散歩気分で生きる毎日に一日1本、一行詩!by ミナミヒロユキ
一行詩(うた)メモ日記
天の邪鬼カレー
夕暮れの路地裏カレーの匂いもう帰ろう
「カレーライス」
誰かがカレーを食べているのを見ると、カレーを無性に食べたくなります。なんだ、その誘い術は、スパイスカレーマジックか? いやいやいや、ちがう、ちがう。
天の邪鬼は、「スパイスカレー」という呼び名が嫌いです。「スパイスカレー」なんてことばを掲げている店には入りません、食べません。
理由は単純で、その呼び名が嫌いだからです。ただそれだけです。ただそれだけでつくっている人も好きにはなれません。だって、天の邪鬼ですもの(お許しください)。
今、無性にカレーが食べたいんです。
どうしてか、昼の番組でカレーをつくっている人と食べている人たちを見たのです。見た瞬間にビリビリビリとカレーの電磁波がからだを刺激し、胃袋から「カレーコール」が聞こえてきたのです。
テレビで見たカレーは、「スパイスカレー」とは真逆のおかあちゃんカレーでした。それにプラスしてタイ風カレーも出てきました。ぐっときたぜ~、たまらんぜ~。
ということで今夜は、カレーライスになると思います。気は変わらないと思います。先日、こしらえた、「豆&挽肉カレー」とは違った日本的なカレーを、とっても食べたくなったのであります。
カレー粉と小麦粉でつくるカレー、昭和の香り、大衆食堂の味、想像しただけで、ううううと、唾液が湧き出てきます。
※先日つくった豆&挽肉カレー
今まで出会った人で、カレーが嫌いという人はいなかった。「親子丼は食べられない」という人はいたけれど、「ハヤシライスはどうもなぁ」という人はいたけれど、カレーライスを悪く言う人は、ゼ~ロでした。
もしカレーライスが大統領選挙に名乗り出たら、ぶっちぎりの一等賞でしょう。一国を任されることになるでしょう。それくらいカレーライスはすごいのです。
そんな偉大なカレーライス様に「スパイスカレー」だなんてね、ありえな~い。なんてことを思っているのは、ワタクシだけでしょうか?(たぶんね)。
またまた周りから非難のシャワーを浴びせかけられそうですなぁ。ガハハハハ。
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