北欧デンマークおばさんの独りごちブロ

「住み慣れた地域で最期まで」をテーマにデンマーク高齢者福祉を研究し、世界のこと・日本のことを独りごちっています。

あしたばの家(福山)おめでとう!

2008-06-29 | 医療
昨日は、大阪で学会発表をすませ、その足で広島県福山市へ。
10年来おつきあいをさせていただいている
福山の「ミニ介護ハウス・あした葉の家」の10周年
のお祝いに参加させていただきました。

代表者は佐藤純子さん。
年齢とともに若くなっていく妖怪おばさんです。
デンばあもこんな妖怪になりたい。

1999年に「ユニット・ケアセミナー」の懇親会でお会い
して意気投合し、その後10年間おつきあいが続いています。

お会いした時の名刺のメッセージは
「心配すんな、まかしとき!」でした。

「ばあちゃん達と漬けたんよおお」とお漬物を送ってくださったり
「くわいは西宮では高級品でええす」と言うと、
「くわいがとれたけえ」と送ってくださったり、
まさに、地の恵みが我ら二人を結びつけております。

佐藤さんは、自宅を提供して「ミニ介護ハウス」を
運営されておられ、デイを中心に訪問介護、ショートステイ
などのサービスを提供していらっしゃいます。

お年よりだけでなく、子供も障害者もみいいんないらっしゃあああい!
かなり個性の強い認知症の方も、みんな佐藤さんのところで
普通になっていかれます。

私は佐藤さんを見ていると、こんな方々が日本の介護の現場を支えている、
そんな日本は、まだまだ捨てたもんじゃない!
と、うれしくなるのです。

富山から「このゆびと~まれ」の惣万さん、
「にぎやか」の坂井由佳子さんなども。
お祝いには300人を超える方々が全国から来ておられました。

なぜか、
デンばあが引かれる介護の現場の方々は以下につながっていることが
多い。

http://www.mdn.ne.jp/~rihaken/

はじめて三好春樹の講演を聞いた時には、腹の底から笑い転げましたが、
「おっかけ」しようとは思いませんでした。

佐藤さん、10周年おめでとう!
次の10年にむけて、ますます素敵な妖怪ぶりを発揮してください!

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