Dear Happy Days*

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「功名が辻」

2006-02-01 | 読書ノート
●山内一豊の妻・千代
この頃、はまっているものがあります。「功名が辻」の主人公山内一豊の妻、千代に惚れ込んでいます。
NHK大河ドラマで、その千代役を演じている仲間由紀恵さんも、とても魅力的です。それに、なんといっても、一豊役の上川隆也さん!かっこよすぎです。この人の実直そうな目がとても好きです。

歴史ってあまり興味がなかったのですが、戦国時代は昔からなぜか興味があり、この「功名が辻」もまちがいなく私の中で大ブレイクしそうです。
人間の根底にあるものは、今も昔も変わらないような気がします。そして、欲望、喜び、悲しみ、生のはかなさ・・全部現代にも通じるものがありそうです。
また、夫を支え、励まし、時には操る?妻の姿も大変共感できる所があり、おもしろいです。
おちゃめで機転が効き、常に世の流れに敏感で、
賢く、夫・一豊を出世させていく千代の姿にワクワクしています。
いわば、私はその哲学(夫を出世させる)を学ぼうという下心丸出しで
今、「功名が辻」関連の本を読みあさっています。

でも、夫は一豊のようなタイプではないなぁ・・。
強いて言うなら、スパッと物事を突き進めていく信長と
じっくり様子を観察しながら、時代の流れを読む家康を
足して2で割ったようなタイプかも。(わかりにくい?)
つまり妻としては非常に扱いにくいということ!
でも、結婚して長年の月日を共にすると
相手のくせや思考、なんとなく読めてくる。
こういう風に持っていくと、うまく行くだろう・・とか
こう言ってあげると調子に乗るだろう・・とかネ。
時には自分の心とは裏腹の笑顔と言葉でもって
夫をおだてあげることも必要でしょう♪

今日から私は千代さんを師匠とすることに決定しました♪

功名が辻〈1〉

文藝春秋

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功名が辻 (前編)

日本放送出版協会

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