高橋酒店は「与」の看板が目印!

群馬県前橋市・新前橋駅前の酒屋「高橋よ商店」です。群馬の地酒と各地の厳選地酒と本格焼酎、ワインはマキコレ始めました。

土田 Initial M(イニシャル エム)

2019-10-11 | 土田酒造

土田酒造 土田 Initial M

先日開催された「ぐんま酒と食の祭典」で土田酒造さんのブースに長蛇の列がありました。
ブースにいた松田常務の丁寧な接客も当然その理由の1つですが、出品酒の中に注目の銘柄があった事も来場者の興味を大いにそそったとのだと思います。

それがこれ
土田 Initial M
与商店の販売ブースでは一番の人気でたくさん売れました。
ありがとうございました。

このお酒の一番の注目点は
精米歩合90%
ちょっとだけお米を削っただけというわけです。

お米を削らないお酒は最近多くなっていて弊店でも扱いはありますが比較的味わいはスッキリしている傾向にあります。
このInitial Mは真逆で、しっかりとしたお米の味を感じられるお酒です。

スペックが面白いので先にご紹介します。

生酛純米酒、原料米:飯米(群馬産・新潟産)、精米歩合90%、種麹菌:焼酎用黄麹、麹歩合35%、日本酒度-9、酸度2.7、アミノ酸度2.5、alc16%、蔵付き酵母(酵母無添加)、2回火入れ、仕込み水:武尊連峰伏流水(関東名水百選)

読んだだけで興味が湧くし飲みたくなりませんか。www

お米をしっかり溶かしたそうで粕歩合は23%ほどだったそうです。
米そのものの味がお酒になってる訳です。

常温で保存してもらって全く問題のないお酒です。
常温保管で味わいの変化も楽しめます。
飲むときはそのまま常温かお燗が良いと思います。

蔵元によれば
イギリスの展示会で絶賛されたそうで、
マスターオブワインの資格を持つサラ・アボット氏は「香りがエレガント。お米のピュアで複雑な味わい。最後に繊細で、醸造をしっかりしてる味わい。」と。

The Fat Duckのヘッドソムリエは「これまで飲んだ日本酒と全然違う。大変興味深い。日本酒に持っている概念を変える感じがした。」

別の方は
「ユニークでいつもの日本酒と違う。異世界のよう!」と。

みんな英語で話したのは間違いない!

これ、日本酒好きの県民が知らないと、なーんかもったいない感じ、しません?
是非どうぞ!

そうそう
なんで「M」かはラベルに書いてあります

¥3300/1.8L ¥1685/720ml(共に税別)
蔵元から届く商品に送料がかかるためお店によって価格が違いますのでご了承ください。
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