北欧デンマークおばさんの独りごちブロ

「住み慣れた地域で最期まで」をテーマにデンマーク高齢者福祉を研究し、世界のこと・日本のことを独りごちっています。

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都心型在宅医療(日本)

2008-05-13 | 医療
今週末から東京に行っておりました。

東京の23区内で、都心型在宅医療に取り組むH先生の
現場を見せていただきました。

訪問診療を中心にしておられ、半径約4キロほどの
圏域内を車に乗って診療しておられ、
1日に10名前後の患者さん宅を訪問されます。
車は7台あるとのことですから、
7台の車が半径4キロほどの圏域内を
走り回っていることになります。

患者さんにとって安心でき、かつ効率のよさをも
求めた現場を見せていただくのははじめての経験で、
「お加減いかがですか?」というあいさつに始まって、
先生が患者さんとその家族の思いを聞く丁寧な態度と
そこから生まれる信頼感をしかと感じることができました。

都心を小型車で走るドクターの姿と、システム化された
在宅医療の様子に、ここまで進んでいる地域があるのだと
驚いた次第です。

在宅療養支援診療所(在支診)が多くなっていますが、
ドクター一人、あるいは多くても2-3人での取り組みの
様子しか知らなかったものですから、多いに勉強に
なりました。

小規模多機能が面としての発想をしなければ
地域変革の起爆剤とは成りにくいのと同様に、
在宅医療を広めるためには、こうしたシステム発想が
必要とされるにちがいない。

ある1箇所からのサービス提供は、基本的に必要で
重要であるが、面としての発想のなかで、描かれた
戦略がなければ、多くの利用者に平等なサービスは
提供できない。

そういった意味で、都心型在宅医療の新しい形を
垣間見た想いでした。

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2 コメント

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生き抜くにはタフでなければ (hiko)
2008-05-14 12:23:22
都心クリニックでのアレンジ、お役たててなによりでした。百聞は一見にしかず。

それにしてもデンばあは、タフですね。深夜バスを使っての東京視察、ご苦労様でした。

ご無事で何よりでした!
タフですが、疲れが、、、、 (デンばあ)
2008-05-14 17:09:49
hikoさま

お世話になり、本当にありがとうございました。

深夜バスで降り立った朝の新宿駅は格別でした。
帰りは、10時まで飲み会に参加し、
西口から乗り込んで帰阪いたしました。

よい体験と勉強をたくさんさせていただきましたので、身体はへとへと、頭はやけに覚醒しておりました。これからも、よろしくお願い申し上げます。

クリニックの発展と皆様のご健勝をお祈り申し上げます。

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