蒜山高原は岡山県の高地で、米子自動車道蒜山パーキング付近は、
冬になるとよく通行止めになる、寒冷地である。
蒜山は 1.100mから1.200mの三つの山から成り、その三座縦走が
人気の山である。12月中旬に三座縦走に出かけた。
(※この縦走は2008年の実施です。記録が紛失したので再作成しました。)
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上蒜山登山口近くの案内板、駐車場をスタートして三座縦走して下山し
タクシーを呼んで駐車場に連れ帰ってもらう計画だ。
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登山口は牧場の中だ。柵を乗り越えて進む。
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上蒜山の登山尾根道。植林がないのでとても気持ちがいい。
登るにつれて雪が深くなる。
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八合目に来ると、北に大山が白く輝いている。
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上蒜山直下での蒜山三座の写真。
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上蒜山山頂と思われるピークの標識。ぜんぜん読めない。
標高は1202メートル。
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上蒜山から見た、右が中蒜山と左が下蒜山。
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一旦下り、中蒜山への登り道。
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さきほどから気になっていた足跡。上蒜山の山頂直下からずっと続いている。
ここまではっきりすると、熊の足跡がはっきりと判別できる。したが私の手袋。
私の手と同じ大きさで、爪もはっきりと判別できる。
冬なのに冬眠しないということだろうか。
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中蒜山山頂到着。今度は先ほどの上蒜山と違い 立派なモニュメントだ。
標高は 1122メートル。
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中蒜山山頂から 下蒜山を振り返る。
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更に縦走を続けようとしたら、下蒜山への尾根道にも、熊野足跡が
続いている。しかも 新しい「ウンチ」までご丁寧においてある。
このまま進めば、出くわす可能性が大きいので、縦走は中止して
下山することにした。
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中蒜山避難小屋の横をすり抜けて下山する。
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塩釜冷泉まで降りてきた。
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土産物屋さんのご夫婦に、このあたりに熊はいるのかと聞くと
「もう何十年も熊の話は聞いたことがない」というので、熊の足跡の写真を
見てもらった。二人でなにやらヒソヒソとお話されていた。
観光客や登山客が減るのがいやなのかも。
でも確かに熊は、冬眠せずにうろうろしていますよ。
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山麓道路を歩いて駐車場へ。2,3千円のタクシー代をケチったのだが
これがとんでもない失敗だった。遠い遠い、1時間半くらいかかった。
蒜山タクシーを呼ぶべきだった。
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