリングを放つ。
一方、伝説のテストパイロットを父に持つハル(ライアン・レイノルズ)は、勤め先の軍需企業で重要な飛行テストに臨んでいた。
かつての恋人であり上司であるキャロル(ブレイク・ライヴリー)と共に飛び立った彼は、社運を賭けた全自動戦闘機と対決する。
本来、その全自動戦闘機の性能を空軍幹部に披露するはずの飛行でハルは戦闘機の裏をかいて勝利するが、無理な飛行がもとで自機を失ってしまう。
会社を首になった彼をリングが連れ去り、不時着したアビン・サーの元へ届ける。そして彼はアビン・サーの跡を継いで戦士となるのだった。

アメリカン・コミックを映画化したものです。
残念ながらストーリーは典型的なアメコミのヒーローもの。
どこかに翳のある主人公が失意のどん底にあるときに、ふとしたきっかけでヒーローとなる。美しいヒロインとの恋、そして悪の帝王との対決。その対決にはかつてのトラウマが影響して、点々々。

ランタンの本拠地。パララックスの登場に長老たちが話し合いますが、そのシーンはまるでスター・ウォーズのジェダイの神殿。登場する長老もヨーダそっくり。
悪の帝王の誕生のいきさつは、少々ネタバレにはなりますが、こちらもスター・ウォーズやハリ・ポッターシリーズそっくり。
悪の力が沸き起こるシーンなどは、ロード・オブ・ザ・リングそのものでした。
いかにも続編を作りそうなエンディングでしたが、いやはや。。。

キャロルを昔から好きで、パララックスにとり憑かれてしまう生物学の研究者ヘクターを演じるのはピーター・サースガード。「ニュースの天才」のライバル記者役でした。その主演がスター・ウォーズのアナキン・スカイウォーカーを演じるヘイデン・クリステンセンだったのは、何の因果か。
その父で上院議員を演じたティム・ロビンス。「CODE46」に主演。
アビン・サーの親友の戦士トマ・レを演じたのはジェフリー・ラッシュ。パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズで、バルボッサ船長を演じています。


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