アウトドア日記(その他の山歩き日記)

山歩きなどのアウトドアの記録です。

真夏の京都清滝愛宕山を歩く その1  2023年8月2日

2023-08-07 22:58:28 | 夏の山歩き

久しぶりに愛宕山を歩きました。

数年前は 真冬の積雪期に 愛宕山から地蔵山まで往復した記憶があります。

今まで何回か登っていますが、いつも愛宕神社の御札をもらいに 各地から

地域の代表として 登りに来た方とご一緒しました。「火伏の神様」として

全国的に有名だそうです。

今回は 大阪府堺市からきたという 私と同年配の爺さんと一緒になりましたが

しきりに「エライわ、エライわ」と言いながら登っていました。

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真夏の愛宕山 その1

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いつもの駐車場に止めました。というかここ1か所しか駐車場はありません。

料金は500円から700円に値上げされていました。10時10分スタートしました。

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駐車場には何故か警察の車が止まっていました。係りのおっちゃんが「山は最近事故が多いので

無理をせず スタートして3時間たったら そこから引き返してください」

と言われました。

駐車場を出て すぐ清滝川を渡ります。

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こちらは下流側、この辺りは紅葉の名所です。

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こちらは上流側で 帰路は川の左側ー右岸の林道を歩いて戻ってきます。

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ここが登山口です。千日詣での案内看板がありました。

 

千日参りとは 7月31日の夜に上り始めて 8月1日の朝に下山すると 千日間詣でたと

同じだけのご利益が 得られるというので すごい人出だそうです。

その日はとても 車では近寄れそうもないので 今日2日にしました。

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よろしくお願いします。

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登山道の右下の路は 昔の登山電車の軌道跡です。

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危ない倒木が道の上部に倒れかけています。意外と登山道管理がルーズですね。

千日参りで大勢の人が歩くメインの登山ルートなのに。

大阪の岩湧山や奈良県の金剛山では登山者が多いので 比較的早期に倒木は撤去してくれます。

ただし幹線登山道のみです。

上空に見えている 赤い架線は千日参りのための夜間照明の電球でしょう。

普段はありません。

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最初の祠に到着です。小休止します。

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なんと素戔嗚スサノオが神だなんて。驚きです。

出雲に上陸した 徐福や海童たちは 第八代の出雲王朝の主王、副王を殺害して出雲王国内で

大暴れしたので 出雲では悪魔のように毛嫌いされていますが ここ京都では 徐福ー素戔嗚

はあちこちに祀られています。松尾大社、八坂神社などです。

 

※詳しくは別ブログ「古代出雲王朝ゆかりの地を訪ねて」をご参照ください。

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お地蔵さまが 町石になっています。

ここはたまたまお地蔵さまと町石が両方置かれていますが。

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二十五町の茶屋跡に到着しました。

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二十五町に休憩小屋があったので小休止です。

出発して約1時間で半分来たので あと2.5キロ なんか私の足にしては

早すぎるなあと不思議に思っていたら

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しばらく歩くと 五合目三十町の小屋に到着しました。

ここで説明看板で納得。

参詣道の五十町は トンネル向こうの一の鳥居(鮎茶屋の平野屋の前)から神社までが

五十町なので 登山口からは約四十町で神社と思います。

つまり先ほどの二十五町小屋は 実際には十五町しか歩いていないわけで 1.5キロを1時間で

歩いたわけです。まあ普通ですね。

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その2へ続く

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