久しぶりに晴れ上がった。そして暖かくなった岩湧の森を歩こうと思い立った。
先日の「吹雪の大山」でホワイトアウトに撃退された、怖い思いを払拭する
ためにも のんびりと歩こう。
と思ったのだが、去年末岩湧の森の不思議な道ーこのブログの12月29日(http://blog.goo.ne.jp/yochanh1947-iwawakinomori/d/20111229)
を山頂へ行く途中 急斜面が雪ですべるので途中で引き返しそのままに
なっていた。先日珈琲岩湧屋の亭主に「早く続きのテープをぶら下げてくれ」
と言われ 思い出した。その道を山頂までたどった。
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岩湧寺スタートのピンクのラインが今回歩いた道。
グリーンのラインがブログに書いた「岩湧の不思議な道」の一部である。
※後ほどこの谷の名前を珈琲屋さんに調べてもらったら、「チュリ谷」
というそうである。
※さらに岩湧の常連さんの西村さんから先ほどコメントを頂き彼の地図に
寄れば「チュソ谷」と書かれていると情報を頂きました。
みなさん、ありがとうございました。
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このヘアピンカーブ奥の石の階段を登ることからスタート。
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急な登り坂に差し掛かる。前回はこの斜面が雪ですべるので撤退。
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いつのまにか、残雪の中を歩いていた。ジグザグに登り、歩行に邪魔な木の
枝を折りながら、かつピンクの目印紐をぶら下げながらなので、時間が
とてもかかる。
雑木の枝が邪魔だ。折りながら、切りながら進む。
所々に古い色あせたテープがついていた。
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山頂西側の作業道に飛び出した。歩き出して2時間強。枝払いしながらなので
まっすぐ、直登すれば1時間かからないのかも。
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山頂付近にはまだ少し雪が残っていた。
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今日の山頂は見晴らしがとてもよく、奥駈道がよく見えた。
左から 山上ヶ岳、稲村が岳、大普賢岳、そして行者還り岳。
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左の弥山、頂仙、八経、明星の山塊と右の仏生ヶ岳。
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そして右奥に笠捨て山。
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山の名前はこちらに詳しく載せている。ブログ「峰の記憶」
http://yochanh.sakura.ne.jp/minenokioku/index.html
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この日、山頂で知り合った「大阪府勤労者山岳連盟」の方が「岩湧の不思議な
道」の古い道標に興味をもたれたので、下山途中にご案内した。
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60半ばのおじさんが虫眼鏡片手に、古い地図を覗き込み「あーでもない、こーでもない」と読み取ったので 正解かどうか分かりませんでした。ありがとうございました。この道は、始めチュソ谷を詰めてから右の尾根に上がります。ぜひトライしてみてください。
昭和61年発行の地図ですが裏には葛城28行所全図となっています。
僕もテープを頼りに登ってみます。
途中から80番鉄塔の立つ尾根に出られたようですね。
岩湧山北面は主稜線から100㍍~200㍍下付近が最も傾斜がきついように感じます。
その辺りの登りは大変だったことでしょう。
今度、テープを頼りに行って見ます。