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アン・ラッキーのアンを消せ!


迷路への切符ぶら下げあっちへこっちへ


「つかれた」

 あっちへ行き、こっちへ行き、もとに戻り、またまたあっちへ、こっちへ。こういう移動はとても疲れる。午後からずっとそのパターンだった。解放されたのは5時過ぎで、戻って来たのは6時30分頃、疲れた。
 あしたから連休だけれど、あしたの朝にも急遽予定が入った。なので、文楽のチケットが紙切れに変身しちゃうわけだ。もったいないけれど、この時点で(金曜日午後7時)あしたの11時から文楽に行きたい人は見つからない。残念で、断念。
 しかし、これがチャンスを引きよせ、ラッキーの花を咲かせてくれる、記念として残るチケットになると、信じよう。信じる者は救われなくてはいけないのだ。



 夕方、クルマはちょっと渋滞していた。今日から移動する人がいるからだろう。渋滞は、過去に何度も経験しているから、その辛さはよーくわかる。奈良~金沢、京都~金沢、東京~金沢、奈良~東京、GW、盆と正月、行き来しておりました。
 「あの頃、ぼくは若かった」であります。仕事終わりで、夜中に走った。着くのは朝方だった。あの感覚はいまでも覚えている。行きはいいのだけれど、帰りがキツイのだ。渋滞に必ず巻き込まれていたから。
 
 長期の休みは、どこにも行かない。それが一番だと今は思っている。近所でいいじゃないか、電車とバスで、いいじゃないか、日帰りでいいじゃないか、と。でも、ふるさとというものがある人は、そうはいかないのだろうな。
 日本国は、一斉に休みになるのでしかたがない。一斉に休みじゃないと、不都合な人たちもいる。みんなが満足するシステムは、ありません。世の中、すべてにおいてそういうもののような気がする。むつかしいものだ。


「にゃん画」









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