Andes amazonの アオルリタテハ Napeocles jucunda など
Napeocles jucunda アオルリタテハ。
乾期のAndes amazon で撮影しました。日本ではあまり馴染みのなかった蝶で和名は私が適当につけたものですが、いかがでしょうか。あとにも先にもこの一匹しか見かけませんでしたので詳細不明。
Papilio thoas male トアスアゲハオス
Andes amazon ではとりわけ多いチョウですが、後で考えるとどこにでもいるチョウではありませんでした。このチョウの裏面はよく見かけることが出来ますが、さて表面はどうかというと、こうやって手の平写真で撮影するしかありません。羽根を開いた格好でポーズをとってくれることはありませんでした。
Eurytides leucapsis male . Andes amazon, Peru.
こうして見ると、いわゆるピシッと決まった展翅標本になったチョウは、いかに不自然な格好に仕上げられているのかがよくわかります。この状態で乾燥標本にするといかにもだらしない展翅が決まっていないと感じるほど私たちは、今やすっかり洗脳されていることに気づいてしまいます。
Eurytides servile male セルビレオナガタイマイ。
日本はじめ東南アジアでは尾状突起の長いアゲハの仲間と言えば Ggaphim 、Pazala , Sericinus などになります。実は、それぞれの属の具体的な違いについては、あまり勉強したことはないのですが成虫の外部形態はよく似ているように思います。ここAndes amazon では 多くはEurytides ということになろうかと思います。今回、Andes amazonでは、本種を含めて 6種類の Eurytides属のアゲハチョウを確認しました。
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