映画日記-「北の零年」(2005年)を観ました。
庚午事変の影響で、淡路島から北海道・静内へ入植させられた士族達。小松原志乃(吉永小百合)は、先に入植していた夫の英明(渡辺謙)の元へやってくる。
しかし、彼らの健闘もむなしく、作物は育たず、集落は餓死寸前だった。
北海道の土地にも育つ稲を求めて、英明は札幌へ旅立つが、そのまま英明は戻らず、人々は開拓の苦しみの恨みつらみを志乃にぶつけ始める。
北海道の開拓時代の苦労、旧士族の矜持と新時代への困惑が交錯するストーリーです。
ストーリーとしては良かったのですが、脚本がちょっと。「殿が『来る』」なんて言わないでしょうし、この時代、武士の妻が夫を「あなた」とは呼ばないでしょう。
最初の桜のシーンは、見たことのある景色だったのでちょっと感動。
庚午事変の影響で、淡路島から北海道・静内へ入植させられた士族達。小松原志乃(吉永小百合)は、先に入植していた夫の英明(渡辺謙)の元へやってくる。
しかし、彼らの健闘もむなしく、作物は育たず、集落は餓死寸前だった。
北海道の土地にも育つ稲を求めて、英明は札幌へ旅立つが、そのまま英明は戻らず、人々は開拓の苦しみの恨みつらみを志乃にぶつけ始める。
北海道の開拓時代の苦労、旧士族の矜持と新時代への困惑が交錯するストーリーです。
ストーリーとしては良かったのですが、脚本がちょっと。「殿が『来る』」なんて言わないでしょうし、この時代、武士の妻が夫を「あなた」とは呼ばないでしょう。
最初の桜のシーンは、見たことのある景色だったのでちょっと感動。