にほんブログ村
にほんブログ村
庭に舞い降りた美麗蝶と早春の庭
2018-4-27(金) 曇 一時晴れ のち曇 13度C
朝方8時30分、曇り空だがほんのひととき青空が見えて庭に陽がさした。
ぼんやり庭を見ていると、ひらひらと一匹の蝶があらわれ、そのままスローモーションで庭に舞い降りた。
はじめは枯葉が風に舞って庭に落ちたのだと感じたが、ちょっと待て、風など無い。
なにか見たことのない蝶だと直感しネットを持ってあわてて庭に出ると、正体は羽化したての超小型キアゲハ春型であった。
目がさめるほど美しい。
あわててデジカメをとりに家に走り、庭にもどるとまさにインスタ映え最高の美麗キアゲハが羽根を開いて日光を浴びている。
しかし、撮影しようと接近すると人の気配で飛び立った。
逃げられそうに感じたのでネットですくって手のひら写真を試みたがあまりうまくいかない。
そっと持ち直そうとすると、一瞬のスキに逃げられた。キアゲハは高く舞い上がってどこかへ消えてしまった。
それにしても、今年初めて見たとてもきれいな個体でした。
庭をみると 福寿草は花が終わって栄養葉を茂らせはじめ、エゾヒメギフチョウの食草オクエゾサイシンが庭のあちこちにかなり葉を展開しています。
この時期、我が家の庭はオクエゾサイシンの庭みたい。以前はこの豊富な食草を使って、日本各地のヒメギフチョウと北海道のエゾヒメギフチョウの交配実験をやっていました。
エゾヒメギフチョウ発生の指標植物タッタソウの花は盛期を過ぎたようです。この花の開花と野外でのエゾヒメギフチョウの羽化時期はオホーツクではピッタリ一致します。
折角のカタクリは花を虫の幼虫に喰われてしまいました。
ジョウザンシジミの食草、エゾキリンソウもかなり大きくなり、そろそろジョウザンシジミの越冬蛹を冷蔵庫からだそうとおもいます。
にほんブログ村
にほんブログ村