トモダチ

ワンショットメモ



夏の終わりの
夕暮れに
寂しさつのる

８月３０日（火）

声無くし寂しき秋のぶらり旅

朝から谷町六丁目へ。あれやこれやの手続きが待っていた。ややこしいもんだ。我が事務所もあっちこっちとウロウロして落ち着かない。そろそろ落ち着かなくちゃいかんです。
昼食は、東心斎橋の「ら」の昼カレー。飲みたくなる気持ちを抑えて、カレーと小鉢とコーヒーでがまん、がまん。
がまんのあとは、銀行巡り。月末は支払日。これがなければ楽なんだけど・・・って、あたりまえだわ。誰もがそう思っているわ。お金というものは、すぐに旅に出たがる。一宿一飯の恩義を感じないのか！と、言ってもムダです。感じないらしい。「だって、あんたところには、トモダチがすくないんだもん」そう言って去っていきます。トモダチ・・・か。トモダチを増やしてやるには、どうしたらいいのだ？宝くじに願いをか？ト・モ・ダ・チほしいなぁ。
『彗星の住人/島田雅彦』読了。

＜横着もんの、家めし、外めし＞



中華料理店のラーメン。
時々、食べたくなる一品です。
ラーメン専門店のラーメン、
この頃、飽きちゃうんですよね。
食の好みも変化していく、
その変化が自分でも興味深い。
ごちそうさまでした。

埋蔵おばちゃんパワー

ワンショットメモ



この町に
金運運ぶ
黄色かな？

８月２９日（月）

夏過ぎて秋茄子となる心涼し

朝のスーパーは混んでるの？コーヒー豆が切れたので買いに行ったら、レジにはズラリと並ぶ人、人、人、おおおお長者・・・ではない、長蛇の列だ。笑えたのは、長蛇の列にうまく横入りしようと近寄って来た瞬間に注意されたおばちゃんのおとぼけな言い訳。コントより面白かった。やってくれるわ、大阪のおばちゃん。「心にズルを、唇に言い訳を」だな。
スーパーを出て、隣の豆腐屋さんで豆腐コロッケを買おうとしたら、これまた並んでいるじゃないか。えっ、豆腐コロッケはそんなに人気があるのか？？？？「？」を、頭の上にのっけて並ぶ。で、順番が来てビックリ。豆腐コロッケは、売っていない。えっ・・・・というためらいは、イキオイにおされ、本日の目玉らしい、コロッケ三個１００円を買うことに。コロッケは好物だし、安いし、ま、いいかと自分を慰めながら帰宅。
なんだか朝から、見慣れぬ光景を目の当たりにしたので少々疲れた。おばちゃんパワーは、やはりスゴイ。日本にはまだまだ活用されていないエネルギーがあることを発見した。埋蔵金ではなく、埋蔵おばちゃんパワーの発掘を政府も考えるときに来ているのではないか。パワフルだよ。素晴らしいわ。
『私の履歴書/土光敏夫』読了。

＜横着もんの、家めし、外めし＞



コロッケです。
一個半くらいがちょうどいいような気がしますが、
一個半は、売ってくれません。
売っていたら面白いのにとおもいつつ、
ニヤニヤしながらいただきました。
ごちそうさまでした。

甲子園球場

ワンショットメモ



気持ちいい
甲子園球場
サイコーだ

８月２８日（日）

浜風に揺れる勝利の女神の苦笑い

甲子園へ。本日は、ヤクルト戦でございます。首位、ヤクルトの胸をお借りしての試合でございます。巨人戦じゃないから、当日券だってあるでしょう。なーんて思っていったら満員御礼状態。ヤクルト側の席だからと心配していたら、ヤクルトファンは皆無。省スペースに閉じ込められた応援団の意地らしさに、心の中で小さく拍手。
この雰囲気でヤクルトを応援することを修行だと言う、ビール姫は、ビールを片手にヤクルトに声援を送っていた。ほんとうに修行だな。青木選手の背中が寂しそうだった。
結果は、１対０。投手戦と言うよりも貧打戦だった。チャンスをつぶすのが得意な虎の４番に、後ろの席から「頼むから、仕事をしてくれ～」という声が・・・思わず笑ってしまった。
●甲子園ドリンク要注意事項：酎ハイもハイボールも甘い。酎ハイの甘さに驚き、酎ハイの甘さを消し去るためにハイボールを頼んだら、なななんと、ウィスキーをサイダーで割るではないか。あま～いのはあたりまえだ。次回の課題は酒にありだ。
とにかく甲子園で１勝。これで、神宮での連敗を吹き飛ばしたぜ。

＜横着もんの、家めし、外めし＞



これぞ名物、甲子園カレー。
浜風を感じながら食べるカレーは、
なかなかいいもんだ。
負けたら苦い味になりそうだけど、
本日は勝利のカレーだ。
勝利は、美味である。
ごちそうさまでした。

明日は甲子園だ

ワンショットメモ



隣の畑さん
茄子が
食べ頃ですよ

８月２７日（土）

蝉の声フェイドアウトで秋の色

子供たちの夏休みも終わる。蝉の声も、＜しんがーっき、しんがーっき＞と聞こえてくる。宿題に追われているかな。いや、最近の子どもは、ちゃんと計画を立ててやっているかもな。遊んでばかりの洟垂れ小僧なんていないでしょう。時代は知的に美しく変わっていく。
夕方から雨。かなりハードな降りだった。野球は中止か。明日は、ヤクルトファンのビール姫（驚くほどのビール好き）と甲子園だ。ヤクルトファンのビール姫の誘いなので、とうぜんヤクルト側での応援となる（なんてことだ）。こうなれば、余裕勝ちをして、ビール姫の悔し涙を見たいぜ。涙だけではダメだ、完全試合をして号泣させてやりたい。しかーし、いまのゲーム差では、一敗しても鼻チーンだろうな。とにかく口惜しい。
待ち合わせの時間までに仕事を終わらせないといかん。引っ越してきて初めての甲子園、興奮するなぁ。甲子園と言えば、カレー、焼き鳥、うーん、迷う、迷う。甲子園レポートをしてきますぜ。

＜横着もんの、家めし、外めし＞



お腹ぺこぺこで目覚め、
時間を１時間勘違していて、
朝の予定をキャンセル。
ぺこぺこは増幅され
背中とお腹がくっつくぞとなる。
くっついたら困るので、即エネルギー補給だ。
こういうときは「即席」にお世話になろう。
即席麺と冷凍してあったご飯に登場を願う。
簡単即席、ラーメン＆ライスの完成。
ごちそうさまでした。

雑文の日

ワンショットメモ



今夜もよろしく
雑文の日
はじまりでーす

８月２６日（金）

柔らかき酔いに揺れる時の儚さか

読む一日。本日もひたすら資料に目を通す。じんわり焦る作業だ。読まないと進まない、でも、読んでいるだけだから仕事が進んでいる感覚がない。でも、読まないと、目を通さないと、答えを導き出せない。「亀の歩みでうさぎを追い抜け」。
夜は、東心斎橋「ら」での定期ライブ。ライブというかお楽しみ会だな。新ネタ、いや、新曲をテストできるし、セッションもありだし、飛び入りさんとも知り合いになるし、飲めるし、食べられるし、語れるし・・・楽しい夜の集いだ。毎回、満員御礼になることを目指して続けようと思う。
今夜のメイン酒は、マッコリ。口当たりがいいので、進む進むの進む君になる。アルコールが入っていることを忘れてしまうけれど、きっちりあとで「お酒ですなぁ、やつぱり」となる。毒のない優しさは、沁みてこないもんな。マッコリの優しさに隠された毒針が心地良い。

＜横着もんの、家めし、外めし＞



豚肉をしっかり炒め、
野菜と合わせ、
スープ＆具が完成。
そこに麺を入れて、
はい、オリジナルラーメン出来上がり。
ちょい辛で、夏バテ解消だ。
ごちそうさまでした。

おひさまのコンニャク麺

ワンショットメモ



載っかってるのは
ベランダで収穫した
プチトマトです

８月２５日（木）

ダラダラと歩く制服登校日

朝の雨が上がったら蒸し暑さが攻めてきた。窓を開けて、扇風機を回して、「かかってきなさい」と、迎え撃つ（撃てないけどね）。なんて、アホなことやっていないで持ち帰った仕事のチェックだ。段取り、段取り。勝敗は段取りで決まる（たぶん）。
それにしても、腰を据えてやらねば進まぬことばかりだな。小手先では、できんな（得意技は小手先固めなのに）「苦手だな」と、呟くと同時に目の前に苦手君が立ち塞がる。これが言霊変身の術か？攻められたり、塞がれたり、忙しい一日の始まりだ。
明日の夜(２６日（金）)は、東心斎橋「ら」で「雑文の日」なる寄り合いだ。それまでにやらねばならぬ、進めにゃならぬ、楽しむためには、がんばらにゃならぬ、男はつらいよ、楽しいよ。ニンジンぶら下げ、パカパカ走らにゃならぬ。ヒヒヒのヒーン。
状態に不具合が出ているのは、ぜーんぶ、蒸し暑さのせいです。いや、夏の恋のせいかな（カッコイイよあんちゃん）。
『老いて、若返る/日野原重明・堀文子』読了。

＜横着もんの、家めし、外めし＞



「おひさま」を真似して、
こんにゃく麺だ。
見ていると食べたくなる。
ならば、つくりましょう、食べましょう。
じゃじゃーんとできたのがコレ。
いける、いける、うまい、うまい。
もちろんツユは、自家製ですよ。
ごちそうさまでした。

＜ふむふむ疑問の歌＞

ワンショットメモ



ビールじゃなく
缶コーヒー
まじめに移動

８月２４日（水）

軋むカラダに響く振動新幹線で移動中

７時に起き上がり、朝食。そして、おひさまを見て、シャワーを浴びる。再びテレビを点けると・・・芸能界引退と、司会者が騒いでいる。確かに一瞬驚いた。でも、司会者が騒ぎすぎているので、「反対に引退か、いいんじゃないの。これからが本番だよ」と、理由を知らずに納得した。しばらくは、この話題で騒がしくなるんだろうな。
ところで総理を辞めた人は、どうして政界を引退しないのだ。なんか、引退という言葉を耳にして思った。辞めても辞めませんって、ヘンじゃないか？政治家って辞めないなぁ。美味しい職業なんでしょう。＜ふむふむ疑問＞が巻き起こる。＜ふむふむ疑問の歌＞をつくろう。放送禁止歌になると思うけど。
首筋と腰の調子が芳しくない。カラダガチガチになってきているのかな。運動不足か飲み過ぎか。生活を正しましょう。はーい。
『日本史集中講義/井沢元彦』読了。

＜横着もんの、家めし、外めし＞



朝食は、ホテルバイキング。
野菜、野菜、野菜でスタートだ。
オレンジジュースに牛乳もプラス。
よーし、これで準備OK。
ごちそうさまでした。

開き直り飲み

ワンショットメモ



夏の終わりの
ひまわりに
元気をもらう

８月２３日（火）

こうなりゃ一杯今宵も酔って鋭気養う

朝から三軒茶屋。いい町です。まだ、この町にこころ惹かれている。でも、今の距離感も好きになっている。この移ろう気持ちを楽しみたいと思う。
１時、八丁堀。打合せが始まる。６時前に終了。多くの課題と宿題を目の前にして、さて、どうしたものかと悩みつつ、どうにかなるさと開き直る。ややこしいことは、明日考えよう。開き直ってるんだったら、飲みに出よう。
一軒目の教訓。コンセプトのない、勘違いなサービスは、自爆する。客の気持ちより、自分の満足優先では、すべてのモノ・コトは成り立たない。さて、つぶれずに続くか。素通りの楽しみがひとつ増えた（イヤなヤツ）。
二軒目。ほどよいサービス、思いやり、さりげない一生懸命。ここは、流行るな。次回は、この店からスタートしよう。これまた、楽しみがひとつ増えた。
すべての職業は、サービス業だと思う。サービスの概念をちゃんと把握出来るようにならねば。数周遅れで、人生レースを走る我は思うのであった（遅れは、数周ではきかんぞ）。
『不倫と南米/吉本ばなな』読了。

＜横着もんの、家めし、外めし＞



めざしで一杯。
いいねぇ、酒に合う。
ひやごはんにも合うのだよ。
めざし、ひやごはん、みそ汁。
これだけあれば、上等である。
ごちそうさまでした。

変化する町

ワンショットメモ



次の次の駅
飲んだらいつも
世田谷線

８月２２日（月）

産みの苦しみ得るための苦しみに腕を組む

東京にいる。二週間ぶりの通勤といった感じだ。新幹線の中は、まだ夏休みの匂いが漂っている。わんちゃんも乗っていて、かわいい声で吼えている。驚いてるんだろうな。短時間で、何百キロも移動するんだから。カラダ、大丈夫なのかな。わんちゃんに今の気持ちを聞いてみたくなる。
夕方から三軒茶屋で打合せ。住まいを移して１年かぁ。早いなぁ。すでに町は変化している。変化しないと生命は保たれないのかもしれない。変化は生命維持装置？
これから佳境に入る企画の打合せをしながら飲む。プライベートな話を挟みながらも真剣モードは保たれる。まずは、来週のハードルをうまくクリアできるか。一回戦、秒読み開始。
明日も三軒茶屋に寄らないといけない。八丁堀の前に三軒茶屋へ行かなくちゃ。きっと、横浜の事務所に寄らずに三軒茶屋か！と、叱られるな。事務所を無視して行動しております。カラスかぁかぁ、風来坊。お許しを。

＜横着もんの、家めし、外めし＞



朝カレー。
気合いを入れて朝カレー。
いざ、出発の朝カレー。
カレーがあれば、元気満々。
みなさん、元気ですかぁ～。
元気は、かっこいいと思う今日この頃、
朝カレーで元気注入だ。
ごちそうさまでした。

走る徳光さん

ワンショットメモ



どこなんだ
覚えていないぞ
謎の１枚現る

８月２１日（日）

今夜も提灯悔し涙を雨で流す

朝から雨。本日も読む人です。一歩も出ずにひたすら資料を読む一日。カラダがガチガチになちゃうぞ。曜日感覚もおかしくなっているし、足も地に着いていないような気がするし、なんだろうな。
息抜きにギターの調整。どうもチューニングが合わない。合ってもすぐに狂う。さわれるところは、すべていじくりまわすも、ダメ。素人には、無理ということか。うなりながら、ゴソゴソゴソゴソ・・時間だけが過ぎていく。
成果なし。成果がないというのは、空しいものだ。「でもさ、息抜きだから、ダメでもいいじゃないの」、そう自分に言い聞かせる。でも、納得しない自分がぼやきはじめる。自分がいいと言っているんだから納得しろよ、同じ自分じゃないか、ぼやくなよ！と、自分と自分の言い争いが始まる。どっちの自分が勝つのかな。
徳光さんが一生懸命走っている時に、アホなことで自分同士がもめてはいけません。２４時間テレビは、見ていないんだけど徳光さんが走っていることは知っている。走っているのを知っていて無視はできないでしょう。なんの関係もない人ですが、徳光さんの涙がわりと好きだから（周りの涙は大嫌いだけど）、ゴールは見てみたいと思う。で、ゴールしても泣かなかったら、もっと好きになるかも。さて、どうなるかな。
『清貧と復興/出町譲』読了。『脚本・コクリコ坂から/宮崎駿・丹羽圭子』読了。

＜横着もんの、家めし、外めし＞



思い出しめし。
アチチの鍋焼きうどん。
あと数ヶ月したら、
またアチチの鍋焼きうどんを
食べたくなるんだろうな。
季節は、巡る。食も、巡る。
思い出めしにもう一度、
ごちそうさまでした。