高橋酒店は「与」の看板が目印!

群馬県前橋市・新前橋駅前の酒屋「高橋よ商店」です。群馬の地酒と各地の厳選地酒と本格焼酎、ワインはマキコレ始めました。

ラベルに何が書いてあるのかな?

2016-01-17 | ラベルから読み取る日本酒
今日は天気が良かったので久しぶりにバイクでブラブラして来ました。

昨日新しいヘルメットが届きました。
kabutoのシステムヘルメットなんだけど
今までのオープン式と違って寒くないし
音も静かだし値段も手頃だし子育て真っ最中の金欠オヤジにはなかなか良い買い物でした。
やっぱりバイクで走ると楽しいー!


去年永井酒造の会合で
かの有名なはせがわ酒店の社長さんとお話しする機会がありました。
はせがわ酒店さんでは純米系のお酒しか売れない、とおっしゃってました。

消費者が純米系のお酒を選ぶ傾向が強いと言う事ですね。

私が月イチ通ってるスクールの菅田先生は以前
「朝廷料理を起源とする淡い味わいの京料理に合わせる日本酒は、醸造アルコールを添加したあっさりした物が間違いなく必要」で、
「それが上手に旨く造れる蔵元は技術力がある蔵元なんだ」と、おっしゃってました。

その時例えに出た蔵元
福井の黒龍酒造さんでした。

その日の講義で
黒龍特撰吟醸を飲みました。

熟成した酒(旨味がアップしてます)を
アルコール添加&活性炭で濾過する事により
舌触りが滑らで穏やか、味わいは薄くて軽めでありながら伸びがあり旨味がじわーっと残る酒でした。
京料理と合わせた訳ではありませんが
想像してなるほどなーと思いましたよ。

実際、純米志向が強い市場ですが酒はそもそも嗜好品です。
今日私がここに書いた事もちょっとだけ頭に入れて
自分の好みの味わいの日本酒を探してください。
実際に小店のお酒を楽しむ会でも
醸造アルコール添加のあっさり&スッキリした日本酒の方が好きだと発見した方もいらっしゃいました。
試さないで判断するのはもったいないと思いますね。

醸造アルコールを添加したそもそもの理由は。。。

続く。
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