今年の土づくりに向けて、畑の整理。
まとまったスペースを作ってもみ蒔きや耕運などをするために、収穫期がまだの冬野菜や5月頃まで残るタマネギ・ニンニク・ソラマメ・エンドウなど以外はできるだけ撤去しなければいけない。
撤去候補の中に、たぶん一昨年植えたヤマイモのムカゴから自生したと思われるヤマイモの茎が何本か出ている。はたしてこの下にヤマイモが出来ているのか??可能性を耕運機で潰してしまう訳にはいかない…。でも、ちゃんと出来ているとすると心してかからないと、去年のように手掘りで1m近く掘らなければいけない。
1本を、手で掻いてみた。どうやら下に繋がっているようだ。あらためて少し周りからシャベルで掘り進むと……あっけなく20cm位で終わってしまった。他の何本かも同様!と思っていたら…
一本だけしっかり出来ていそうなものがあった!!
どうせまた短いだろうと思って、簡単にしか掘っていなかったものを、あらためてかなり広い範囲から掘り直していったけれど、なかなか先端にたどり着けない。何度も掘る範囲を広げながら掘り進むと堅い粘土層に当たった。一昨年のヤマイモはこの層で伸びるのを遮られて横に広がって終わっていたのに、今年の芋はその層に食い込んでいっている。さらに掘り進むと粘土層の下には砂利が含まれていてシャベルがなかなか刺さらない。今度は手で砂利を除けながら掘り進むとやっと先端に達した。
ちゃんと出来ていたのはこの1本だけだと思われるけれど、体力の限界で他にもあるかどうか調べるために掘り進める気力が無く今日は終了。
掘削途中のヤマイモ
今日の収穫